クレジットカード審査の難易度がひと目でわかる!年会費と一覧で紹介

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

クレジットカードはたくさんの種類があり、その審査の基準はカード会社の基準やカードのランクにより異なります。

誰でもクレジットカードを申し込んだらスムーズに審査を通過し、無事にカードを手に入れたいですよね。そのためにはまず、審査が難しいカードと審査に通りやすいカードについて知っておきたいところです。

今回の記事では、日本で発行されている主なクレジットカードの審査の難易度やその判断基準、さらに審査でカード会社が重視するポイントなどを知り、どのようなことに留意すればより難易度の高いカード審査に通るかなどについて、わかりやすく解説します。

クレジットカードの審査には難易度がある

電話をする男性

クレジットカード審査は、カードのランクにより審査の難易度が違います。クレジットカードのランクが上がるほどカード審査の難易度も上がります。ここではカードのランク別に難易度がどう違うか?という点から説明します。

ステータスの高いプラチナやブラックカードは難しい

プラチナカードやブラックカードはステータスの高いカード(ステータスカード)と位置付けられます。

これらのステータスカードは利用限度額が高額に設定される分審査に通るのも大変難しいことで知られており、その大半が招待制、つまり選ばれた人だけにカードを発行するという形になっています。

そのことからも、ステータスカードは普通カードなどの下位ランクカードと一線を画しています。

まずは審査が通りやすいカードを作り、支払い遅延などを起こさず利用実績を地道に積み重ねてランクアップを図りましょう。それがステータスカードを入手する一番の近道です。

ゴールドカードは一定の収入があれば通ることが多い

ゴールドカードはブラックやプラチナなどのステータスカードよりも審査の難易度が低く、 一定の収入がありクレヒス(クレジットヒストリー)が良い場合は審査に通ります。

通常は普通カードからのランクアップという形となりますが、その会社のクレジットカードを初めて作る人でも審査の結果支払い能力が十分だと判断されればゴールドカードが発行される場合もあります。

ただ、カード会社によっては ゴールドカードでも招待状が必要なところもありますので、審査の難易度は決して低いとはいえません。

また、発行してもらえるかどうかは申し込む人の支払い能力やクレヒスの良し悪しによるところが大きくなりますので、やはり 安定した収入がない、あるいは悪いクレヒスを持つ人がゴールドカードを持つことは不可能に近いと言えるでしょう。

クレヒスが全くない人はまずは普通カードを

クレジットカードを初めて作るなどの理由でクレヒスが全くない場合、最初は 普通カードを作ることをお勧めします。理由は、カード審査の判断材料となるクレジットヒストリー(クレヒス)にあります。

クレヒスの保管期間は取引停止から5年です。過去に債務整理や自己破産による取引停止があっても5年以上経つと、その記録は消えてクレヒスがゼロとなります。カード会社はその可能性を想定し、 クレヒスが全くない人の審査をより慎重に行います。

もう1つカード会社が警戒するのが クレジットカード現金化などの「カードの不正利用」です。特に利用可能枠が大きいゴールドカードを悪意の人物が現金化するという事例が後を絶ちません。

そのようなわけで、クレヒスが全くない人がゴールドカードを作りたいという場合はまず普通カードを作り、良いクレヒスを積んでランクアップをめざしましょう。

ここまではクレジットカード審査の難易度についての概要でした。次は実際に発行されているカードの審査難易度について説明していきます。

難易度と年会費一覧

カードを持つ男性

ここではクレジットカードを審査の難易度で分け、各カードの年会費と審査の目安について簡単に説明します。

難易度最難関

まずは審査難易度最難関で年会費も高額なブラックカードをご紹介します。

アメックスブラックカード「センチュリオン」

■年会費:350,000円 入会金:500,000円

アメックスの 「センチュリオン」の会員には定員があります。そこでまず招待候補の人を「ウェイティングリスト」に入れますが、 定員に空きが出るまでは招待状を発行しません。

そのことからも、センチュリオンはまさに 「選ばれし人」だけが持てる最難関カードだと言えます。

実際にセンチュリオン保有者にインタビューした「 入会に91万円!幻のブラックカード、センチュリオンの特典は?保有者インタビュー」の記事も参考にしてくださいね。

ダイナースプレミアムカード

■年会費:130,000円

ダイナースプレミアムカードも招待制ですが、その内容についての情報は非常に限られています。

ダイナースのカード審査は数あるクレジットカードの中で最難関と呼ばれており、 最下位ランクのダイナースカードでも申し込みの条件は27歳以上、年収は500万円以上となっています。そのような会社の最高ランクカードですので、審査も最難関であると予想されます。

難易度高め

次は年会費も審査難易度も高めのプラチナカードをご紹介します。

アメックスプラチナカード

■年会費:130,000円

アメックスプラチナカードも 招待制を取っています。アメックス下位カード会員でクレヒスがよいと判断された場合のほか、 紹介により新規で招待される場合もあります。ただし 新規の場合は利用限度額が低めに設定されます。

JCB・ザ・クラス

■年会費:50,000円

JCB・ザ・クラスも 招待制を取っており、 JCBゴールド以上の会員の中から利用実績がある人が選ばれています。取得にはまずゴールドカード、または招待制のゴールドプレミアからランクアップする必要があります。

三井住友プラチナカード

■年会費:50,000円

三井住友プラチナカードは珍しく 招待なしでも作れるカードですが年会費が高く、審査の基準は他のプラチナカード同様に厳しいものとなっています。特に 申込者が個人事業者の場合は年収を証明する書類が必要となります。

難易度やや高め

ここでは審査難易度やや高めのゴールドカードや普通カードをご紹介します。

アメックスゴールドカード

■年会費:29,000円

アメックスゴールドカードは 招待がなくても作れます。「安定した収入がある」、「クレヒスに傷がなく良好な状態である」が審査の目安です。

ただ、 実質的には安定した収入のある正社員などに限られ、クレヒスに1つも傷がなく高い利用実績があることが条件となりますので、難易度はやや高めだと言えるでしょう。

ダイナースクラブカード

■年会費:22,000円

ダイナースクラブカードは、 招待状がなくても作れるベーシックカードですが、次の条件を満たさないと申し込みができません。

  1. 年齢27歳以上
  2. 年収500万円以上
  3. 直近3カ月以内のクレジットカード利用あり
  4. 直近1年以内の支払い遅延なし

以上の基準を見るとベーシックカードとしては異例ともいえる難易度の高さだと言えます。

セゾンプラチナアメックスカード

■年会費:20,000円

セゾンプラチナアメックスカードは 下位カードからのランクアップで招待状をもらった人だけが作れるカードです。ステータスカードにふさわしいスペックにもかかわらずリーズナブルな年会費額ですが、 招待制ということで審査の難易度はやや高くなります。

MUFGゴールドカード

■年会費:1,950円

MUFGゴールドカードは 申込者本人または配偶者が正社員で安定した収入がある場合は審査に通りやすいゴールドカードで、年会費も安めです。

その一方で パートやアルバイトなど収入が変動しやすい仕事についている場合は審査に通りにくくなるため、難易度はやや高めです。

MUFGカード ゴールド

Medium mufg gold

国際ブランド

MasterCard

対応電子マネー

楽天Edy(エディ) Suica(スイカ) Smartplus(スマートプラス)
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 1,905円(税別) 0.4%~0.5% グローバルポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
最短翌営業日 200万円 1.0% 無料
付帯保険:
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
付帯サービス:
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC

標準レベル

ここからは普通カードを紹介します。まずは若干審査が厳しい標準レベルから。

三井住友VISAクラシックカード

■年会費:1,250円

三井住友VISAクラシックカードを作るには 安定した収入があることが前提となっており、 パートやアルバイトの方は審査に落ちる可能性があります。 その一方で、 自身に収入がなくても配偶者や保護者に安定した収入がある場合は審査に通りやすくなります。

三井住友VISAクラシックカード

Medium smbc classic

国際ブランド

VISA MasterCard

対応電子マネー

WAON(ワオン) iD(アイディ)
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 1,250円(税別)※ 0.5%~1.0% ワールドプレゼント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
最短3営業日 10万円~80万円(学生は10万円~30万円) 0.3% 500円
付帯保険:
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
付帯サービス:
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC

JALカード

■年会費:2,000円

JALカードの申し込み資格は 「18歳以上で日本に生活基盤がある」となっています。審査の難易度自体はそれほど高いものではなく、 毎月一定の収入があるなど安定した収入があると場合は審査に通りやすくなっています。一方、 発行会社に収入が安定していないとみなされた場合は審査に落ちる場合もあります。

ANAカード

■年会費:2,000円

ANAカードは、その申し込み資格として 「18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入がある方」と明記されていますが、 毎月一定の収入があるサラリーマンやその配偶者などは審査に通りやすくなっています。

その反面、 審査の結果収入が安定しないと判断された場合はカードが発行されない場合もあります。

なお、航空系カードの場合、 カード会社による勤務先確認の際、本人が確認に応じられないと審査に通りにくくなります。航空系カードの申請中は勤務先確認に応じやすい状態にするよう注意しましょう。

比較的作りやすいカード

最後に、審査が甘く作りやすい普通カードをご紹介します。

楽天カード

■年会費:無料

楽天が発行する楽天カードは審査が甘いことで有名です。 パートやアルバイト、主婦、学生でも容易に作れるだけでなく、ポイント還元率の高さから会員数を伸ばしています。

年会費無料カードはコスト面から審査が厳しいのですが、楽天はカード会員の増加により全体のカード利用金額も伸びているため、審査が甘くても年会費無料が可能となっています。

楽天カード

Medium master

国際ブランド

VISA MasterCard JCB

対応電子マネー

楽天Edy(エディ)
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 無料 1.0%~10% 楽天スーパーポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
7営業日程度 100万円 0.5% 540円
付帯保険:
  • 海外旅行保険
付帯サービス:
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC

ACマスターカード

■年会費:無料

ACマスターカードは、 消費者金融のアコムが発行しているクレジットカードです。カード審査に通らない人の駆け込み寺的存在であるため、審査の基準も甘く即日発行となっています。

ただ、 万が一の回収不能に備えて源泉徴収票や収入証明書の提出が求められるなど、手続き自体は厳密に行われます。

イオンカード

■年会費:無料

イオンカードも審査が厳しくないことで有名です。特に 主婦がメインターゲットであるため、より審査に通りやすくなっています。 通常、カードは 即日発行されますが、 本人確認書類である運転免許証が再発行されている場合は、即日発行できないという条件もあります。

イオンカード(WAON一体型)

Medium aeon

国際ブランド

JCB MasterCard VISA

対応電子マネー

WAON(ワオン)
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 無料 0.5% ときめきポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
約3週間 10万円~50万円 - 無料
付帯保険:
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
付帯サービス:
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC

ここまではクレジットカード審査の難易度別に各種カードの紹介をしました。ここからは審査で重要なポイントを説明します。

クレジットカード審査で重要視されるポイント

クレジットカードを持つ男性

ここでは、カード審査で特に重要視される4つのポイントについて具体的に説明します。

支払い能力があるかどうか

クレジットカードは、 カード会社が利用者への信用をもとに利用代金の支払いを一時的に肩代わりする「与信」で成り立っています。もし 利用者が利用代金を支払わないとカード会社が損害を被ります。

そこで、カード会社は申込者の過去のクレヒスを知るため、CIC、JICCなどの信用機関に申込者のクレヒス調査を依頼し、その結果をもとに審査を行います。

クレジットカード審査の流れ

  1. 申込者(カードが欲しい人)がカード会社にクレジットカード発行の申し込みを行います。
  2. カード会社が申込者のクレヒスについて信用機関に調査を依頼します。
  3. 信用機関が信用情報をカード会社に提出します。
  4. カード会社は審査が通った人にカードを送付し、通らなかった人にはその旨を通知します。

信用機関には 全国のクレジットカードおよびローン利用者の全てのクレヒスが保管されています。仮に悪いクレヒスを隠したり年収をごまかしてもカード会社にはすぐわかりますので、申込書は正直に記載しましょう。

個人情報が間違っていないか

カード会社はクレジットカードの申し込み用紙(またはWeb上の入力フォーム)に 申込者が記載した個人情報(住所、氏名、電話番号、生年月日等)と、本人確認書類(運転免許証等)に記載されている内容と一致しているかどうかを確認します。

もし間違っている場合は 別の人間が本人になりすましてカードを作っている可能性を疑われ、たとえ本人による申し込みであっても 審査に落ちる可能性が高くなりますので記入は慎重に行いましょう。特に氏名や生年月日を書き間違えた場合は、新しい申込用紙に書き直すことをお勧めします。

短期で複数のカードを申し込んでいないか

複数のクレジットカードを短期で申し込んでいる方も審査に落ちやすくなります。理由は、 クレジットカード申し込みの頻度が多い=お金に困っている可能性があるとカード会社が考え、利用代金を回収できなくなるというリスクを避けるためです。

最近は色々な場所でクレジットカードをすすめられますが、立て続けにカードを作ると審査では不利になるため、新しいカードを作る前にそれが本当に必要かどうかよく考えましょう。

次はここまで説明した審査の重要ポイントをもとに、審査の難易度が高いカードを持つ方法を紹介します。

審査の難易度が高いクレジットカードを持つコツ

話を聞く夫婦

最後に、審査の難易度が高いクレジットカードを持つための3つのコツを伝授します。

クレヒスを積む

審査の難易度が高いカードは、 普通カードから地道にランクアップするのが一番です。そのためには支払い遅延などを起こさぬよう細心の注意を払い、 良いクレヒスを積むのが鉄則です。 良くクレヒスを積むには次の2つの方法が有効です。

  • 毎月必ず支払う公共料金などをクレジットカード払いにする
  • 利用するクレジットカードを最小限に絞り、利用実績を伸ばす

良いクレヒスを積むためにはクレヒスを傷つけないだけでなく、支払いをできるだけ1つにまとめて利用実績を伸ばすことも重要です。その点に留意することでより審査に通りやすくなります。

安定した収入を保つ

次に重要なのは、 安定した収入を保つということです。年収は多いに越したことはありませんが、それだけで安定した収入があるとは言い切れません。そこで重視されるのが 勤続年数です。

大企業だけでなく、中小企業でも正社員として長く勤めていれば安定した収入が保たれていると高く評価されます。つまり勤務先の規模にかかわらず 勤続年数が長く収入が安定している場合は高く評価され、難易度が高いクレジットカードの審査にも通りやすくなるということです。

同じ場所に長く住む

クレジットカードの審査では 居住年数の長さも評価の対象となります。 持ち家に半年以上、賃貸住宅でも1年以上同じ場所に住めばOKです。

さらに言えば、そこに長く住むほど審査での評価は高くなります。その理由はカード会社が「同じ場所に長く住む人ほど夜逃げの可能性が少ない」と考え、利用代金回収不能のリスクが小さいと判断するからです。

まとめ

  • クレジットカード審査には難易度があり、カードランクが上がるほど難易度も上がる
  • クレジットカード審査の難易度が上がるほど年会費も高いが例外もある
  • クレジットカード審査で重視されるポイントは「支払い能力」「個人情報の正確性」「カードの発行頻度」の3つ
  • 審査の難易度が高いクレジットカードを作るコツは「クレヒス」「安定した収入」「居住年数の長さ」に留意すること

クレジットカードカードの審査中は誰でも不安です。ましてや審査の難易度が高いカードならなおさらです。けれども必要以上に恐れることはありません。

一般の方でも支払い遅延などせず良いクレヒスを積めば審査難易度の高いカードを作ることも可能です。

まずは地道に良いクレヒスを積むことから始めましょう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
クレジットカード診断

クレジットカード満足度ランキング
(インターネット調査結果/調査期間:2017年7月)

全ての人気ランキングはこちら

目的別

人気の記事

新着記事