ミニマリストのクレジットカードならこの1枚!おすすめカード5選

監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁
窓に向かってノートパソコンを持ちほほ笑む女性
  • 「ミニマリストはクレジットカードを持つべき?」
  • 「クレジットカードは必要だけれど、作るなら1枚だけにしたい」

ミニマリズムを実践している人は、余計なものをできるだけ持たないため、クレジットカードもあまり持ちたくないと考えているかもしれませんね。

しかし昨今ではクレジットカードが必要なケースもあるので、1枚だけは作っておくと安心です。

今回は、ミニマリストがクレジットカードを使うメリットには何があるのかという点を解説した後、どのようなクレジットカードを選べばいいのかという観点についても説明します。

最後に、ミニマリストにおすすめのクレジットカードも5枚ピックアップしていますので、クレジットカードを持とうかどうか悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。 

監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁 監修者

監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁

約80枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。

【専門家の解説】

○○ペイが流行っています。できるだけものを持ちたくないと言う場合、○○ペイは便利でしょう。
アプリをインストール・設定するだけで利用できて、物理的なものは増えません。
しかし、1枚はクレジットカードを保有するようにしておきましょう。○○ペイは国内利用に限定されており、海外で使いたい場合は○○ペイは使えません。カードを1枚にしたいのであれば、国際ブランドはVisaかMastercardが良いでしょう。
世界中で利用でき、○○ペイに登録できるクレジットカードもVisaかMastercardに限定されている場合が多いです。電子マネーチャージでポイントが貯まるようなカードであれば、さらに便利ですが、正直1枚に絞るのは難しいでしょう。

例えば、ビックカメラSuicaカード(Visa)はSuicaチャージで1.5%のJRE POINTを貯められます。また、通常還元率も1%とメインカード候補としても魅力的です。
しかし、SuicaチャージなどのJR東日本グループ以外で利用する場合はビックポイントとJRE POINTの2つのポイントが貯まってしまいます。リクルートカード(Visa、Mastercard)は1ヵ月3万円まで電子マネーチャージで1.2%のポイントが貯まります。通常の還元率も1.2%と非常に高いです。

ただし、貯まるポイントがリクルートポイント(Pontaポイントに交換可)と、若干使い勝手が悪かったり、モバイルSuicaのオートチャージに対応していないなど、完璧なカードは存在しません
1枚に絞るのであれば、100点を目指すのは不可能でどこまで妥協できるかを考えましょう

ミニマリストがクレジットカードを使うメリット3つ

ミニマリストがクレジットカードを使うメリットをまとめると主に以下の3点に集約されます。

これらのメリットについて、もう少し詳しく見ていきましょう。  

クレジットカードは利用できる店舗が多い

スマホ決済や電子マネーは、使える店舗数が急激に伸びてはいますが、クレジットカードほどには普及率が高くありません。

2019年、ある企業の調査によると、キャッシュレス市場の規模は、2019年の見込みで88兆2,539億円、そのうちクレジットカードは85%を占めています。

消費税増税に伴う一部還元を受けるにはキャッシュレスでの決済が必要です。

QR/バーコード決済を導入する人も急激に増えていますが、街中を見てみると、まだまだQR/バーコード決済や電子マネーを利用できる店舗は限られているのが現状です。

利用できる店舗の多さでは、実店舗でもインターネット通販でもまだまだクレジットカードが多いので、クレジットカードがないと不便に感じる生活シーンも少なくありません。

ポイント還元率はクレジットカードが高い

個人利用のクレジットカードは、ポイント還元率が1%程度のものが一般的です。

しかし、QR/バーコード決済や電子マネーでの決済では、ポイント還元が0.5%のものも多く、平均的にはクレジットカードの方がポイントを多く貯められます

現在のQR/バーコード決済は、キャンペーンで多くのポイントを還元していますが、平常時のポイント還元率は0.5%と低めです。

付帯サービスが豊富

クレジットカードには、付帯サービスがあり、中には支出を抑えられるものもあります。

例えば、旅行の際に必要となる旅行傷害保険ですが、クレジットカードで旅行代金を支払っておくと、自動的に付帯されます。

その他、ショッピング保険が付帯される、カードを提示すると特定施設で割引が受けられるなどのケースも。
日々の生活でよく利用する施設やECサイトなどで特典が受けられるクレジットカードは、持っていて損はありません。

ミニマリストがクレジットカードを持つメリットについて解説しました。

では、逆に、ミニマリストがクレジットカードを持つことによるデメリットには何があるでしょうか。

次に、デメリットの方も説明します。

ミニマリストがクレジットカードを使うデメリット3つ

ミニマリストがクレジットカードを使うデメリットには以下の3点が挙げられます。

これらのデメリットについて、もう少し詳しく説明します。

後払いなので家計管理には注意が必要

クレジットカードは、すべて後払い方式です。
商品を購入する際は、利用者本人の信用で取引をしていることとなり、利用代金は、後日1ヶ月分まとめて支払います。

ミニマリストとして「余計なものは持たない」主義であれば、一時的にでも借金ができてしまうことについては、デメリットと感じるかもしれません。

計画的に家計管理ができている人なら問題ありませんが、家計管理には注意が必要です。 

気軽に買い物ができてしまうため物品が増えないか注意が必要

ミニマリストは、余計なものを増やさず、シンプルな生活を求めています。

しかし、クレジットカードは手元に現金がなくても気軽に買い物ができてしまうため、つい余計なものまで買ってしまわないか、という点は気になる点です。

すでに「無駄なものを増やさない」という生活が身に付いている場合は、あまり心配しなくても問題ありません。

ただ、まだまだ余計な買い物をしてしまうときがあるという人にとっては、クレジットカードが誘惑の元にならないよう注意が必要です。

紛失や不正利用のリスク

クレジットカードを所有していると、紛失や不正利用のリスクはあります。

他のキャッシュレス決済の支払先をクレジットカードに設定することで、クレジットカードを持ち歩くことによるリスクは軽減可能な環境になりつつあります。

以上で、ミニマリストがクレジットカードを利用する際のメリットとデメリットの両方を紹介しました。

次に、ミニマリストがクレジットカードを選ぶときのチェックポイントとして、5つの条件をまとめましたのでご覧ください。

ミニマリストにおすすめのクレジットカード5つの条件

ミニマリストにおすすめのクレジットカードとは、以下の条件をできる限り多く満たしているカードです。

これらの条件について、以降で詳しく解説します。

通常のポイント還元率は高い方がいい

一番に確認したいポイントは、クレジットカードのポイント還元率です。

「ポイント還元率〇倍キャンペーン」を多く展開しているカードもありますが、通常のポイント還元率が低いと、〇倍になってもポイントはあまり貯まらないという場合も。
長く使い続けていくなら、通常のポイント還元率を重視して選びましょう。

また、年間利用額が〇万円を達成したらポイント〇倍、という場合も、年間利用額を達成できるのかどうかも検討しなければなりません。

公共料金や税金の支払いなどもクレジットカードに移行すると、毎月の固定費でポイントが入り、なおかつ年間利用額の押上げにも貢献します。

税金や電気料金などの支払いでもポイント還元率が高い

税金の支払いや電気料金などの公共料金支払いをクレジットカードにまとめる場合は、ポイント還元率が通通常と同じかどうかを確認しましょう。

公共料金の支払いではポイント還元率は低くなる、あるいはポイントそのものがつかない、といった場合もあります。

クレジットカードで公共料金や税金の支払いを集めることで、年間利用額のアップには貢献しますが、できればポイントも通常と同じだけ付与されるものを選びましょう。

ポイント還元制度は、複雑なものが多いため、特にしっかりとチェックしておきたい部分です。

貯まったポイントを無理なく使える

貯まったポイントを、無理なく使えるかどうかもチェックしたいポイントです。

手数料無料で毎月の利用料金に割り当てられるなら、ポイントを無駄にせず使うことができます。
ポイントの有効期限も確認しましょう。

あまりにも有効期限が短いと、うっかり失効してしまうかもしれません。

また、ECサイトでポイントを使った買い物ができるようになっている場合も、使いやすいと言えます。

マイルを貯めている人の場合はポイントをマイルと交換するときの交換率や交換上限ポイントを確認しましょう。

よく利用する店舗やECサイトでお得かどうか

よく利用する店舗やECサイトでもお得かどうかという点も節約の効率を上げるためのチェックポイントです。

カードの中には、特定のコンビニや同じグループ会社のスーパーなどで買い物をすると、ポイント還元率がアップする場合も。

また、カード提示で割引の特典などのサービスを展開している場合もあります。

自分が日ごろからよく利用している店舗やECサイトはどこかを考えながら、より得点の多いクレジットカードを探してみましょう。

電車通勤・通学の場合はその交通機関と相性の良いカードを

電車で通勤通学している場合は、その電車と相性の良いクレジットカードを選ぶのもおすすめです。

交通費は日々の生活で必要な支出なので、ポイント還元の対象になる点は大きなメリットです。

また、駅ビルなど交通機関系のショッピング施設でポイント還元率がアップするなどの特典もある点もお得なポイントと言えます。

ここまでで、ミニマリストがクレジットカードを選ぶときに見ておきたい5つの条件について解説しました。

最後に、年会費無料で、1枚持っておけばかなりお得になるミニマリストにおすすめのクレジットカードを紹介します。

ミニマリストにおすすめ!年会費無料でこれ1枚でOKのクレジットカード5選

ミニマリストにおすすめの、年会費無料で1枚持っていれば便利というクレジットカードを5枚紹介します。

これらのカードについて、どこがおすすめポイントなのかを示しつつ、その特徴を紹介します。

JCB CARD W:基本のポイント還元率が高くAmazonでの利用がお得

JCB CARD Wは、国際ブランドでもあるJCBが発行している年会費無料のプロパーカードです。

ポイント還元率が通常でも1.0%と高く、貯まったポイントは、

  • ギフトカード
  • Amazonでのショッピングに利用できるポイント
  • ディズニーリゾートのパークチケット

などに交換できます。

また、JCBオリジナルシリーズパートナーである、

  • スターバックス
  • セブンイレブン
  • 出光昭和シェル

等で利用すると、ポイント還元率が大幅にアップします。

中でも、Amazonでの支払いにおいてはOkiDokiポイントへの還元率が通常の4倍である2.0%にまで上がるため、普段から頻繁にAmazonで買い物をするという方はザクザクポイントを貯めることが出来ます。

Amazonやスターバックスなど、JCBのパートナー店舗の利用が多い方には、特にメリットの高いクレジットカードです。

JCB CARD W

国際ブランド

JCB

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ) Suica(スイカ)
  • 海外旅行保険
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 無料 1.0%~5.5% OkiDokiポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
最短3営業日(通常1週間程度)※ 公式サイト参照 0.3%~0.78% 無料

※翌日お届け対象外

今がチャンス!お得な入会特典
【Apple Pay/Google Pay】ご利用で20%還元!

楽天カード:楽天市場でボーナスポイント&楽天ペイで利用できる

楽天カードは、ポイント還元率1.0%のクレジットカードです。

もちろん年会費は無料で、利用可能枠の最大は100万円となっています。

楽天カードは楽天市場や楽天トラベルなどで利用すると、通常ポイント2%+期間限定ポイント1%で、合計3%のポイントが得られます。

また、定期的にポイントアップキャンペーンを実施しているので、キャンペーンをうまく利用するとポイントがどんどん貯まります。

期間限定ポイントは、付与されてからの利用可能期間が短いのですが、楽天ペイに期間限定ポイントを入れて、ローソンなどの十店舗で使うことが可能です。

楽天ペイに楽天カードを設定しておけば、楽天ペイの支払いでも0.5%のポイントが貯められ、楽天カードを持ち歩かなくても使えます。

楽天グループのサービスやローソンを利用する機会の多いミニマリストなら、選択肢のひとつとして検討する価値は十分にありますよ。

楽天カード

国際ブランド

VISA MasterCard JCB アメリカン・エキスプレス

対応電子マネー

楽天Edy(エディ)
  • 海外旅行保険
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 無料 1.0%~15% 楽天ポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
7営業日程度 公式サイト参照 0.5% 500円(税別)

イオンカード・セレクト:イオンによく行くならおすすめ

イオンカード・セレクトは、ポイント還元率が0.5%と、ここまで紹介してきたクレジットカードに比べると低いですが、イオングループの店舗なら、常に1.0%(2倍)となるため、イオンがメインのショッピング先なら、ポイント還元率は1.0%に近づきます。

イオンカードセレクト

国際ブランド

JCB MasterCard VISA

対応電子マネー

WAON(ワオン)
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 無料 0.5% ときめきポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
約1週間 10万円~ - 無料

イオングループでは、イオンカード会員を対象としたポイントアップキャンペーンや、買い物金額の割引セールなども行っているので、かなりお得です。

貯まったイオンポイントは、1,000ポイントごとにWAONポイントに交換できます。

イオンカードの利用頻度が高い場合は、やはりイオンカード・セレクトを持つとかなりお得です。 

ビックカメラSuicaカード:Suica利用者は1.5%還元が大きい

ビックカメラSuicaカードは、名前の通り、ビッグカメラ系列とSuicaでの利用がお得なクレジットカードです。

通常のポイント還元率は、ビッグポイント0.5%+JRE POINT0.5%の合計1%2種類のポイント制度に分断されててしまう点がネックではありますが、いわば1枚のカードで2種類のポイントを二重取りしていると考えてください。

ビッグカメラで利用する場合は、Suica側にお金をチャージするとJRE POINTが1.5%付与され、ビッグカメラでSuicaを使って支払うとビッグポイントが現金と同率の10%還元。合計11.5%のポイント還元も可能です。

また、定期券の購入やオートチャージの利用はJRE POINTが3倍に、1,000円利用ごとに15ポイントと、1.5%のポイントが付与されます。

Suicaをよく利用する方でビッグカメラも利用するという方は、本カードを利用すると多くのポイントが貯められるためおすすめです。

ビックカメラSuicaカード

国際ブランド

VISA JCB

対応電子マネー

Suica(スイカ)
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 477円(税別) 0.5%〜1.9% JRE POINT
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
10日間程度 10〜60万円 477円

リクルートカード:nanacoなどへのチャージでもポイントゲット

リクルートカードも、年会費無料のクレジットカードです。

ポイント還元率は1.2%と高く、さらにボンパレモールではプラス3~20%、じゃらんではプラス2%の高還元率となります。

リクルートカードは、公共料金も同じだけのポイント還元率があるので、ショッピングをあまりしないミニマリストでも必要な支出に対してポイント還元が得られる点は大きなメリットです。

また、リクルートカードは、nanacoのチャージにも通常と同じポイント還元率が適用されます。

nanacoでは、公共料金の支払いが手数料無料で行えます。住民税の支払いなどにも、手数料をかけずにポイントが貯められることになってお得です。

ただし、リクルートカードからnanacoへのチャージでポイントを獲得できるのは1ヶ月に3万円まで。

3万円以上の税金を支払いたい場合は、前月からnanacoへ入金しておくなどの準備は必要です。

まとめ

ミニマリストこそ、機能が豊富でポイント還元率の高いカードを厳選して1枚所持しましょう。

固定費をクレジットカード払いにすることで、ポイント還元で家計も節約でき、よく利用する店舗でのショッピングもお得になります。

クレジットカードの引き落とし専用口座を作って、そこに利用し金額を振り込んでおくなどの工夫をすることで、気になる浪費を避けましょう。

また、クレジットカードの紛失や不正使用が気になる場合は、あまり持ち歩かずに済むよう、電子マネーやスマホ決済と関連付けておくのもおすすめです。

自身がよくショッピングをする実店舗やECサイトによって、おすすめのクレジットカードは大きく変わってきます。

日頃の購買行動を思い出し、最適な1枚を選びましょう。

監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁
監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁

約80枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。 一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。

編集者:ナビナビクレジットカード編集部
ナビナビクレジットカード編集部

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