クレジットカード=信用力?クレカ大国アメリカで教えられるお金の話を聞いてみました

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「クレジットカード大国」であるといわれている、アメリカ。

現金決済が主流の日本では クレジットカードの決済比率は17%なのに対し、アメリカではクレカ払いの方が一般的で、クレジットカードとデビットカードをあわせると 約50%の決済比率になるといわれています。

なぜそこまで、日本とアメリカにはクレジットカード決済比率に差があるのでしょうか。

実際に日本で働いている アメリカ人をはじめ、同じ 北米のカナダや韓国といったクレジットカードが日本よりも普及している国々の方に、自国のクレジットカードや決済事情についてインタビューしてみました。

クレジットカード=借金ではない!

カフェでのクレジットカード決済

アメリカはクレジットカード決済が当たり前

カリフォルニア出身のダンさん。アメリカに比べて日本では、“クレジットカードが普及していないな”と感じることは多いですか?

編集部K

日本ではどこでも現金で支払うのが主流で、“クレジットカードは使えません”と断られ、不便だと感じることが多いです。 アメリカではだいたいどこでもクレジットカードが使えて便利ですよ

ダンさん
(アメリカ)

僕もアメリカのほうが断然、クレジットカードが使えるお店が多くて便利だと思います。 僕の日本人の妻は買い物では現金主義なので、いつも不思議だなと感じています

エヴァンさん
(アメリカ)

クレジットカードを使うと個人の信用力が上がる

日本ではコンビニや外食でも、現金で支払う人が圧倒的に多いですよね。逆になぜ、アメリカではクレジットカードをよく使うのだと思いますか?

編集部K

カードは現金を引き出す手間がないから便利ですよね。あとは『 クレジットレーティング』の面から見ても、クレジットカードで支払うメリットが大きいんです

ダンさん
(アメリカ)

10代の時に父親からクレジットカードを作るようすすめられた

クレジットレーティングというと、 クレジットスコアと呼ばれるものですか?アメリカだと個人それぞれにクレジットスコアを持っていると聞いたことがあります。どんな考え方なのでしょう?

編集部K

そうですね。僕も高校を卒業するくらいで父親に、“ これからはクレジットカードを作ってきちんと支払って、いいスコアを作るんだよ”と教えられました。若いときから良いクレジットヒストリーを積めば、その個人の信用力が高くなっていくからです

ダンさん
(アメリカ)

10代の時にクレジットカードを作るように、親御さんから教わるんですね!日本では10代でクレジットカードを持つのは、使いすぎを心配してあまり喜ばれないかもしれません。

私は大学で親元を離れたときは緊急時用に家族カードを持たされましたが、自分名義のカードを作るのは反対されました。日本とアメリカでは、“ クレジットカードは良いものなのか悪いものなのか”、という観点で違っているような気がします」

編集部K

アメリカでは クレジットカードを使うことは信用の証。限度額の30%を超えない範囲で、毎月使って毎月しっかり払うのを繰り返せば、その人の クレジットスコアはどんどん良くなっていきます。

日本では、クレジットカードを使うのは人によっては“カードを使いすぎたくない”“お金を前借する”というネガティブなイメージを持つ人がいますが、それはアメリカでは逆です。 カードが使えるということは、その人の信用力があるということですから」

ダンさん
(アメリカ)

私も “クレジットカード=借金”とは思いません。自分の限度額を知って、その範囲内で利用してきちんと期日に支払われていることは借金だとは思わないです。“カードは借金だから”となるべく現金を使う人には疑問ですね。カードの管理を自分でしっかり行えば、クレジットカードは便利で賢い決済方法だと思います

ブレイディさん
(カナダ)

海外のクレジットカード特典とは

パソコンを除く二人

カード決済ならば信用力も上がるし、 リワード(キャッシュバックやポイントバック)もある。日本のカードのポイント制度は複雑でわかりにくいですけど、カナダのリワードはもっとわかりやすいです。指定の金額を使ったらまとめて口座にキャッシュバックされたりします

ブレイディさん
(カナダ)

海外のクレジットカードでも、ポイントやキャッシュバックなどの特典があるんですね。日本でクレジットカードを使う人は、ポイント目的の人も多いと思いますが、みなさんはポイントを貯めて特典に交換したりしていますか?

編集部K

クレジットカードは便利だから使うので、あまりポイントを貯める目的ではないです。ただ、 年間のクレジットカード利用額を申請すれば、 年末調整で少し税金が返ってきたりするんですよ。韓国政府がクレジットカードを普及させるために行った政策です

イさん
(韓国)

ナビナビクレジットカード 「国の政策として、 クレジットカードを使えば減税できる仕組みがあるのは驚きです!

編集部K

まとめ

日本と北米、韓国とはクレジットカードの決済比率やカードに対する考え方が違っていることがわかりました。

「クレジットカードは借金だからあまり使わない」、「使いすぎるのが怖いから使わない」という考えを持つ人が一定数いるかもしれませんが、 カード先進国ではクレジットカード=信用力という考えがあるようです。

実はこのクレジットカードの履歴が信用力につながるのは、日本でも同じこと。 クレヒス(=クレジットヒストリー)については、下記の記事も参考にしてみてくださいね。

クレジットカードを申し込む

2017.03.27

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クレヒス(クレジットヒストリー)とは、クレジットカードやローンの取引履歴です。過去に支払いが遅れた事がある人は「自分のクレヒスに傷がついているかも」と心配になるかもしれませんが、それ以上悪いクレヒスがつかないようにし、良いクレヒスが増えれば、クレヒスの傷は大きくなりませんのでご安心を。今回はクレヒスの概要や悪いクレヒスがつく原因と対処法を知り、良いクレヒスを積み重ねる方法について解説します。

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