個人事業主必見!個人事業主向けクレジットカードの基礎知識

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事業プランとクレジットカード

個人事業主の方が事業を始める際、各種届出や銀行口座の開設など色々なものの準備が必要となりますが、専用のクレジットカードを作るべきかお悩みの方もいらっしゃると思います。

そのような方のために、個人事業主向けのクレジットカードのメリット・デメリットや、個人事業主向けのクレジットカードの選び方などをご紹介いたします。

解説する女性

それではまず、個人事業主が専用のクレジットカードを使うメリットとデメリットについて、整理して考えてみましょう。

個人事業主がクレジットカードを使うことのメリットは、経費の使い道がわかりやすくなり、経費の管理をしやすくなるということです。

経費の支払いを現金で行っていると、領収書を保存し、金銭の流れを把握する必要があります。

しかし、経費の支払いをクレジットカードでの支払いに統一しておくと、使った分はカードの明細書で確認することができるので、経費の管理が楽になるというわけです。

事業主だけでなく、社員にクレジットカードを持たせておけば経費精算の手間も省けるのも嬉しいポイントです。また、クレジットカードの利用により付与されたポイントやマイルを使えるのも魅力の一つです。

一方、デメリットは、年会費がかかる点です。個人事業主用のクレジットカードは、個人用のカードよりも年会費が高く設定されていることが多いため、あまりカードを使わない方にとっては負担になることがあります。

また、個人事業主向けのカードは個人用のカードと比べると支払い方法が限定されてしまいます。一括払いだけでなく分割払いを選べる種類のカードもいくつかありますが、リボ払いを選ぶことができないのも個人事業主向けカードの特徴の一つです。

判断する男性

個人事業主向けクレジットカードは個人用のカードよりも審査が厳しいと言われています。

特に、重視されるのは設立年数と業績です。

設立年数は開業から3~5年以上経過していることが望ましく、また、業績は2期連続で黒字決算をしていることが目安となります。

そのため、開業したばかりの事業だと審査の基準を満たすのが難しくなってしまいます。

そこで、カードの審査を通しやすくするためのポイントをいくつかご紹介します。

まず、個人事業主の場合、カードの支払い口座を事業主個人の口座にしてカードを作ろうとすると審査が通りやすくなることがあります。そのため、まだ開業してから日が浅い場合におすすめです。

また、その事業専用の固定電話を設置していると信用度が増し、審査が有利になることがあるので、審査に不安がある時は事前に準備しておくと良いでしょう。

また、カードの年会費はカード会社によって異なりますが、年会費を担保のように考えている場合もあるため、年会費が安いカードよりも高いカードの方が審査に通りやすい場合もあります。

カードを選ぶ際には参考にしてください。

電話をする女性

クレジットカードの会社はたくさんあり、それぞれ特徴があるので、個人事業主が法人用のクレジットカードを作る時には、自社に合ったカードを選ぶことが大切です。

特に、個人事業主向けカードは個人用のカードよりも年会費が高いため、コストパフォーマンスにも気を付けながら選ぶと選びやすいと思います。

例えば、アメリカンエキスプレスのビジネスゴールドカードは、出張の手続きや手荷物の宅配サービスなどのトラベルサービスが充実しています。

そのため、国内外に出張が多い方にはメリットが多く、サービスを最大限利用できる方にとっては、年会費を支払っても使いやすいカードであると言えます。

その他には、年会費が他社と比較しても安くなっている、JCBも人気となっています。JCBのカードは固定電話回線を準備しておけば、他社ほど審査が厳しくないとも言われているので、経費を抑えつつ、クレジットカードを作りたいと思っている方におすすめです。

あとは、カードのポイントの還元率や限度額などもカード会社によって様々なので、実際にカードを使った時のことをイメージしながら選ぶことが大切です。

若い社会人

事業を行っていると、1年に1度確定申告をしなければなりません。個人事業主の方は、自分で申告作業を行う方もいらっしゃると思います。

経費の支払いにクレジットカードを利用している場合、申告する際に気を付けるポイントがあるので、しっかりと確認しておきましょう。

確定申告で消耗品や旅費交通費などを経費として計上するためには、それぞれの領収書の添付が必要となります。しかし、クレジットカードを使用した場合、カード会社から発行される明細書で領収書の代わりにすることができるのです。

カードの明細書を郵送するカード会社もありますが、ウェブサイトから閲覧できるようになっていて、必要な時には自分で印刷できるようになっているものも少なくありません。その場合、閲覧できる期間が決まっているカード会社もあるので、定期的にダウンロードする習慣をつけるようにしましょう。

また、プライベートにも使っている個人のクレジットカードと仕事で使うカードを分けていない方は、明細書に私用で使った分が記載されてしまいます。個人の使用分は経費に計上できないので、帳簿には事業主貸などの名称を使い、経費とは別の扱いをすることになります。

経費なのか個人で使った分なのか、わからなくならないようにするためにも、確定申告前にまとめて作業をするのではなく、前々から早めに準備しておくことが大切です。

個人事業主向けの法人クレジットカードのイメージはできましたか?

個人事業主向けの法人クレジットカードはカード会社によって個性があります。

  • 個人事業主の方は、個人事業主向けの法人クレジットカードを使うと使った分をカードの明細書で確認することができるようになるので、経費の管理がしやすくなります。
  • また、個人事業主向けのクレジットカードの利用により付与されたポイントやマイルを使うことができ、お得です。
  • 個人事業主向けクレジットカードの審査で重視される項目は設立年数と業績で、設立年数は開業から3~5年以上経過していることが望ましく、また、業績は2期連続で黒字決算をしていることが目安となります。

それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、事業のスタイルに合ったカードを選び、上手に使いましょう。

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