• 2017.10.26

審査が甘いクレジットカードは?審査が不安な人が知っておくべき申込方法

クレジットカードの種類

現在、比較的審査が甘いクレジットカードとして

  • 流通系
  • 消費者金融系
  • ネットバンク系

などが挙げられます。

この中でも「流通系」の楽天カードやイオンカード、エポスカードが、手軽に作れることで知名度が高く、人気もあります。

しかし、クレジットカードを作るには必ず審査があります。
審査での注意点を知っておきたくありませんか?

今回の記事では、審査が甘いとされるクレジットカードについてや、審査のコツなどについてご紹介していきます。

審査について理解することで、審査に通るかどうかの不安を少し解消していくことができます。

クレジットカードを作るには審査が必要

カードを見て悩む夫婦

クレジットカードを作るには、審査が必要です。なぜなら、クレジットカード会社は、クレジットカードの加盟店への支払いを立替払いしてくれる存在であり、回収できないリスクを伴うものであるからです。

それでは、審査ではどのようなことを見られるのでしょうか。
こちらの章では、審査のポイントをご紹介していきます。

「審査が甘い・緩い」とは作りやすいカード

「審査が甘い・緩い」クレジットカードは、色んな人が持ちやすいともいえるため、作りやすいカードとも言えます。

審査が厳しいとされるクレジットカードには、ゴールドカードやアメリカン・エキスプレス・カード、ダイナースクラブカードなどが挙げられますが、ステータスの高い限られた人が持っている場合が多く、作りやすいとは言い難いです。

「審査が甘い・緩い」とされるクレジットカードは、そのような審査が厳しいクレジットカードに比べて、年齢制限の幅が広かったり、収入要件もさほど厳しくない場合が多く、主婦や学生、社会人になったばかりの人でも作ることができる場合があります。

カード使用者本人の信用履歴がチェックされる

クレジットカードの審査では、カード使用者本人の信用情報がチェックされます。信用情報は、クレジットカード会社が加盟している信用情報機関に照会されるため、他社での利用履歴や登録されている住所もチェックされます。

主な信用情報機関には、次のようなものがあります。

  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC):全国の主要クレジット会社など39社の共同出資による信用情報機関
  • 株式会社日本信用情報機構(JICC):消費者金融系の信用情報機関が母体となって設立された信用情報機関
  • 全国銀行個人信用情報センター:銀行の信用情報機関・銀行系のクレジットカードが利用

このように、クレジットカードの審査において、カード使用者本人の信用履歴、例えば

  • 過去5年間に不払いや滞納がないか
  • 住所は確かであるか

が信用情報機関に照会されることによってチェックされます。次の章で、詳しくご説明します。

過去5年間の不払いや滞納は落ちる可能性がある

他社を含めて、過去5年間に不払いや滞納をしてしまった場合は、審査に落ちる可能性があります。この5年しばりが、いわゆる「ブラックリスト」と言われているもので、上記の信用情報機関で基本的に5年間情報共有されているためです。

一時的な不払いや滞納はもちろん、下記のような裁判所等を通じた手続きもブラックリストの対象です。

  • 自己破産:地方裁判所を通じて債務が帳消しに
  • 個人再生:地方裁判所を通じて債務5分の1に減額
  • 任意整理:弁護士や司法書士を通じての話し合いでの借金減額
  • 特定調停:簡易裁判所による債務整理

などが挙げられます。

これらは、合法的な不払いや滞納とも言えます。借金自体はなくなりますが、支払いをしなかったことや滞納をしていたことはしっかりとブラックリストに載ってしまいます。

過去5年間の不払いや滞納がある人には、きちんと支払ってもらえないかもしれないというリスクが大きく、信用がありません。

クレジットカード会社としても、貸し倒れリスクが大きいため、不払いや滞納がある人にはあまり貸したくありません。そのため、審査に落ちる可能性があります。

住所が不確かだと落ちる可能性がある

また、住所が不確かだと審査に落ちる可能性があります。クレジットカード会社としては、居所が不安定だと回収できないリスクが増加するため、そのようなリスクはできるだけ避けたいためです。

「住所が不確か」な例としてはこのような事例があります。

  • 申し込みの住所が本人確認書類と異なる:虚偽申告や詐欺を疑われる場合あり
  • 居住年数が少ない:十分な年収があれば問題なし
  • 信用情報と住所が異なる:身分証明書で証明できれば問題なし
  • 記入ミス:虚偽申告と疑われる場合あり

居住年数が少ないなどの事前にわかるリスクの場合は、他の方法で審査のハードルを下げることをおすすめします。例えばキャッシング枠が高いと、貸し倒れリスクが上がるため、より審査が厳しくなる傾向があります。

キャッシング枠をできれば「0」を希望しておくことで、審査のハードルが下がります。

このように、住所が不確かだと審査に落ちる可能性があります。特に、記入ミスなどは事前に対処できることなので、間違いのないようしっかりと記入しましょう。

ここまで、クレジットカードの審査で、特に信用履歴を厳しくチェックされることをご説明してきました。次に、比較的審査が甘い・緩いとされている作りやすいクレジットカードがありますので、次の章でご説明していきます。

比較的審査が甘い・緩いとされる作りやすいクレジットカード

タブレットとカードを持つ女性

比較的審査が甘い・緩いとされている、作りやすいクレジットカードは、

  • 流通系
  • 消費者金融系
  • ネットバンク系

などが代表的です。

いずれも主婦や学生でも申し込みができ、年齢要件も幅広く設定されている場合が多いからです。

しかし、消費者金融系・ネットバンク系、それぞれにデメリットがあります。

消費者金融系

  • 入金が遅れたら消費者金融の借り入れになってしまい金利が心配な点
  • 他の人にあまり見られたくない点

ネットバンク系

  • 引き落とし口座がネットバンク指定の場合が多い点
    →メインバンクがネットバンクでなければ入金手数料が発生する場合があります。

以上の点より、誰にでもおすすめできるとは言いづらいです。

そこで、ネガティブな要素の少ない流通系のクレジットカードに、人気が集まっています。流通系のクレジットカードについて特徴を詳しく見ていきましょう。

流通系カードが狙い目

流通系のクレジットカードには、

  • ネットモール系
  • スーパーマーケット・コンビニ系
  • 百貨店系

など、いくつかの代表的なものがあります。日常的に買い物で利用する頻度が高い店があれば、その系列のカードを作るのがおすすめです。

会員限定のサービスを受けられたり、ポイントアップデーがあったりするため、お得に利用できる場合が多いため、主婦や学生からも人気があります。

それらの中でも特に、おすすめのクレジットカードをご紹介していきます。

楽天カード

ネットモール系のクレジットカードの中でも一番狙い目なのが、楽天カードです。

楽天カード

Thumbnail master

国際ブランド

VISA MasterCard JCB

対応電子マネー

楽天Edy(エディ)
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 無料 1.0%~10% 楽天スーパーポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
7営業日程度 100万円 0.5% 540円
  • 海外旅行保険
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC

流通系であることに加えて、自身が銀行系カードに比べて審査が甘いと言われる信販会社であることから、比較的持ちやすいカードと言われています。

年齢:18歳以上、本人または配偶者・両親に収入があればOK
職業:高校生を除く
国際ブランド:VISA、JCB、MasterCard
年会費:無料
電子マネー:楽天Edy
ポイント還元率:1%~、楽天市場内で利用すると4倍
楽天カード会員限定のセール、クーポン等あり

特に、楽天市場での利用が他であまり見ないほどお得なポイント還元率です。楽天市場でショッピングをする機会がある人にとって楽天カードは大変おすすめです。

イオンカード

スーパー・コンビニ系のクレジットカードの中で一番狙い目なのが、イオンカードです。対象のイオン系列店でお得に利用できるため、日常生活で使うのに便利です。

イオンカードセレクト

Thumbnail aeon select

国際ブランド

JCB MasterCard VISA

対応電子マネー

WAON(ワオン)
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 無料 0.5% ときめきポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
約1週間 10万円~ - 無料
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC

年齢:18歳以上、本人または配偶者・両親に収入があればOK
職業:高校生を除く
国際ブランド:VISA、JCB、MasterCard
年会費:無料
電子マネー:WAON
ポイント還元率:0.5%~、イオングループ対象店舗で2倍
ポイント2倍デーや、5%OFFデーあり

対象店舗
  • スーパー:イオン、マックスバリュ、マルナカ、ダイエーなど
  • コンビニエンスストア:ミニストップ
  • ドラッグストア
  • 書店
  • ペットショップ
  • 映画館など

生活に密着した様々な店舗があり、日常生活でお得にポイントを貯めていけるため、大変便利です。

そのため、イオンカードは、特に主婦におすすめの審査の緩いクレジットカードです。

エポスカード

エポスカードは、大手百貨店であるマルイ系列のクレジットカードです。

エポスカード

Thumbnail epos

国際ブランド

VISA

対応電子マネー

楽天Edy(エディ) Suica(スイカ)
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 無料 0.5% エポスポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
最短即日 公式サイト参照 - 無料
  • 海外旅行保険
  • 分割払い
  • ETC

審査が緩いことと若い世代向けのサービスが充実していることより、大学生が初めて持つカードとしても人気があります。公式サイト内に、学生専用の特集ページもあります。

年齢:18歳以上、本人または配偶者・両親に収入があればOK
職業:高校生を除く
国際ブランド:VISA
年会費:無料
ポイント還元率:0.5%
ショッピングや飲食店等での割引サービスあり

公式サイトには、初めてクレジットカードを持つ人にもわかりやすい説明やサービスがたっぷりあります。そのため、エポスカードは、特に若年層におすすめの審査の緩いクレジットカードです。

ここまで、比較的審査の緩いクレジットカードとして、楽天カード・イオンカード・エポスカードについてご紹介してきました。それぞれ、ネットモール系、スーパー・コンビニ系、百貨店系の代表的なクレジットカードです。

「作りやすいクレジットカードはコレ!一度審査落ちした人でも作れるカードとは」の記事でも、審査基準が緩いカードについて詳細に解説していますので、合わせてお読みくださいね。

クレジットカードは、自身のライフスタイルに合わせて申し込むのがおすすめです。これらは、すべて比較的作りやすいクレジットカードですが、審査で気を付けておきたい注意点がありますので、次の章で説明していきます。

審査で気をつけるべき注意点

電話をしながらCAUTIONと表示されるパソコンを見る男性

クレジットカードの審査では、以下の4つの点に注意しておくことが重要です。

  • 申込内容を間違えないこと
  • 虚偽の報告をしないこと
  • 親や配偶者の収入を記入すること
  • キャッシング枠は最小限にすること

それでは、それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。

申込内容を間違えないこと

クレジットカードの審査で最も重要なのが、申込内容を間違えない事です。間違ってしまうことで虚偽申告とみなされてしまった場合は、カードの審査はうまくいきません。

さらには半年程度新しいクレジットカードを作れないことにも繋がりかねないからです。

特に間違えやすいのは、

  • 住所の番地
  • 会社名・番地
  • 電話番号
  • 生年月日

等が考えられます。

審査をスムーズに進めるためにも、申込内容を間違えないようにしっかり確認してから記入をしましょう。

虚偽の報告をしないこと

虚偽の報告をしないことも重要なポイントです。審査に通過するために職業や年収、住所などを偽ってしまうと、それが判明した場合はカードを発行できません。場合によっては詐欺罪や私文書偽造罪に問われてしまうことも考えられます。

審査をスムーズにするためには、次のようにするといいでしょう。

職業:主婦・学生・アルバイト等で十分な収入がない場合も、正直に申告する
住所:運転免許証等の住所変更をしていない場合は、住民票などを取り寄せて証明
(カード会社によっては居所として記載することを認められている場合がある)

たとえ虚偽の申告をしてしまった場合も、信用情報機関への照会でわかってしまうことも少なからずあります。ルールに則って、正確に申込用紙に記入をしましょう。

親や配偶者の収入を書くこと

申込用紙には正確に、とは言っても、主婦や学生など、本人に十分に収入がない場合もあります。その場合は、親や配偶者等の収入を記載しておくと審査がスムーズに行われる場合が多いです。

流通系のクレジットカードには、配偶者の年収欄が用意されている場合もあるため、スムーズに記載が可能です。

キャッシング枠は最小限にすること

キャッシング枠は最小限にとどめておくことが重要です。

貸金業法によって、貸金業者から借りることのできる額の総額に制限が設けられている規制があり、総量規制といいます。クレジットカードの限度額や利用額には影響がありませんが、キャッシング枠は総量規制の対象となるため、注意が必要です。

自身の収入が0である専業主婦や学生に関しては、クレジットカードの申込をする際、総量規制の対象であるキャッシング枠を0円か最小限にとどめておく方がおすすめです。

総量規制の制限を超える借入れがある場合、新たな借り入れはできないと貸金業法で規定されています。

収入のない人が過大なキャッシング枠を希望してしまうと、返済能力がないのに借りたい人とみなされてしまい、審査が厳しくなることが考えられるからです。

海外旅行等でキャッシング枠を利用する予定がある場合も、まずはクレジットカードの審査に通過し、所持実績を積んでクレジットヒストリーを作ることで、キャッシング枠を用意してくれることもあります。

そのため、まずは審査に通過するためにキャッシング枠を最小限にとどめておくことがおすすめです。

まとめ

今回の記事では、審査の甘いクレジットカードについてお話ししてきました。再度ポイントをまとめます。

  1. 審査に甘いクレジットカードは作りやすいカード
  2. 審査では、申込者本人の信用履歴がチェックされる
  3. 審査の甘いクレジットカードには、流通系・消費者金融系・ネットバンク系がある
  4. 主婦や学生には流通系カードが狙い目
  5. 申込書の記入では、内容を間違えたり、虚偽の申告をしないよう注意が必要
  6. 主婦や学生は、配偶者や親の収入を申告することで審査がスムーズになる

このように、クレジットカードには審査がありますが、審査の甘いクレジットカードもあります。特に、流通系の楽天カード・イオンカード・エポスカードがその代表格です。

甘いと言っても審査はあるので、注意点を知り、不安を解消しておくことで、審査を比較的スムーズに進めてもらうことができます。

こちらでご紹介した注意点をしっかり理解したうえで、審査の甘いクレジットカードの中から自分に合っているものをまずは申し込んでみてください。

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