クレジットカードの正しい作り方を初心者にも簡単にわかりやすく解説

現金を持ち歩く必要がなくなるだけでなく、ポイントまでつく何かと便利なクレジットカード。これからクレジットカードを作ろう、もしくは作りたいと考えている方は、

  • クレジットカードの作り方と作る上で把握しておくべき注意点などを知りたい
  • クレジットカードのメリットを知りたい

と思うのではないのでしょうか。また、未成年であれば、「未成年でもクレジットカードを作る方法が知りたい」と思うでしょう。

この記事では、

  • クレジットカードを作るときに必要なものや具体的な作り方
  • クレジットカードのメリットや作るときに気をつけておくべき点
  • 未成年でも作れるクレジットカードについて

をわかりやすく解説していきます。これからクレジットカードを作ろうとしているクレジットカード初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

クレジットカードを作るときに必要なもの

クレジットカード審査マンガ

クレジットカード到着

クレジットカードを作るときには、まず 個人情報をクレジットカード会社に提供する必要があります。

そして、クレジットカードには 審査があるので誰でも作れるわけではありません。

ここでは、クレジットカードを作るに当たって必要な個人情報と、クレジットカードの審査について解説していきます。

必要な個人情報

クレジットカードに必要な個人情報は、

  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • 勤務先(勤続年数や入社年月日、その他会社の住所などを含む。未成年の場合は親の情報)
  • 年収
  • 引き落とし口座情報

です。

クレジットカード発行は口座を持っていることが前提なので、口座を持っていない人は口座開設手続きも一緒に行う必要があります。

ただ、クレジットカード会社からすると、単に上記の個人情報を教えてもらうだけでは、申込者が万一嘘をついていたときにそれを見抜くことができません。

そのため、申込者はこれらの情報が正しいことを証明するために「 本人確認書類」を提出する必要があります。本人確認書類とは、具体的に以下のようなものです。

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 住民票のコピー

その他、これまでクレジットカードを作ったことのない人や申込先の金融機関と取引がない人は、勤務先に金融機関から電話がかかってくる「在籍確認」が行われることもあります。在籍確認が行われるのは、「本当にその人が働いているのかどうか」を調べるためです。

クレジットカードには審査がある

クレジットカードは申し込み手続きをすれば誰でも発行してもらえるわけではなく、審査に通る必要があります。

クレジットカードの審査のポイントは以下の3つです。

  • 個人信用情報の照会によるクレジットヒストリーやローン借入状況
  • 在籍確認
  • カードのグレードとその人の返済能力のバランス

個人信用情報とは、クレジットカードの支払い履歴やローンの借入状況がわかる情報です。

クレジットカード審査の図

「これまで銀行やクレジットカードを利用したことがまったくない!」という人は別ですが、利用したことのある人はその履歴が個人信用情報として専門機関に保管されています。

申し込みを受けた金融機関は個人信用情報を照会して調べるため、 もしこれまでに他のクレジットカードで遅延や延滞をしていたり、他社で多額の借入をしていたりする場合は審査に落とされてしまうでしょう。

また、在籍確認をしたときに申込者が働いていない場合も、「申込内容に嘘がある」ということなので、審査に落とされます。

その他、個人信用情報や在籍確認が問題なかった場合でも、カードには「グレード」が設定されているため、グレードの基準によっては審査に落とされてしまうでしょう。

このように、クレジットカードを発行するためには、基本的に個人情報と呼ばれるすべてのものを提出し、審査に通る必要があります。

ただ、中には審査が緩やかなカードもあるため、 社会人でなくともカードを作ることは可能です。次の項からは、未成年や学生でも作れるクレジットカードやそのメリットについてみていきましょう。

未成年や学生でもクレジットカードは作れる

若い集団

先の項ではクレジットカードに審査があることをお伝えしましたが、 会社員でなくともカードを作ることは可能です。

ここでは、学生だからこそ優遇されるカードや、若いうちにカードを作ることのメリットについてみていきましょう。

学生だからこそ優遇されるカードがある

クレジットカードの中には、学生だからこそ優遇されるカードがあります。というのも、クレジットカード会社からすると利用者が増えれば増えるほど自社の利益につながるため、「学生にも積極的にカードを持って欲しい」という考えがあるからです。

例えば、三井住友が発行している「三井住友デビュープラスカード」では、 26歳になるとそのままゴールドカードに移行してくれます。また、三菱UFJニコスの「MUFG イニシャル カード」では、 在学中は年会費無料です。

このように、クレジットカード各社は一般の社会人比べて収入が少ない学生向けに 「学生ならではの特典」を用意してくれています。

30代で初めてカードを持つより若いときに作っておくほうが優位

「カードを持つのは社会人になってから」という方もいるでしょうが、実はカードは早いうちに作っておいた方がお得です。

その理由は、 「取引実績やクレジットヒストリーを作れる」という点にあります。

若いうちからクレジットカードを作っておくと、自然と取引実績やクレジットヒストリーが積み重なっていきます。そのため、カードをグレードアップさせたいときや、他社のステータスの高いカードに乗り換えたいときに、「これまでに実績がある、ちゃんとした人」とカード会社に判断され、 審査で優位に働くのです。

このように、クレジットカードは学生や未成年だからこそ優待されるものもありますし、作るなら早く作っておいた方が後々お得です。

ただ、クレジットカードを作るときにはいくつか注意点もあります。次の項からは、クレジットカードを作るときにやってはいけないことについてみていきましょう。

クレジットカードを作るときにやってはいけないこと

困っている女性

「カードは早く作っておいた方がよい」と先ほど解説しましたが、作るにあたっては、

  • 一度に何枚も申し込んではいけない
  • ウソの情報を申告してはいけない
  • リボ払いに設定してはいけない

の3つの点に関して注意が必要です。

なぜこれらに気をつけなければいけないのか、順を追って解説していきます。

一度に何枚も申し込んではいけない

一度に何枚も申し込んではいけない理由は、 カード会社に「お金に困っている」と思われるからです。

例えば、複数のクレジットカードを持つと、その分ショッピング枠やキャッシング枠で利用できる額が大きくなります。

審査の際にカード会社が活用する個人信用情報には、カードの申し込み履歴も記載されているため、 「同時に他社でもカードを申し込んでいる」=「大量のお金を必要としている」と勘違いされてしまうのです。

ただ、 いつまでたっても1枚のカードしか持てないというわけではありません。カードを作る間隔を半年ほど空け、遅延や延滞せずにしっかりとした履歴を作っておけば、2枚目の審査もスムーズに通過できるでしょう。

ウソの情報を申告してはいけない

これは当たり前のことですが、ウソの情報を申告してはいけません。

最初に説明した通り、クレジットカード作成に当たっては審査があるため、ローンの借入状況をごまかしたり、勤務先をごまかしたりすると すぐにバレていまいます。

また、うっかりミスで間違った情報を申告した場合も、それが発覚したときには「ウソをついた」とみなされるため、申し込みの際はくれぐれも注意してください。

あらかじめリボ払いに設定してはいけない

クレジットカードの支払い方法には、一括、分割、リボ払いとありますが、リボ払いにするのはやめておきましょう。

理由は簡単で、 利息が一番高いからです。

「クレジットカードの支払いは一括払いが一番お得(無利息)」という基本は覚えておきましょう。

ただ、カード会社からすると「利息」=「自社の利益」なので、「入会時にリボ払い設定にするとポイントがつく」といったキャンペーンを実施している場合が多々あります。その場合は、最初だけリボ払い設定しておき、キャンペーンのポイントを受け取ったら支払い方法を変更しておきましょう。

このように、クレジットカードを作るとき、上記3つのポイントには最低限気をつけておきましょう。次の項では、無数にあるクレジットカードの中から、最初の1枚はどういったもの選べばいいのか、そのポイントを解説していきます。

クレジットカードの選び方

解説する女性

クレジットカードを作るときの注意点がわかったところで、ここからは「どういったクレジットカードを選べばいいのか?」について解説していきます。

クレジットカードを日頃から愛用している中級者や上級者は別として、初心者がクレジットカードを選ぶときのポイントは、

  • 年会費無料で還元率の高いカードを選ぶ
  • 自分がよく利用する店舗やECサイトのカードを選ぶ

のふたつだけで十分です。

それでは、それぞれのポイントについてより詳しくみていきましょう。

迷ったら年会費無料で還元率が高いカードがおすすめ

クレジットカードのメリットを存分活かすには、「年会費無料」かつ「高還元率」のカードを選びましょう。

ゴールドカードやプラチナカードの中には、年会費が数万円するものもあります。その分優待サービスも充実していますが、「ホテル割引」「高級飲食店割引」など、それなりの収入がある前提のサービスばかりのため、カード初心者の 若い世代が年会費の元をとるのは難しいでしょう。

そのため、 まずは金銭的な負担がなく、損はしない年会費無料のカードがおすすめです。

また、還元率もとても重要なポイントです。還元率0.5%と1.5%では、少額の買い物ではそこまで差はつきませんが、 年間数十万円単位で支払いするとなると、数千円単位の大きな違いとなってきます。似たようなスペックのカードであれば、還元率の高い方を選びましょう。

自分がよく利用する店舗やECサイトが発行するカードもおすすめ

自分がよく利用する店舗やECサイトが発行するカードもおすすめです。

例えば、楽天カードやAmazonカード、dカード(ドコモ)といった風に、 サービス事業者が発行しているカードは、そのサービスを利用すると還元率が上がることがほとんどです。特にデパート系のカードが還元率が高く、場合によっては還元率が10%になることもあるほどです。

お気に入りの店舗やよく利用するECがある方は、そうしたサービスの事業者が発行しているカードを狙っていきましょう。

このように、クレジットカードを選ぶときにみるべきポイントは「年会費」と「還元率」のふたつです。それでは最後にクレジットカードのメリットについてみていきましょう。

クレジットカードはこんなにメリットがある!

クレジットカードを持つ女性

クレジットカード作成に当たって必要なものや注意点、選ぶポイントがわかったところで、最後にクレジットカードの「メリット」について改めて把握しておきましょう。

それでは、クレジットカードの主なメリットである、

  • 利便性
  • ポイント
  • 優待サービス

の3つについて解説していきます。

現金を用意する必要がなくネット決済でも便利

クレジットカードを持っていれば現金を持ち歩く必要がないので 手元がかさばりませんし、財布を落としてもカードを停止すればよいのでお金はなくなりません。

また、ネット通販ではクレジットカード決済しか対応していない店舗もあるため、 利用できるサービスや店舗の幅が広がります。

このような、現金にはない利便性はクレジットカードの大きなメリットと言えるでしょう。

ポイントがたまってお得

クレジットカードは 利用するとポイントがつくため、現金払いよりもお得です。

同じ金額を支払っているにもかかわらずクレジットカードだけにポイントがつくのは、とても魅力的なメリットと言えるでしょう。

ただ、 支払い方法を分割払いやリボ払いにして利息がとられると、貯めたポイントの意味がなくなってしまうので気をつけてください。

旅行保険や割引などカードの特典をうけることができる

クレジットカードにはそれぞれ「提携施設の割引」「加盟店で利用すると◯◯サービス」といった現金払いにはない 優待サービスがあります。

特に、無保険だと骨折や病気をしただけで数百万円単位の治療費を請求されることもある海外旅行において、クレジットカードの数千万円単位で付帯される旅行保険の存在はとても大きなメリットです。

まとめ

それでは、改めてこの記事の内容を振り返ってみましょう。

  • クレジットカードを作るには、「各個人情報と本人確認書類の提出」「クレジットカード審査の通過」が必要
  • 審査は個人信用情報を照会するのでウソをついてもバレる
  • 学生や未成年であってもクレジットカードを作ることができる
  • 実績を積み重ねておくといった意味でも、クレジットカードは早めに作っておくのがおすすめ
  • 作るときは、複数枚の申し込みやリボ払いの設定に気をつける
  • どのクレジットカードを選ぶかは「年会費無料」「高還元」「よく利用する店舗やECのカード」を選ぶとよい
  • クレジットカードはネット決済でも便利かつポイントも貯めることができ、優待サービスも充実している

カードを1枚も持っていない人は、この記事をきっかけにぜひ作ってみてはいかがでしょうか?

マンガ:上西淳二(サイドランチ)

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