ふるさと納税はクレジットカード払いでお得!手続き方法をわかりやすく解説

お茶をしながらクレジットカードを出す人

返礼品がもらえて節税にもなることで知られている、ふるさと納税。

うまく利用すると、お得に利用することができます。

ふるさと納税をはじめて行う人にとっては、

  • どのように手続きをしたらいいのか
  • 返礼品にはどのようなものがあるのか
  • どうやって支払えばいいのか
  • どうやって税金の還付を確認すればいいのか
  • クレジットカードで支払いができるのか

など興味はあるものの、よくわからない点がたくさんあります。節税にもなるという、ふるさと納税の仕組みを、知りたいと思いませんか?

今回はふるさと納税の仕組みや、納付方法などをわかりやすく解説します。

ふるさと納税について理解することで、自分がふるさと納税をするべきかどうかがわかるようになります。

ふるさと納税の基本を解説

書類とクレジッとカード

ふるさと納税とは、住んでいる自治体以外へ寄付を行うことができる特例制度です。

納付する自治体を自分で選ぶことができ、そのお礼にもらえる返礼品を豪華にすることで各自治体が競っていることでも有名です。

税制上の優遇措置もあるため、所得税や住民税の納税額が多い人は是非利用したいところです。

そこで、ふるさと納税のポイントについてご紹介していきます。

ふるさと納税とは

ふるさと納税の特徴は、

  • ふるさと納税を行う自治体は自由に選ぶことができる
  • お礼に地方の特産品等の返礼品をもらうことができる
  • 寄付金の使い道を指定できる

などが挙げられます。

確定申告やワンストップ特例制度を利用することで、所得税の還付や個人住民税の控除などの税制上の優遇措置も受けることができます。

具体的には、寄付した金額から自己負担額2,000円を引いた金額が、翌年の所得税から還付されたり、個人住民税から控除される仕組みになっています。

例:10,000円を寄付した場合

翌年の所得税還付と個人住民税からの控除の合計額は、自己負担額2,000円を差し引いた8,000円

ただし、控除の上限も設定されています。給与所得と家族構成所得によって異なりますので、住んでいる地方自治体に確認が必要です。

間接的にクレジットカードで納税できる

ふるさと納税は、ふるさと納税サイトを通じて行うことで、間接的にクレジットカード決済で行うことができます。

クレジットカードの利用額に応じてクレジットカードのポイントも付与されます。

銀行振込を利用して直接各自治体に入金する場合、振込手数料を負担しなければならない場合もあるため、クレジットカード決済の方がポイント+振込手数料分、お得に利用することができます。

例:100円で1円相当がポイントで還元されるクレジットカードの場合

  • 10,000円のふるさと納税で100円相当のポイント還元
  • 振込の場合、他行振込で216円の振込手数料が発生

 ⇒振込で手続きするより316円お得

このように、お得に利用できるクレジットカードでも納税が可能です。

大きなメリット!返礼品

納税者にとって、大きなメリットが、返礼品をもらえる場合があることです。主に地方の特産品が返礼品に選ばれています。

2017年4月1日からは、「返礼品の上限額は寄付額の3割相当」と定められています。

返礼品で特に人気があるのは、

  • ブランド肉
  • 魚介類
  • ブランド米
  • 果物

などの食べ物です。

食べ物の他にも、地域限定の旅行券やアクティビティの体験権、電化製品など地域の産業に関わるものが返礼品に選ばれています。

寄付を受ける自治体にとっても、地域の産業をPRできる機会になります。

納税者にとっても、

  • 手に入りづらいものを返礼品でもらえる
  • 節税効果がある

等のメリットがあります。

実質負担となる金額

ふるさと納税から、返礼品やクレジットカードのポイント還元分を差し引くと、実質負担額はとてもお得です。

具体的に返礼品が上限の3割で、クレジットカードのポイント還元が100円利用で1ポイント(=1円相当)の条件で、ふるさと納税額を10,000円行った場合

クレジットカードのポイント還元100円+返礼品3,000円
=還元額合計3,100円

ふるさと納税額10,000円-還元額3,100円=実質負担額6,900円

住民税は、ふるさと納税額から自己負担額2,000円を差し引かれた8,000円が個人住民税から控除されます。

つまり、実質負担額6,900円で、8,000円の個人住民税控除を受けられる、ということになります。

ふるさと納税は、納税額によっては返礼品がない場合もありますが、うまく活用することで節税になることがわかります。

次の章では、実際にどうやってふるさと納税を行えばいいのかをご紹介していきます。

ふるさと納税を行う方法

パソコンをしながらクレジットカードを持つ女性

ふるさと納税は、

  • 各自治体に直接行う方法
  • ふるさと納税サイトで申し込む方法

がありますが、ふるさと納税サイトでクレジットカード決済を利用して納付する方が、手間が少なく済むので便利です。

各種ふるさと納税サイトで申し込む

ふるさと納税を利用するメリットには、

  • 申し込みと同時に納付できる
  • 会員登録しておけばふるさと納税の記録をすぐに確認できるので確定申告準備がスムーズ

という点があります。

ふるさと納税サイトには、10種類あります。代表的なサイトと、各々の違いを一覧でご紹介します。

サイト名 特徴 こんな人におすすめ
ふるさとチョイス
  • 取り扱っている自治体数が一番多い
  • 日本全国すべての自治体のふるさと納税の返礼品と、
    ふるさと納税の使い道などの情報も掲載されている
  • Yahoo!公金決済にも対応
  • クレジットカード決済は、一部自治体のみ可能
  • これから情報収集して
    ふるさと納税先を探したい人
  • Tポイントで決済したい人
さとふる
  • 認知度が高い
  • 登録している自治体は、
    さとふると専属契約している自治体がほとんど
  • Yahoo!IDで利用が可能
  • 取り扱っているすべての自治体で
    クレジットカード決済が可能
  • Yahoo!IDを持っている人
  • さとふると専属契約している自治体
    ふるさと納税を行いたい人
楽天ふるさと納税
  • 楽天市場によるふるさと納税サイト
  • 取り扱っている全ての自治体で
    クレジットカード決済が可能
  • 丁寧な説明ページあり
  • 楽天市場に会員登録をしている人
  • 楽天ポイントを貯めたい人
  • 初めてふるさと納税を行う人

このように、代表的なサイトにも、それぞれに特徴があります。

自分に合ったサイトを探して利用してみましょう。

確定申告を行う

ふるさと納税を行うと、確定申告を行うことが必要な場合があります。

通常は確定申告しなくても税金の控除を受けることができますが、

  • もともと確定申告が必要な人
  • ふるさと納税ワンストップ特例制度の締め切りに間に合わなかった人
  • 1年間のふるさと納税の申し込み先が6カ所以上の人

等の場合に必要です。

確定申告の際には、送付されてくる「寄付金受領証明書」が必要です。

ふるさと納税ワンストップ特例制度

ふるさと納税ワンストップ特例制度とは、確定申告を行わなくてもふるさと納税の寄付金控除を受けられる制度です。

ワンストップ特例制度を利用できる条件は、

  • もともと確定申告をする必要がないこと
  • ふるさと納税の納付先の自治体数が5以下

 の2点です。

ふるさと納税を行った後に、

  • ワンストップ特例制度申請用紙
  • マイナンバーと本人確認ができる書類の写し

これらを、都度ふるさと納税を行った自治体に送付することでワンストップ特例制度の対象となるので、確定申告をしなくても寄付金控除が受けられます。

ただし、必要書類が申請期限の翌年上旬までに寄付先の自治体に届かないとワンストップ特例制度を利用することができません。

遅れないよう、ふるさと納税を行ったらすぐに申請しておくように心がけましょう。

また、ワンストップ特例制度を申請しても確定申告を行うと確定申告が優先されます。

急に確定申告が必要になる場合も考えられますので覚えておきましょう。

税の還付を確認する

申請や確定申告が問題なく終わったら、住民税と所得税が還付されているのを忘れずに確認しましょう。

★確定申告をした人:住民税と所得税に分かれて引かれます

  所得税:確定申告の1~2か月後に還付されます。
  住民税:翌年の税額から差し引かれます。

★確定申告をしなかった人:住民税のみから差し引かれます

勤務先から5~6月ごろに配布される「住民税決定通知書」を確認すると、金額を確認することができます

このように、ふるさと納税は制度をうまく利用することで、各地の特産品などを楽しみながら、税金の控除を受けることができます。

特に、会社勤めの人は、手続きが簡略化できる5自治体以下に抑えてふるさと納税を利用するのがおすすめです。

そんな便利なふるさと納税ですが、気を付けて置きたいポイントを次の章でご紹介します。

必ず読もう!ふるさと納税の注意点

注意アラートイメージ

ふるさと納税には、注意すべき点もいくつかあります。

  • 控除額の上限を超えてしまうと、税制上の優遇措置のメリットが少なくなる
  • 自己負担額2,000円が差し引かれた額で、税制上の優遇措置を受けられる

このような点はもちろんですが、それ以外にもいくつか注意すべき点があるので見ていきましょう。

注意:後日確定申告が必要な場合がある

ふるさと納税には、後日確定申告が必要な場合があります。

元々確定申告が必要であった人を除くと、

  • 納税先が5自治体を超える人
  • ワンストップ特例制度の申請期限に間に合わなかった人

このような人は、本来であれば必要なかったはずの確定申告が必要となります。

総務省の確定申告のサイトには、入力例が示されてあり、わかりやすくなっています。

普段なじみのないものなのでついつい忘れてしまいがちですが、忘れずに確定申告を行うようにしましょう。

注意:手続きに不備があると正しい還付が受けられない

ワンストップ特例制度を利用する場合、特例申請書や添付書類に不備があると、寄付金控除を受けられない場合があります。

もし不安があるようならふるさと納税を行った自治体に確認するのがおすすめです。

また、ワンストップ特例制度を行った後に確定申告を行うと確定申告が優先されるため、確定申告を行う必要ができた場合は、ふるさと納税も忘れずに申告しましょう。

2017年から返礼品に制限が?

ふるさと納税では、2017年度には総務省から、返礼品の上限を寄付額の3割以下にするように通達が出されました。

豪華な返礼品をウリにしていた自治体の中には、これまでとかなり内容が異なっている場合があります。


10,000円のふるさと納税を行った場合
返礼品の上限:3,000円相当分

このように、ふるさと納税には内容や手続きにおいて注意すべき点があります。

うまくふるさと納税の制度を利用するために、これらの注意点をチェックしておきましょう。

次の章では、クレジットカードで支払いすることで、ポイントの還元の恩恵を受けるために、ふるさと納税におすすめの交換元のクレジットカードをご紹介していきます。

ふるさと納税におすすめ高還元クレジットカード

貯金箱とクレジットカードを持つ女性

ふるさと納税では、一部の自治体ではありますが、クレジットカード決済に対応しています。

クレジットカード決済に対応しているのは、人気のある自治体が多いです。ふるさと納税におすすめのクレジットカードはこちらです。

楽天カード

年会費 無料
ポイント還元率 1%(100円利用ごとにポイント付与)

楽天市場のポイントサービスである、楽天スーパーポイントが付与されます。

楽天市場内のサービスである「楽天ふるさと納税」を利用して寄付すると、ポイントが大変お得です。

楽天ふるさと納税で楽天カード決済を利用すると

楽天ふるさと納税の利用 1%
楽天カード決済 +3%
楽天市場アプリの利用 +1%

このようにポイントが最低でも5%還元されるため、かなりお得です。

他にも、ポイントアップキャンペーンで最大14%のポイントが付与される点は大きなメリットです。


10,000円のふるさと納税を行った場合
最低500ポイント(500円相当)付与
最大1400ポイント(1400ポイント相当)付与

貯まったポイントは、楽天市場内のお買い物や、楽天Edyへ交換可能です。

特に楽天ふるさと納税を利用する際は、楽天カードがおすすめです。

楽天カード

Thumbnail master

国際ブランド

VISA MasterCard JCB

対応電子マネー

楽天Edy(エディ)
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 無料 1.0%~10% 楽天スーパーポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
7営業日程度 100万円 0.5% 540円
  • 海外旅行保険
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC

オリコカード・ザ・ポイント

年会費 無料
ポイント還元率 1%(100円利用ごとにポイント付与)
入会後6ヶ月 2%(上限5,000ポイント)

オリコカード ザ ポイントが付与されます。

入会後6か月はポイント還元率2%なのが大きな強みです。入会後半年以内に納税した場合は、下記のようになります。


10,000円のふるさと納税を行った場合
200ポイント(=200円相当)付与

貯まったポイントは、amazonやTポイント、楽天スーパーポイントなどの様々な提携ポイントに移行可能です。

移行先の種類の多さとポイント還元率の高さからおすすめのクレジットカードです。

オリコカード THE POINT

Thumbnail orico card the point 196x126

国際ブランド

VISA MasterCard JCB

対応電子マネー

ID(アイディ) QUICPay(クイックペイ)
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 無料 1.0%〜3.0% オリコポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
最短8日程度 10万〜300万円 0.6% 無料
  • 家族カード
  • 分割払い

Yahoo!JAPANカード

年会費 無料
ポイント還元率 1%(100円利用ごとにポイント付与)

Yahoo!公金支払いでもポイントが付与されるのが大きなメリットです。ポイントは、Tポイントで付与されます。

TポイントはTSUTAYA、ファミリーマートをはじめとする、たくさんのお店で日常使いできます

また、Yahoo!公金支払いの支払いにも利用できますので、次回のふるさと納税の支払いに利用することができます。

Tポイントは1ポイントから利用可能なので、ポイントが無駄にせず使える点からも、おすすめのクレジットカードです。

Yahoo! JAPANカード

Thumbnail yahoo normal

国際ブランド

VISA MasterCard JCB

対応電子マネー

Suica(スイカ)
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 無料 1.0%~3.0% Tポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
最短7日 最大100万円
  • 分割払い

以上、当サイト「ナビナビクレジットカード」がおすすめするクレジットカードを紹介しました。

まとめ

今回の記事では、ふるさと納税でクレジットカード決済をしたいときの流れや、ふるさと納税の概要、注意点などをご紹介してきました。

再度ポイントをまとめます。

  1. ふるさと納税はふるさと納税経由で支払いをすることでクレジットカード決済可能
  2. ふるさと納税とは自治体への寄付
  3. 寄付でも所得税や住民税で税制上の優遇措置を受けられる
  4. お礼にもらえる返礼品は上限3割相当
  5. 寄付額から2,000円を差し引いた額が翌年度の所得税・住民税から控除される
  6. 会社員でも確定申告が必要になる場合がある
  7. 還付金を受け取るためには手続きに不備がないように注意
  8. 税金が正しく還付されているかチェックが必要

このように、ふるさと納税はクレジットカード決済を利用することで、ポイント還元等でお得になります。

ふるさと納税の概要や注意点を理解したうえで、ふるさと納税を利用するべきかどうか判断するといいでしょう。

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