JCB一般法人カードのメリットを徹底解説!ビジネスで役立つサービス7選

監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁
カラフルな棒グラフの上に置かれたスマホとカード

使いやすく特典も多いJCB一般法人カード。初めて作る法人カードにも適しているため、興味を持っている方も多いと思います。どのようなメリットがあるのか、申し込む前に詳しく知っておきたいという方もいるでしょう。

そこで今回は、JCB一般法人カードの特徴やメリットだけではなく、デメリットも含めて、徹底的に解説していきます。

経営者や個人事業主でJCB一般法人カードの作成を考えている方は、ぜひ、参考にしてください。 

JCB法人カード 一般

国際ブランド

JCB

対応電子マネー

  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 1,250円(税抜) 0.5%~1.0% Oki Dokiポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
通常2~3週間 公式サイト参照 無料

JCB一般法人カードとは

JCBが発行している、ビジネスに特化したカードです。「法人」という名称になっていますが、個人事業主でも問題なくカードを作ることができます。

JCB一般法人カードの年会費

年会費は1,250円(税別)、初年度の年会費は無料です。なお、追加発行したカードの年会費も1,250円(税別)となります。

次の項目では、JCB一般法人カードのメリットを7つ紹介します。

JCB一般法人カードのメリット7つ

ここでは、JCB一般法人カードの具体的なメリットを7つ紹介していきます。

JCB一般法人カードのメリット
    • Oki Dokiポイントがおトクに貯まる
    • ポイントの交換先が豊富
    • 付帯保険が充実
    • 多彩なビジネスサポートサービス
    • ETCカードは無料で発行
    • QUICPayが利用できる
    • 福利厚生代行サービス

順に確認していきましょう。

Oki Dokiポイントがおトクに貯まる

ショッピングなどでJCB一般法人カードを利用すると、1,000円(税込)ごとに「Oki Dokiポイント」が1ポイント付与されます。1ポイントには3~5円程度の価値があるため、還元率0.5%です。

法人カードで0.5%の還元率は「標準レベル」ですが、使い方によっては、還元率をさらにアップさせることができます。

Oki Dokiランド経由で還元率アップ

JCBが運営するポイントモール「Oki Dokiランド」を経由してカード決済をすれば、店舗によって定められたポイントが上乗せされます。

ここで、「Oki Dokiランド」に参加している、代表的な店舗のポイント倍率を見てみましょう。なお、ポイント倍率は基本還元率の0.5%に対する倍率となります。たとえば、ポイント倍率「2倍」の店舗では、さらに0.5%が上乗せされるため、トータルの還元率は1.0%です。

店舗 ポイント倍率
Amazon 2倍
楽天市場 2倍
Yahoo!ショッピング 2倍
セブンネットショッピング 2倍
マツモトキヨシ 2倍
ビックカメラ.com 3倍
TSUTAYA オンライン 2倍
楽天ブックス 2倍
ベルメゾンネット 3倍
ABC-MART.net 2倍
JAL 日本航空 5倍

ビジネスに役立つ店舗が多いので、経費での決済でもポイントがザクザク貯まりますね。 

優待店の利用で還元率アップ

「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」に参加している店舗でカード決済をすれば、「Oki Dokiボーナスポイント」が貯まります。

「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」の主な店舗は下記のとおりです。

店舗 ポイント倍率
昭和シェル石油 2倍
エッソ・モービル・ゼネラル 2倍
トレンドマイクロ・オンラインショップ 20倍
高島屋 3倍
オリックスレンタカー 6倍
一休.comレストラン 3倍
AOKI 5倍
ローチケHMV 7倍
Amazon.co.jp 3倍

車での営業が多ければ、ガソリン代でも、しっかりポイント付与されます。なお、「Oki Dokiランド」と「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」の併用はできません。両方に参加している店舗を利用する場合には、どちらかを選択して利用することになります。 

海外の利用でポイント2倍

WEB明細サービス「MyJチェック」に登録していると、海外のJCB加盟店でポイントが2倍になります。

オンラインショッピングも対象になるので、海外のサイトでJCBが使えるときには、国内からの決済でもポイントは2倍です。

翌年度の還元率がアップする「JCB STAR MEMBERS」

年間の利用金額に応じて、翌年度の還元率がアップするサービスです。利用額によって「メンバーランク」が異なります。

年間利用金額 会員ランク 還元率
100万円以上 スターαPLUS 0.75%
50万円以上 スターβPLUS 0.60%
30万円以上 スターePLUS 0.55%

30万円からランクアップの対象になるのは嬉しいですね。ビジネスで使う法人カードは決済金額が大きくなるので、還元率アップの可能性がより高まるでしょう。

ポイントの交換先が豊富

ポイントの交換先は多岐にわたります。主な交換先を見てみましょう。

交換先 必要ポイント 交換後 還元率
キャッシュバック 1 3 0.30%
nanacoポイント 200 1,000 0.50%
WAONポイント 200 800 0.40%
楽天スーパーポイント 200 800 0.40%
Tポイント 500 2,000 0.40%
dポイント 200 800 0.40%
au WALLET 200 800 0.40%
ビックポイント(ビックカメラ) 200 1,000 0.50%

キャッシュバックは0.30%と還元率が低いので、あまりおすすめはできませんが、「nanacoポイント」や「ビックポイント」などへの移行は0.50%という、比較的高い還元率となっています。

また、Oki Dokiポイントは各社のマイルに移行することも可能です。

交換先 必要ポイント 交換後 還元率
JAL マイル 500 1,500 0.30%
ANAマイル 500 1,500 0.30%
ANAスカイコイン 500 1,500 0.30%
デルタ航空 スカイマイル 500 1,500 0.30%

国内外を問わず、航空機を利用する機会が多い経営者や個人事業主は活用する機会が増えるのではないでしょうか。

また、JCBが公式に提携している「ディズニーリゾート」のパスポートはもちろん、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」のスタジオパスや、各映画観賞券なども、0.50%前後の還元率で交換することができます。 

交換先 必要ポイント 価格 還元率
東京ディズニーリゾート・パークチケット(1枚) 1,500 7,400 0.49%
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン スタジオ・パス(1名分) 1,500 7,900 0.53%
ユナイテッド・シネマ/シネプレックス 共通映画鑑賞券(2枚) 700  3,600 0.51%
TOHOシネマズ映画鑑賞引換券(2枚)  700  3,600 0.51%

 このようなエンターテイメント系チケットへの交換も、JCB一般法人カードの魅力です。

パートナーポイントプログラム

「パートナーポイントプログラム」に登録すれば、AmazonでのショッピングにOki Dokiポイントを使うことができます。

「1ポイント=3.5円」なので還元率はあまり高くありませんが、最小で1ポイントから利用できるため、端数がある場合には役立つでしょう。 

付帯保険が充実

手厚い付帯保険も、JCB一般法人カードの魅力です。保険は、カードの利用者全員に適用されます。なお、旅行傷害保険は国内外ともに利用付帯です。

国内外旅行傷害保険

治療費が高額になりがちな海外では「疾病治療保険」と「傷害治療保険」が欠かせません。

海外旅行傷害保険 死亡・後遺障害 3,000万円
疾病治療 100万円
傷害治療 100万円
救援者費用 100万円
賠償費用 2,000万円
携行品損害
(免責3,000円) 
1旅行につき20万円
年間100万円
国内旅行傷害保険 死亡・後遺障害 3,000万円

治療費が高額になりがちな海外では「疾病治療保険」と「傷害治療保険」が欠かせません。JCB一般法人カードなら、どちらも100万円の保険が付帯しているので安心ですね。 

ショッピング保険

JCB一般法人カードの「ショッピングガード保険」は、購入日から90日間、年間100万円までを上限として、購入品の破損や盗難を補償してくれます。

補償対象は海外でのショッピングに限られますが、一括払いの購入でも補償されます。

多彩なビジネスサポートサービス

JCB一般法人カードは、ビジネスで活用できる特典も豊富です。詳しくみていきましょう。

チケットレス航空券

「JAL ONLINE」と「ANA@desk」の利用が可能です。24時間365日、国内線の予約と発券ができるため、業務の手間軽減とコスト削減になります。

もちろん、航空券の代金はJCB一般法人カードを使って決済できるので、ポイントも貯まります。

じゃらんnetホテル予約

国内宿泊施設の予約ができるサービスです。「じゃらんnet」の宿泊プランだけではなく、法人カード会員向けのおトクなプランを利用することもできます。

JR東海エクスプレス予約

スマートフォンやパソコンから、東海道・山陽新幹線(東京~博多間)の座席をオンラインで予約、変更できるサービスです。専用のICカードを使用するだけで、手軽に東海道・山陽新幹線への乗車が可能になります。

カードの発行手数料として年会費1,000円(税別)がかかりますが、割引運賃が適用されるため、ビジネスで新幹線を利用する機会が多い方は、導入を検討してみてください。

ETCカードは無料で発行

ETCカード(ETCスルーカードN)は複数枚発行可能で、年会費は無料です。車を複数台使って営業をしている経営者は、経費の削減に役立つでしょう。

JCB E-Co明細サービス

ETCスルーカードNを使った利用区間や利用金額、利用日をインターネットで確認できるサービスです。

最長で15ヵ月分の明細確認ができるので、車両の管理や事務手続きがスムーズにすすみます。明細書の印刷やデータ出力も可能です。

QUICPayが利用できる

「QUICPayカード」か「QUICPayモバイル」に対応しています。クレジットカード一体型ではありませんが、ちょっとしたお買い物で電子マネーが使えると便利ですよね。

福利厚生代行サービス

「福利厚生倶楽部」で限定割引が適用されます。フィットネスクラブや、宿泊補助サービスの利用が可能です。

なお、内容充実の「福利厚生倶楽部」は契約社数8,000社、会員数340万人という利用者の多さも特徴となっています。

JCB法人カード 一般

国際ブランド

JCB

対応電子マネー

  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 1,250円(税抜) 0.5%~1.0% Oki Dokiポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
通常2~3週間 公式サイト参照 無料

次の項目では、JCB一般法人カードと、JCBゴールド法人カードの主な違いを見ていきます。

監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁 監修者

監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁

約80枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。

【専門家の解説】

JCBの法人カードとしては「JCB CARD Biz」「JCB法人カード」があります。ここで紹介しているのは「JCB法人カード」です。

「JCB法人カード」と「JCB CARD Biz」の大きな違いは発行できる枚数です。法人代表者1人分の発行だけであれば「JCB CARD Biz」の方が申し込みしやすくなりますが、社員向けの追加カードが必要であれば「JCB法人カード」を選ぶようにしましょう。

また、支払いの引落口座は法人口座のみとなりますので、「JCB法人カード」の申込前には法人口座を開設済みの必要があります(「JCB CARD Biz」は代表者個人口座も可能)。

上記に挙げられていないデメリットとしては、「JCB法人カード」はApple PayやGoogle Payの設定ができません。コンビニなどで備品を買うときなどでもカードで支払いが必要です。

2種類の法人カードを見比べて、自分にあったカードを選ぶようにしましょう。

JCB一般法人カードの審査の流れ

JCB一般法人カードの審査は基本的に申込画面で入力した情報を基に行われます。

申込を受けたカード会社は、個人信用情報機関に確認し、記載されている信用情報に問題がないと判断できた場合、申込された申請内容に間違いがないかの確認をします。

申込内容に問題がなかった場合、カード会社で社内審査が行われ、信用情報に合ったクレジットカードが送られてきます。

次に、JCB一般法人カードの審査で重要な申込画面で入力する項目について紹介します。

申込画面で入力する情報について

JCB一般法人カードを申込む際に入力する申込画面で、審査に大きく関わってくる可能性が高い項目を抜粋してみました。

  • 資本金
  • 従業員数
  • 設立年月または開業年月

JCB一般法人カードの申込画面では、年収や経営状況は入力する必要がないため、審査される項目は少ないのです。また、上記で挙げた資本金と従業員数は任意入力となっています。

ただし、できる限りの情報を記載した方が信憑性は高まるので、基本的には記載するようにしましょう。

JCBゴールド法人カードとJCBプラチナ法人カードとの違い

ここでJCB法人カードの一般とゴールドカードとプラチナカードについて比較していきます。主な違いは下記のとおりです。

一般  ゴールド プラチナ
年会費 1,250円(税別) 10,000円(税別) 30,000円(税別)
付帯保険 利用付帯 自動付帯
※一部利用付帯
自動付帯
※一部利用付帯
海外死亡・後遺傷害補償 最高3,000万円 最高1億円 最高1億円
海外疾病治療・傷害治療 最高100万円 最高300万円 最高500万円
国内補償 最高3,000万円 最高5,000万円 最高1億円
国内空港ラウンジ 利用不可 利用可能 利用可能
航空便遅延保険 なし 自動付帯
※一部利用付帯
自動付帯
※一部利用付帯

ゴールドカードでは、付帯保険の内容がハイグレードになります。また、国内外での航空機遅延保険が自動で付帯します。

そして、プラチナカードでは、付帯保険の内容がゴールドカードよりもさらにグレードアップします。それにも関わらず年会費は少なめなのでお得です。

年会費の差額と補償内容も考慮しながら、両カードを比較検討してみてください。ただし、ゴールドカードやプラチナカードは一般カードに比べると「カードの作りやすさ」という点で難易度が上がるため注意が必要です。

次の項目では、JCB一般法人カードのデメリットを考察します。

JCB一般法人カードのデメリット

最大のデメリットは「ブランドがJCBである」という点でしょう。これは仕方がないことなのですが、VISAやMasterに比べると加盟店は少なくなってしまいます。

所有しているカードがJCBのみという場合には、日常利用で不便だと感じることがあるかもしれません

次の項目では、JCB一般法人カードの作成に適しているタイプを紹介します。

JCB一般法人カードはこんな人におすすめ

法人カードは各社から多彩なタイプが発行されていますが、そのなかでもJCB一般法人カードの作成に向いているのは、どのような人なのでしょうか。具体的にみていきましょう。

初めて法人カードを作る

1,250円(税別)という手軽な年会費とカードの作りやすさは、初めての法人カードに最適です。年会費を考慮すれば、特典や補償内容に過不足はないでしょう。

ネット通販をよく利用する

法人カードのなかでも、Amazon利用時の還元率はかなり高めです。

また、楽天市場やYahoo!ショッピングなど、利用頻度の高い店舗でもポイントの上乗せができるため、経費の削減に大きく貢献してくれます。

個人事業主やフリーランス

カードの申し込みには厳しい基準がなく、設立したばかりの法人や個人事業主、フリーランスでも問題なく申し込むことができます。

法人カードは節税や経理の手間削減など、一般カードとは異なるビジネス上のメリットが多いので、個人事業主やフリーランスでも1枚は持っていたいところです。

まとめ

今回の記事では、JCB一般法人カードの詳細についてお話ししました。

JCB一般法人カードは、初めての1枚として「作りやすさ」や「年会費の安さ」、個人事業主やフリーランスでも安心の「特典内容」など、手軽に作れる法人カードとして魅力のある1枚といえるでしょう。貯めたポイントをうまく活用すれば、経費削減にも役立ちます。

法人カードの作成を迷っていた方は、ぜひ、JCB一般法人カードを作って事業に役立ててください。

JCB法人カード 一般

国際ブランド

JCB

対応電子マネー

  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 1,250円(税抜) 0.5%~1.0% Oki Dokiポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
通常2~3週間 公式サイト参照 無料
監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁
監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁

約80枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。 一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。

編集者:ナビナビクレジットカード編集部
ナビナビクレジットカード編集部

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