三菱東京UFJ-VISAデビットは年会費無料で特典豊富!メリットとデメリットも紹介

「三菱UFJ-VISAデビット」は、三菱UFJ銀行が発行するデビットカードです。
年会費無料でありながらも利用金額に応じてキャッシュバックされ、海外でのショッピング保険も付帯しています。
そんな疑問がある方のために、本記事では、三菱UFJ-VISAデビットの魅力や作成方法を詳しく解説していきます。
また、三菱UFJ-VISAデビットと三菱UFJ-JCBデビットとの違いについても解説します。

三菱UFJ-VISAデビットの作成を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
- 三菱東京UFJ-VISAデビットとは
- 三菱東京UFJ-VISAデビットの申し込み方法
- 三菱東京UFJ-VISAデビットのメリット10選
- 年会費無料でも還元率は0.2%
- VISAタッチ決済で支払いもスピーディー
- GooglePayにも対応
- AndroidはMUFG Walletが使える
- JCBはApple Payに対応
- JCBは付帯特典が豊富
- 手厚い付帯保険
- ネットで利用明細がわかる「Eco通帳」
- カードの盗難・紛失サポートは24時間対応
- 現地通貨の引き出しもOK
- 三菱東京UFJ-VISAデビットのデメリット
- 三菱東京UFJ-VISAデビットはこんな人におすすめ
- クレジットカードを作れない人
- 日常的にキャッシュレス決済を利用したい人
- 海外旅行が好きな人
- 三菱東京UFJ-VISAデビットVISAとJCBの違い
- まとめ
三菱東京UFJ-VISAデビットとは
「三菱東京UFJ-VISAデビット」は、三菱東京UFJ銀行発行のデビットカードです。
クレジットカードとは異なり利用後すぐに口座から利用金額分が引き落とされるため、カードの使い過ぎを防げます。
三菱UFJ銀行の口座があれば審査不要で発行でき、年会費は永年無料です。
コンビニや飲食店などの実店舗だけではなくネットショッピングでも使えるため、日常シーンでの活用幅も広がります。
三菱東京UFJ-VISAデビットの申し込み方法
三菱UFJデビットは、日本国内在住で15歳以上(中学生は除く)であれば誰でも申し込むことができます。
ただし、申し込みには「三菱UFJ銀行の普通預金口座」が必要になるので、口座を所有していない場合は事前に口座を開設しておきましょう。
申込みは「公式サイトの専用フォーム」から簡単に行えます。
申し込みの流れは以下のとおりです。
国際ブランドで「VISA」を選択
.三菱UFJ銀行普通預金口座の「店番号」「口座番号」「口座名義人」を入力
.カードデザイン、ローマ字氏名、デビットカードの暗証番号を設定
.特に難しい手続きはありません。
申し込む前に銀行口座のキャッシュカードを用意しておけば、入力がスムーズに進むでしょう。
次の章では、三菱UFJ-VISAデビットのメリットについて、詳しくご紹介します。
三菱東京UFJ-VISAデビットのメリット10選
ここからは、三菱東京UFJ-VISAデビットの主なメリットを詳しくご紹介します。
年会費無料でも還元率は0.2%
三菱東京UFJ-VISAデビットを使って決済するだけで、自動的に利用額の0.2%がキャッシュバックされます。
月利用額の0.2%が翌月の25日には口座に振り込まれるので、面倒な手続きは一切不要です。
VISAタッチ決済で支払いもスピーディー
専用端末にデビットカードをかざすだけで決済できる「VISAのタッチ決済」が利用できます。
世界約200か国で使えるため、国内外で手軽な決済が実現するでしょう。
ちょっとした買い物で小銭を用意するのが面倒という時にも役立ちます。
Garmin Payも利用可能
ガーミンジャパン社製のスマートウォッチを使った支払いにも対応しています。
スマートウォッチを支払い画面に変更してからカードリーダーに手首をかざせば決済できるので、貴重品を持ち歩きたくない時や、ジョギング中の買い物などに役立つでしょう。
GooglePayにも対応
GooglePayでの支払いにも対応しています。
カード情報をスマートフォンに登録すればスマホだけで決済が完了するので、スマートな決済が可能です。
本人認証にはワンタイムパスワードを使っているため、スマホでの決済に抵抗があるという方でも安心して使えます。
AndroidはMUFG Walletが使える
Android6.0以降の機種なら「MUFG Wallet」も利用できます。
アプリは無料で、コストは一切かかりません。
カード番号はトークン番号(別の番号)に変換されるため、カード番号流失の心配も不要です。
JCBはApple Payに対応
三菱東京UFJ-JCBデビットは、Apple Payでの支払いに対応しています。
Apple Pay対応のオンラインショップやQUICPay+加盟店での利用も可能です。
本人認証はワンタイムパスワードで行なわれるため、安全面での心配もいりません。
JCBは付帯特典が豊富
三菱UFJ-JCBデビットには、VISAにはない付帯特典がいくつかあります。
JCBプラザ・JCBプラザラウンジが使える
三菱UFJ-JCBデビットを提示すれば、世界各地のJCBプラザとJCBプラザラウンジを利用できます。
プラザとプラザラウンジの違いは、以下のとおりです。
-
JCBプラザ:
海外のサービス窓口です。
JCB加盟店の予約や観光で困ったことがあれば、日本語で現地スタッフが対応してくれます。 -
JCBプラザラウンジ:
JCB会員の専用ラウンジです。
マッサージ機やフリードリンクなどのサービスを利用できます。
JCBプラザは世界の主要都市にあるので、海外渡航時の強い味方になってくれるでしょう。
アメリカ本土旅行限定チャットサービス
JCBの公式LINEアカウントを友達登録すれば、ロサンゼルスに在住しているJCBプラザのスタッフにチャットで相談することができます。
チャットでは、以下のような相談が可能です。
- 荷物預かりについて
- チケットの購入方法について
- チップについて
- レストランの案内
- 現地の交通情報
- JCB加盟店の場所
など
アメリカ本土の旅行と限定はされますが、手軽に幅広いサービスを受けられるのは大きなメリットといえるでしょう。
ハワイのワイキキ・トロリーが無料
ハワイのホノルルを走るバス「ワイキキ・トロリー(ピンクライン)」に無料で乗車できます。
通常は1日乗り放題のチケットが約4,000円しますが、三菱UFJ-JCBデビットを提示すれば無料で乗車OKです。
カード会員本人だけではなく、同行の家族大人1名と、11歳以下の子供2名も無料で乗れるため、ハワイへの家族旅行にも活用できます。
手厚い付帯保険
三菱UFJ-Visaデビットは、年会費が無料でありながらも付帯保険が充実しています。
ショッピング保険(海外) | 年間最大100万円 自己負担額5,000円/1事故 |
---|---|
ショッピング保険(国内) | 年間最大100万円 自己負担額5,000円/1事故 |
不正利用補償 | 年間最大100万円 |
保険はいずれも利用付帯なので、三菱UFJ-VISAデビットで支払うことが適用の条件となります。
不正利用は60日前まで遡って補償してもらえるので安心です。
ネットで利用明細がわかる「Eco通帳」
最長10年分の明細が確認できるインターネット通帳です。
記帳は自動的にWeb上で完結するため、通帳を紛失する心配がありません。
「ファミリー口座照会サービス」を使えば、家族で口座残高をシェアすることも可能です。
印刷にも対応しているので、通帳のコピーが必要な時などにも役立つでしょう。
カードの盗難・紛失サポートは24時間対応
三菱UFJ-VISAデビットの紛失や盗難に遭ってしまっても、サポートが24時間365日対応してくれるので安心です。
海外で紛失や盗難被害に遭った場合は、10,000円(税別)で緊急カードを発行してもらえます。
紛失や盗難に気がついたら、できるだけ早くサポートへ電話をするようにしましょう。
現地通貨の引き出しもOK
三菱UFJ-VISAデビットを使えば、海外の提携ATMから現地通貨で預金を引き出すことができます。
1日に引き出せる上限は10万円で、利用手数料は1回100円(税別)です。
為替レートは、VISAが定める基準レートに海外事務手数料3.05%を上乗せしたレートになります。
手数料などはかかりますが、現地で急に現金が必要になった時には助かるでしょう。
次の章では、三菱東京UFJ-VISAデビットのデメリットについて解説します。
三菱東京UFJ-VISAデビットのデメリット
作成が簡単で利便性も高い三菱東京UFJ-VISAデビットですが、還元率の低さはデメリットになります。
ただし、還元はポイントではなく「キャッシュバック」である点や、「永年無料の年会費」を考慮すれば、それほど大きなデメリットとは言えません。
次の章では、三菱東京UFJ-VISAデビットの作成に適している人を詳しくご紹介します。
三菱東京UFJ-VISAデビットはこんな人におすすめ
ここからは、三菱東京UFJ-VISAデビットの作成に適している人をご紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
クレジットカードを作れない人
三菱東京UFJ-VISAデビットはクレジットカードではないため、入会審査がありません。
15歳以上で三菱東京UFJ銀行に口座を所有していれば、年収やクレヒスを問わず誰でも作ることができます。
ブラックリストに載っているなどの事情でクレジットカードが作れないという方もキャッシュレス決済を利用できるので、気軽に申し込んでみましょう。
日常的にキャッシュレス決済を利用したい人
三菱東京UFJ-VISAデビットがあれば、日常的なキャッシュレス決済が実現します。
キャッシュレス決済が普及している近年では、現金を使う機会も少なくなってきました。
日常的なシーンでもキャッシュレスでの支払いは珍しくありません。
そんなキャッシュレス社会で毎日の支払いをスピーティーに完了させたい人や、クレジットカードを作るほどではないという人も、三菱東京UFJ-VISAデビットの作成がおすすめです。
海外旅行が好きな人
三菱東京UFJ-VISAデビットには、海外でのカードショッピングに年間最大100万円の補償が付帯しているので、安心してショッピングが楽しめます。
また、預金口座の残高を海外の現地通貨で引き出せるため、旅行中に現地の通貨が必要になったときにも役立つでしょう。
三菱東京UFJ-VISAデビットVISAとJCBの違い
最後に、三菱東京UFJ-VISAデビットと、三菱東京UFJ-JCBデビットの違いをまとめてみます。
VISA | JCB | |
---|---|---|
還元率 | 0.2%のキャッシュパック | |
利用店舗 | 国内外のVISA加盟店 | 国内外のJCB加盟店 |
便利な支払い方法 | ・Visaのタッチ決済 ・MUFG Wallet ・Google Pay ・Garmin社スマートウォッチ |
・MUFG Wallet ・Apple Pay ・Google Pay |
国内外旅行保険 | なし | 最大3,000万円 (死亡後遺障害) |
ショッピング保険 (海外) |
年間最大100万円 自己負担額5,000円/1事故 |
年間最大100万円 自己負担額10,000円/1事故 |
ショッピング保険 (国内) |
年間最大100万円 自己負担額5,000円/1事故 |
なし |
不正利用補償 | 年間最大100万円 | 1事故最大500万円 |
それぞれの特徴や付帯保険などを比較しながら、自分に適した国際ブランドを選択してみてください。
まとめ
三菱UFJ-VISAデビットは、三菱UFJ銀行が発行のデビットカードです。
三菱UFJ-VISAデビットには、主に以下のような特徴があります。
- 年会費永年無料
- 0.2%のキャッシュバック
- 選べる多彩な決済方法
- 充実の付帯保険
スマートに決済ができて、特典も充実している三菱UFJ-VISAデビット。

入会審査も年会費も不要なので、迷っている方はすぐにでも申し込みをして、キャッシュレス生活を満喫しまてくださいね。
三菱UFJ-VISAデビットはどのような人におすすめなの?
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