ラグジュアリーカードはリッチな特典が充実!驚きのサービス内容を徹底調査

監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁

2016年に新しく誕生したラグジュアリーカード。Mastercardの中でも最上位のランクのワールドエリートMastercardで、新生銀行グループのアプラスが発行しています。

その名の通り、見た目も特典も、年会費までラグジュアリーなクレジットカードです。 そんなラグジュアリーカードとは何なのかや、メリット・デメリット、特典の内容について興味はありませんか?

今回は、ラグジュアリーカードの概要や旅行傷害保険、ポイント還元率などの付帯サービス、メリットやデメリットについて解説していきます。

記事を読むことで、自分がラグジュアリーカードを持つべきかどうか判断できるようになります。

監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁 監修者

監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁

約80枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。

【専門家の解説】

ラインナップの全てで金属製のクレジットカードは日本初です。
このカードは「還元率が高いから」「特典が良いから」と言う理由よりも、「カードが金属だから」と言う事が申し込むかどうかの一番の理由になるはずです。金属カードのメリットは、やはり支払うときの感覚でしょう。

それだけに5万円もの年会費を払うのは微妙な感じですが、通常のプラチナカードとしての特典は基本的に全て利用できます。2名でコース料理を注文すると1名分が無料になるサービスやコンシェルジュデスク、プライオリティ・パスなどは一通り揃っています。コンシェルジュデスクも使い勝手の悪いMastercardコンシェルジュデスクではなく、使い勝手の良いコンシェルジュデスクが使われています。

しかし、金属製のカードというのはメリットでもありますがデメリットにもなります。
券売機では危険な動きをして、場合によってはカードが出てこなくなります。この点、アメックスのプラチナ・カードやセンチュリオン・カードプラスチックカードも発行できるため、券売機はプラスチックカードで、それ以外は金属カードを使うと言う使い分けが可能です。もう一点のデメリットは、家族カードも金属となるため、家族カードの年会費が高額になります。

他にもプラチナカードを保有しているような方、プラスチックカードに飽きてきた方などにおすすめです。

ラグジュアリーカードの概要とメリット

ラグジュアリーカードは、6段階あるMastercardのランクの中でも日本で唯一のワールドエリートMastercardで、充実したサービスが特徴のクレジットカードです。

  • Mastercard Titanium Card(チタンカード)
  • Mastercard Black Card(ブラックカード)
  • Mastercard Gold Card(ゴールドカード)

これらの3種類があります。それぞれの年会費やサービス内容の違いを解説していきます。

年会費

ラグジュアリーカードの年会費は下記のとおりです。

カードランク 本会員 家族会員
チタンカード 50,000円 15,000円
ブラックカード 100,000円 25,000円
ゴールドカード 200,000円 50,000円

※価格はすべて税別です。

一般的なクレジットカードでは、ブラックカードが最上級である場合が多いですが、ラグジュアリーカードではゴールドカードが一番上のランクになっているのが特徴です。

チタンカード

国際ブランド

MasterCard

対応電子マネー

- -
  • 海外旅行保険
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
50,000円(税別) 50,000円(税別) 1.0% Industry-Leading Rewards
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
3週間程度 カード送付時に案内 無料

ブラックカード

国際ブランド

MasterCard

対応電子マネー

- -
  • 海外旅行保険
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
100,000円(税別) 100,000円(税別) 1.0~1.25% Industry-Leading Rewards
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
3週間程度 カード送付時に案内 無料

金属製のクレジットカード

ラグジュアリーカードは、金属でできたクレジットカードです。カードの種類によって表面の素材が異なり、下記のようになっています。

  • チタンカード:ブラッシュド加工ステンレス
  • ブラックカード:ステンレススチール
  • ゴールドカード:24金

裏面は3種類ともカーボン素材です。

金属製のクレジットカードはとても少なく、日本では他にはチタン製のアメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードぐらいです。

1枚のカードに最新小型ICチップなど39の特許技術を使うことで、薄くデザイン性の高いカードになっています。

高級感ある金属製のカードを手にできるのは、ラグジュアリーカードの大きな特徴です。

貯まるポイントと還元率

ラグジュアリーカードをショッピングで利用することで、 アプラスのポイントプログラムであるアプラスとっておきプレゼントのポイントが貯まります。

アプラス とっておきプレゼント
    • ポイント付与率:国内での1,000円以上のカード利用1件につき、1,000円ごとに1ポイント
      (5円相当/ポイント還元率0.5%)
    • 海外での利用は2倍
    • 有効期限:獲得月より3月のご利用明細書表示分まで、最長1年間
    • 3月のご利用明細書時点の未使用ポイント累計が100ポイント以上の場合1年間延長され、最長2年間有効
    • 年間利用額が大きいとポイント付与率アップ
カードランク ボーナスポイント付与条件 ポイントアップ ポイント還元率
チタンカード 年間100万円以上利用 国内最大1.5倍 0.75%
ブラックカード 年間150万円以上利用 国内最大2倍 1%
ゴールドカード 年間200万円以上利用 国内最大3倍 1.5%

貯まったポイントは、キャッシュバックや商品へ交換したり、他のポイント・マイルへ交換可能です。

カードを利用する金額が大きい人であれば還元率が高いので還元が大きくなるメリットがあります。

ポイントをJAL・ANA両方のマイルへ交換可能

ラグジュアリーカードの利用で貯まったアプラスとっておきプレゼントは、JAL・ANA両方のマイル交換に対応しています。

換算率は1ポイント3マイルで登録費・移行手数料ともに無料です。

通常のマイル還元率は0.3%と高くありませんが、

  • チタンカード:最高0.45%
  • ブラックカード:最高0.6%
  • ゴールドカード:最高0.9%

までマイル還元率が上がります。

JAL、ANAどちらかだけしか乗らない人にはもっとマイル還元率が高いカードはあるのでメリットは少ないですが、どちらにも乗る人にとっては、好きな方のマイルに交換できるメリットがあります。

24時間対応のコンシェルジュ

ラグジュアリーカードには、24時間365日対応可能なコンシェルジュサービス「Luxury Card Concierge」が付帯しています。

「Luxury Card Concierge」のサービス内容
  • 贈り物探し
  • レストランの選定
  • 予約
  • 旅行プランの提示
  • 名門ゴルフ場の予約
  • 旅先での食事
  • チケット手配

など、国内外問わず様々なリクエストに対応してくれます。 問い合わせは電話・メールで可能で、電話の場合は音声ガイダンスが流れることなくすぐに繋がります。

待ち時間のストレスなくすぐに対応してもらえるのはラグジュアリーカードのメリットです。

プライオリティ・パス

ラグジュアリーカードの本人会員と家族会員は、プライオリティ・パスに無料で申込可能です。

申込をしてプライオリティ・パスの会員カードが届くと、世界中の1,000カ所以上のラウンジを利用可能になります。

プライオリティ・パスは、年会費399USドル(約44,000円)のプレステージ会員のサービスを受けられます。

特に追加料金はなく、ラグジュアリーカードの年会費を負担するだけで申込可能なので、海外に行く機会がある人にとってメリットがあるサービスです。

2018.09.06

プライオリティ・パス付きクレジットカード、お得に使えるのはどれ?

海外への旅行や出張の際、空港の中にあるラウンジを利用できる方法としては、プライオリティ・パスの会員権を得る(有料)ビジネスクラスやファーストク…

また、プライオリティ・パスがなくても、国内主要空港と、韓国、ハワイの空港カードラウンジを利用可能です。

手厚い旅行保険

ラグジュアリーカードの旅行傷害保険は、補償額が高く、手厚い内容になっています。

  • 海外旅行傷害保険:1億2千万円(自動付帯)
  • 国内旅行傷害保険:1億円(利用付帯)

海外・国内ともにクレジットカード付帯の旅行傷害保険の補償額としてはトップクラスなので、国内外への旅行や出張が多い人にとってメリットが大きいです。

ラグジュアリーカードならではのユニークな特典

ラグジュアリーカードは、他のカードにはない個性的なサービスを提供しています。サービスの一例をご紹介します。

ラグジュアリーカードのサービス一例
  • 国際線手荷物宅配最大3個まで往復無料
  • 一流ホテルでのお部屋のアップグレード
  • ラグジュアリーソーシャルアワー(ブラック・ゴールド):ラグジュアリーホテルでの会員限定のテイスティングイベント
  • ラグジュアリーリムジン(ブラック・ゴールド):サービス対象のレストランと指定の場所の送迎サービス
  • 指定レストランでのコース料理のアップグレードサービスや1名無料サービス
  • カフェ・ワインバー優待
  • TOHOシネマズ優待:ゴールド3回、ブラック2回、チタン1回毎月無料
  • プライベートジム優待(ゴールド):会員制ジム「Club100」にて会員限定の優待プログラム
  • 新生銀行での優待

旅行・食事はもちろん、日常生活でも使える特典がたくさんあります。

日常生活がラグジュアリーに過ごせるサービスが付いているのは、ラグジュアリーカードのメリットです。

この章でご紹介してきたように、ラグジュアリーカードは、充実の特典や高級感あるカードの券面など、それに見合ったサービスを提供しています。

次の章では、事前に確認しておきたいラグジュアリーカードのデメリットについてご紹介していきます。

先に知っておこう!ラグジュアリーカードのデメリット

困った顔でパソコンを見る男性

ラグジュアリーカードは富裕層向けのサービスが大変充実している反面、年会費やポイントでのデメリットがあります。

どのようなデメリットがあるのか具体的に見ていきます。

年会費が高額

ラグジュアリーカードの年会費は、一番ランクの低いチタンカードでも50,000円+消費税と大変高額です。

ゴールドカードに及んでは200,000円+消費税と、他社のプラチナカード以上の高額な価格設定です。

そのため、数あるサービスのうちプライオリティ・パスなど限られたものしか使わない場合は、もっと年会費の安い他のクレジットカードの方がおすすめです。

例えば楽天プレミアムカードであれば、年会費10,800円でプライオリティ・パスが申込可能です。

コンシェルジュを頻繁に利用する人や、会食でコース料理を頻繁に利用するなど、付帯サービスを利用する機会が多い人にとっては年会費以上のメリットがあります。

1,000円未満の買い物にポイントが付かない

ラグジュアリーカードは、買い物1回1,000円ごとにポイント付与されるため、1,000円未満の利用はポイント付与対象外です。

そのため、日常生活の少額の支払いに使用するのには不向きです。コンビニ等の支払いでも使用可能ですが、1,000円未満ではポイントが付かないため、日常生活で使うのにはあまり向いていません。

日常生活でもクレジットカード払いを利用するのであれば、

  • オリコカードTHE POINTなどの100円ごとにポイントが付くカード
  • 月額合計料金に対してポイントが付くカード

などと併用することをおすすめします。 このように、ラグジュアリーカードはポイントが付きやすいとは言えない点や、年会費が高額、というデメリットがあります。

ポイント還元が少なくても特典やサービスを積極的に利用することで年会費分以上のメリットがあるため、付帯サービスを使っていくのが賢い利用の仕方です。

次の章では、ラグジュアリーカードがどのような人におすすめなのかを解説していきます。

ラグジュアリーカード はこんな人におすすめ

高級店で食事をするカップル

ここまで解説してきたメリットやデメリットを踏まえると、ラグジュアリーカードはこのような人におすすめです。

高い年会費を払っても特別な体験がしたい人

ラグジュアリーカードは、年会費は高いですがその分付帯サービスが充実しています。

ポイントが付きづらかったり基本のポイント還元率がそう高くありませんが、サービスを利用する機会が多い人であれば年会費以上の体験ができます。

例えば ・指定レストランでのコース料理のアップグレードサービスや1名無料サービス ・ラグジュアリーリムジン などを利用すると、パートナーとの特別な日や重要な接待相手との会食の機会など失敗したくない時にも安心です。

手配はコンシェルジュデスクに任せるといいので、自分で手配する時のような煩わしさを感じることもありません。

年会費は高額ですが、レストランの利用一つとってもこのようなラグジュアリーな利用の仕方ができます。

年会費を払ってでもこのようなサービスを受け、特別な体験をしたい人にラグジュアリーカードはおすすめです。

まとめ

今回は、ラグジュアリーカードの特徴について解説してきました。ポイントをおさらいします。

11のおさらいポイント

    1. ラグジュアリーカードは日本で唯一のMastercardの最高ランク
    2. ワールドエリートMastercard
    3. 年会費はチタンカード5万円+消費税、ブラックカード10万円+消費税、ゴールドカード20万円+消費税
    4. カードは金属製で、ゴールドカードのカードの表面は24金
    5. 国内での1,000円以上のカード利用1件につき、アプラス とっておきプレゼントが1,000円ごとに1ポイント、海外は2倍
    6. 基本のポイント還元率0.5%
    7. 24時間対応のコンシェルジュが対応
    8. プライオリティ・パスに本人会員
    9. 家族会員ともに申込可能
    10. 海外旅行傷害保険が最高1億2千万円自動付帯、国内1億円利用付帯
    11. ラグジュアリーカードならではの特別なサービスが多数付帯

このように、ラグジュアリーカードは年会費は高額ですが、その分サービスが充実しているクレジットカードです。

ラグジュアリーカードだけのサービスを利用して特別な体験をしたい人にはメリットがあるのではないでしょうか。

今回の記事を参考に、自身がラグジュアリーカードを持つべきかどうか、判断の参考にしてみてくださいね。

チタンカード

国際ブランド

MasterCard

対応電子マネー

- -
  • 海外旅行保険
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
50,000円(税別) 50,000円(税別) 1.0% Industry-Leading Rewards
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
3週間程度 カード送付時に案内 無料

ブラックカード

国際ブランド

MasterCard

対応電子マネー

- -
  • 海外旅行保険
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
100,000円(税別) 100,000円(税別) 1.0~1.25% Industry-Leading Rewards
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
3週間程度 カード送付時に案内 無料

監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁
監修者:クレジットカード専門家 菊地崇仁

約80枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。 一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。

編集者:ナビナビクレジットカード編集部
ナビナビクレジットカード編集部

「自分に合ったクレジットカードを見つけたい!」

そんなあなたの手助けになるようクレジットカードについての情報を発信しています。

クレジットカード絞込み検索

カードの種類
年会費
国際ブランド
ポイント還元率
ポイント交換先
対応電子マネー
発行スピード
利用限度額
付帯保険
    クレジットカード診断