近鉄グループのKIPSカードのメリット・デメリットを徹底解説!

アベノハルカスが見える花畑

近鉄グループが発行しているKIPS(キップス)カードを知っていますか?近鉄電車や近鉄グループの百貨店を利用される方にとっては、非常に魅力的な機能を備えたカードです。

そんなKIPSカードがどのようなカードなのかや、KIPSカードの特徴・詳しいスペックについて、知りたくありませんか?

こちらの記事では、KIPSカードの概要、メリットやデメリットについて徹底解説していきます。KIPSカードについて理解することで、自身にKIPSカードが最適かどうかわかるようになります。

KIPSカードとは

KIPSカードとは、近鉄グループの利用がお得になるカードです。KIPSカードを近鉄グループの対象店舗で利用又は提示することで、

  • ポイント
  • 割引

などのサービスを受けられます。KIPSカードにはたくさんの種類がありますので、どのように違うのかを解説していきます。

利用目的によって異なる機能を備えた3種類のカードから選べる

KIPSカードには、

  • クレジットカード(PiTaPa発行可能)
  • ICOCAタイプ
  • ポイントカードタイプ

の3種類があります。それぞれどのような特徴があるのかについて解説していきます。

KIPSクレジットカード

KIPSカードの中で最も付帯サービスが多いのがクレジットカードタイプで

  • MUFG
  • JCB
  • UC
  • 三井住友
  • JMB
  • JMBゴールド
  • 三菱東京UFJ-VISA
  • 三菱東京UFJ-VISA ゴールド
  • 105 BESTIO

の9種類から選ぶことができます。それぞれの特徴は下記のようになります。

名称 年会費(税抜) 名称
本人会員 家族会員
KIPS MUFGカード 初年度年会費無料 備考、ポイントの種類
2年目以降1,250円
VISAとMastercard両方持つと1,500円
2年目以降400円
VISAとMastercard両方持つと650円
KIPS-JCBカード
KIPS-三井住友カード
初年度年会費無料 KIPSポイント
2年目以降1,250円 2年目以降400円
KIPS UCカード 初年度年会費無料 KIPSポイント
2年目以降1,250円
学生:在学中無料
2年目以降400円
JMB KIPSカード 初年度年会費無料 KIPSポイント
JALのマイルへ交換可能
2年目以降1,200円 0円
JMB KIPSカード(ゴールド) 10,000円 1人目無料
2人目から1,000円/人
KIPSポイント
JALのマイルへ交換可能
ICクレジットカード KIPS「三菱東京UFJ-VISA」 無料 無料 近鉄グループ・KIPS加盟店以外:三菱東京UFJポイント
105 BESTIO KIPS 無料 無料 近鉄グループ・KIPS加盟店以外:DCハッピーポイント
105 BESTIO KIPSゴールドカード 10,000円 1人目無料
2人目から1,000円/人
近鉄グループ・KIPS加盟店以外:DCハッピーポイント

ゴールドカード以外のKIPSカードは条件付きで無料になる方法がありますので、普段利用することでポイントも貯まり付帯サービスも利用できるため、お得です。

KIPS ICOCAカード

KIPS ICOCAカードは、関西のJRの交通系ICカードであるICOCAとKIPSカードが一つになったもので、中学生以上であれば申し込み可能です。KIPS ICOCAカードには下記のような特徴があります。

  • 近鉄電車のIC乗車券利用200円(税抜)につきKIPSポイント1ポイント
  • 定期券搭載可能
  • 近鉄グループやKIPSポイント加盟店での利用100円(税抜)または200円(税抜)利用ごとに1ポイント
  • 作成時2,000円(デポジット500円+チャージ1,500円)が必要

クレジットカード機能は付けたくない人や、クレジットカードを作れない年齢の人におすすめです。

KIPSポイントカード

KIPSポイントカードは、ポイントカード機能のみのシンプルなカードです。近鉄グループのスーパーや百貨店などでの利用100円(税抜)または200円(税抜)利用ごとに1ポイントが貯まります。

カード発行手数料100円(税込)が必要ですが、中学生以上であれば誰でも作成可能です。

現金主義の人であればKIPSポイントカードがおすすめです。

このように、KIPSカードには大きく分けて3種類あります。付帯サービスを利用していきたいならクレジットカードタイプがおすすめです。次の章では、クレジットカードタイプのKIPSカードのメリットを解説していきます。

KIPSカードのメリット

買い物しながらカードを出す女性

KIPSカードの最大のメリットは、近鉄グループのお店で使うとお得な点です。こちらでは、クレジットカードタイプのKIPSカードを中心に、どのようにお得になるのかを見ていきます。

メリット(1):近鉄百貨店の利用で基本還元率5%!最大で10%還元も

KIPSカードを近鉄百貨店で利用すると、ポイント還元率が高いのでお得です。基本の還元率は下記のようになります。

普通商品 特価品 食品・レストラン
KIPSクレジットカード 5% 1%
KIPS ICOCAカード
KIPSポイントカード
1% 0.5%

KIPSクレジットカードは近鉄百貨店での還元率が最高で5%になりますが、KIPS ICOCAカード、KIPSポイントカードは大還元率1%です。近鉄百貨店で定期的に買い物をする人であれば、KIPSクレジットカードがおすすめです。

前年度のカード利用額に応じて次年度のポイント還元率がアップする

KIPSクレジットカードは、近鉄百貨店での年間の購入額に応じて、翌年の普通商品の基本ポイント率が上がります。

年間購入額 翌年の基本普通商品ポイント還元率
30万円以上50万円未満 8%
50万円以上 10%

ポイント還元率が10%になる50万円の利用は、1カ月あたりに換算すると4万7千円弱です。毎月の食費や贈答品、洋服の購入などでよく近鉄百貨店を使う人であれば無理なく使える金額です。

もし今現金で支払っているのであれば、KIPSクレジットカードに切り替える方がメリットが大きいのでおすすめです。

貯まるポイントはKIPSポイント

KIPSカードを近鉄百貨店で利用して貯まるポイントはKIPSポイントです。貯まったポイントは、1ポイント1円相当で下記の店舗でショッピングに利用できます。

ポイント利用可能単位
1ポイントから
  • 近鉄百貨店
  • スーパーマーケットKINSHO、Harves(ハーベス)
  • 成城石井の対象店舗
  • KITTO
  • ファミリーマートの一部店舗(近鉄駅構内店)ほか
  • 近鉄百貨店ネットショップ
100ポイント単位
  • あべのアポロシネマ
  • あべのハルカス美術館
  • ハルカス300(展望台)
500ポイント単位
  • 近鉄グループのホテル、ゴルフ場

また、500ポイント単位で500円相当のKIPSクーポンに交換すると、近鉄の駅構内のお店やスーパーマーケットKINSHO、Harvesを含む近鉄グループのほとんどの店で利用できます。

クーポンの発券は、近鉄主要駅や近鉄百貨店、web、郵送で可能です。このように、KIPSクレジットカードで貯まったKIPSポイントは、近鉄グループで便利に利用可能です。

メリット(2):PiTaPaカードとの併用で、近鉄電車がお得に乗車できる

KIPSクレジットカードは、後払いの交通系ICカードのPiTaPaを同時に申し込み可能で、併用すると近鉄電車の乗車がお得になります。

近鉄電車のご利用額200円(税抜)につき1ポイントのKIPSポイントが貯まります。お得なのはポイントだけでなく、金額や距離に応じて割引になる制度があります。

利用額が3,090円を超えると超えた金額に対して10%割引される

PiTaPaでの乗車が1ヵ月に3,090円を超えると、自動的に超えた分の10%割引が適用されます。例えば1ヵ月に2万円分の近鉄に乗車すると、(20,000-3,090)×10%=1,691円割引されます。

金額が大きくなるほど割引額が大きくなるので、定期券以外で近鉄に乗車する機会が多い人にメリットが大きいです。

区間割引の制度を利用することで更にお得に!

近鉄のPiTaPaのサービスである区間指定割引と組み合わせることで近鉄をさらにお得に利用可能になります。事前によく利用する区間を登録しておくことで、

  • 普通運賃の合計額に3,090円を超える額の10%割引を適用した額
  • 登録区間の1ヶ月定期旅客運賃の額+登録区間外の利用に3,090円を超える額の10%割引を適用した額

の2つの金額を比較して、安い方の金額を適用してくれます。

同じ区間ばかりに乗車するのに定期券を購入していなかった場合でも、自動的に定期券の料金にしてくれるのは助かります。

メリット(3):KINSHOやKIPSポイント加盟店での利用でも最高1%のポイント還元

KIPSクレジットカードをKINSHOや加盟店で利用することで、最高0.5~1.0%のポイント還元があります。還元率は店ごとに異なりますが、下記に例をご紹介します。

還元率
KINSHO
Harvesなど
0.5%
近鉄構内ファミリーマート
成城石井など
1.0%

このように、KIPS加盟店で利用しても、最高1%のポイント還元を受けられお得です。

メリット(4):KIPS加盟施設での利用で各種優待を受けられる

KIPSクレジットカードで支払いをすることで、下記のような内容で提携店舗や施設で割引や優待を受けられます。

  • レジャー・旅行・グルメ関連
  • カーサービス関連
  • 不動産関連
  • 神社・仏閣の拝観料割引

など、レジャーだけでなく日常生活に関わる様々なサービスがあります。

詳しくは、公式サイトを確認してみてください。

このように、KIPSクレジットカードを持つことで、近鉄や近鉄グループ、KIPS加盟店をポイントアップや割引があることでお得に利用することができます。次の章では先に知っておきたいデメリットを解説していきます。

KIPSカードのデメリット

クレジットカードを持ちながらへこむ女性

KIPSクレジットカードは近鉄グループの利用に関しては大変メリットが大きいクレジットカードですが、使わないと年会費がかかったり、近鉄グループ以外の利用ではメリットが少なくなります。具体的に見ていきましょう。

KIPSクレジットカードは年会費がかかる

KIPSクレジットカードは、ゴールドカード以外は全て初年度年会費無料ですが、2年目以降は年会費がかかるものがあります。ただし、下記の条件で無料にすることができます。

KIPS MUFGカード
KIPS-JCBカード
KIPS-三井住友カード
KIPS UCカード
  • KIPS PiTaPaカードを持っている人:1年間に1回以上のショッピング利用
  • KIPS PiTaPaカードを持っていない人:1年間に5万円以上のショッピング利用
JMB KIPSカード
  • KIPS PiTaPaカードを持っている人:1年間に1回または5万円以上のショッピング利用
  • KIPS PiTaPaカードを持っていない人:1年間に5万円以上のショッピング利用
105 BESTIO KIPSゴールドカード 年間100万円以上の利用

KIPS ICOCAやKIPSポイントカードは下記のように初期費用が掛かりますが、クレジットカードではないので年会費はかかりません。

  • KIPS ICOCA:デポジット500円+チャージ1,500円
  • KIPSポイントカード:カード発行手数料100円(税込)

日常的に利用するのであれば全く問題になりませんが、使っていないと年会費が発生してしまう点は使わない人にとってはデメリットです。

基本還元率は0.5%と控えめ

KIPSクレジットカードを近鉄グループやKIPS加盟店以外で使用すると貯まるポイントの還元率は0.5%とそう高くありません。貯まるポイントは下記のようになります。

KIPS MUFGカード
KIPS-JCBカード
KIPS-三井住友カード
KIPS UCカード
JMB KIPSカード
200円利用につきKIPSポイント1ポイント
JMB KIPSカード(ゴールド) 100円利用につきKIPSポイント1ポイント
KIPSポイントICクレジットカード
KIPS「三菱東京UFJ-VISA」
1,000円利用につき三菱UFJポイント1ポイント(=5円相当)
105 BESTIO KIPS
105 BESTIO KIPSゴールドカード
1,000円利用につきDCハッピーポイント1ポイント(=5円相当)

一部のゴールドカードを除くと基本の還元率は0.5%なので、近鉄グループ以外での利用がメインの人にとっては、メリットが少ないカードです。

例えば、同じ関西の阪急での利用の方が多い、という人であればペルソナカードなど、自身にとってメリットが大きいカードを選ぶことをおすすめします。

このように、KIPSカードはカード自体を使わない人や近鉄グループでの利用が少ない人にとってはメリットが少なくなります。では、どのような人にならおすすめできるのかを次の章で見ていきます。

KIPSカードはこんな方におすすめ

カードを持つ男性

KIPSカードは近鉄グループでの利用にメリットが大きいクレジットカードなので、このような人におすすめです。

近鉄電車や近鉄グループのお店をよく利用される方

KIPSカードは、近鉄電車や近鉄グループをよく利用される人に特におすすめのカードです。割引やポイントアップがありお得なので、自宅の近くに近鉄の駅があったり、通勤や通学などでよく近鉄沿線や近鉄グループのお店を利用する人におすすめです。

まとめ

今回の記事では、KIPSカードについてまとめてきました。ポイントを振り返ります。

  • KIPSカードは近鉄グループの利用がお得になるカード
  • クレジットカード・ICOCAタイプ・ポイントカードタイプがある
  • クレジットカードの一般カードは初年度年会費無料2年目以降の年会費は発行会社により異なる
  • 定期的に利用していれば年会費はかからないが基準が発行会社ごとに違う
  • クレジットカードの申し込みと同時にPiTaPaも申込可能
  • 基本のポイント還元率は0.5%だが近鉄百貨店でのポイント還元率が最大10%
  • 近鉄グループやKIPS加盟店で割引や優待が受けられる
  • 近鉄電車の利用が月間3,090円を超えると割引がある

このように、KIPSカードは近鉄電車や近鉄グループのお店が生活圏内にある人にとって、大変メリットがあるカードです。この記事を読んでご自身に合っていると判断した人は、是非作ることを検討してみてくださいね。

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