ガソリン代がお得なクレジットカードは?節約になるカードを選ぼう

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ガソリンを入れる女性

通勤や買い物といった、日常生活に欠かせない車。給油の代金がお得になれば家計は大助かりですよね。

実は、クレジットカードの活用でガソリン代にポイントがつきお得になることをご存知ですか?

また、たまったポイントを現金がわりに使うこともできます。それを利用しない手はありません。

そんな、ガソリンの支払いやポイント還元、スタンドサービスなどさまざまな点でお得な、おすすめのクレジットカードについて徹底解説します。

 

考える女性

 

車を持っている人にとっては必要経費となるガソリン代の他、今では税金や食費、公共料金、旅行代、最近は学費などもクレジットカードで決済できる時代です。

それらの必要な出費も、 クレジットカードのポイントを使うなどして上手に節約するのが賢い利用方法です。

ですから、もし家計の中でガソリン代を占める割合が非常に高く、そこを節約したいと考えるなら、 石油系各社が発行しているカードや、ポイント還元率が高く石油系の会社と提携しているクレジットカードを選ぶのが、上手な節約への最短距離です。

まずは、 複数のクレジットカードの中からどれを選べば最もお得にガソリン代を節約できるかを検討しましょう。

「石油系クレジットカード」とは、石油会社発行、または石油会社と提携しているクレジットカードを指します。

カード名 お得な スタンド 運営 会社 ガソリン 割引額 ポイント 還元率 その他特典
楽天カード ENEOS、JOMOなど 楽天 0円 2%(基本は1%) オイルや部品の交換でも2%還元
リクルートカード 全般 リクルート 0円 1.2% 昭和シェル石油と提携を結ぶポンタへポイント移行可
コスモ・ザ・カード・オーパス コスモ石油 イオン 1Lあたり10円 0.5%~ イオンカードの特典が使える、コスモ石油系列で会員価格で給油
出光カード 出光 出光 1Lあたり2~5円 0.45%~ 会員価格でロードサービス加入
ENEOSカード ENEOS トヨタファイナンス 1Lあたり2~7円 0.6%~ 一定のロードサービスが条件内であれば24時間無料
シナジーNICOSカード ゼネラル石油、エッソ、モービル 三菱UFJニコス 1Lあたり2~7円 0.5%~ NICOSカード独自の優待あり

(還元率は給油に使った場合に限定)

次は、各カードの特徴をご紹介します。

楽天カード(JCB)

楽天カードは、ネット通販で有名な楽天発行でCM放映もされているなど、とても知名度が高いクレジットカードです。

年会費無料の一般カードでも、買い物に対して ポイント還元率が1%という優良還元率を誇り、クレジットカードを持っていない人のファーストカードとしても最適です。

ネット上の申し込みで簡単に作ることができますので、クレジットカード選びに迷ったら、とりあえずこの楽天カードを作っておくと便利です。

楽天カードの特徴は、何といっても提携先の多さから幅広く利用できること、そしてポイント還元率が高いことが挙げられます。

買い物の場合は基本的に1%のポイント還元を受けることができるのですが、 提携先のENEOSやJOMOのガソリンスタンドで給油をすることでポイント還元率が2%にアップします。

しかも、給油だけでなく、オイルや部品の交換をカード決済してもポイント付与の対象になるのがうれしいところです。

車の給油だけでなく、メンテナンスも提携先のガソリンスタンドでしている、しようと考えている人は、楽天カードをお財布に入れておくとお得です。

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ENEOSやJOMOを選んで楽天カードで支払い、貯まったポイントを楽天の決済でこまめに使うようにするとお得です。

万が一ですが、ガソリン代が1L100円以下になった場合は、ガソリン代を1Lで2円引くクレジットカードのほうがお得になりますが、2017年現在はあまり現実的な話ではないですよね。

楽天カードは基本の還元率が高くシンプルで使いやすいため、「クレジットカード支払いを一枚のカードに集約したい」いう人には特に楽天カードがお勧めです。

もちろん、貯まったポイントは楽天市場や楽天トラベルなどで期限内に利用してくださいね。

リクルートカード

リクルートカードは年会費無料で、 1.2%の還元率を誇ります。クレジットカード全体で見れば、トップクラスの還元率です。

車以外の買い物でも、とにかく決済すればどんどん貯まりますので、お金の専門家であるFPに「楽天カード以外に持つならどのカード?」と尋ねれば「リクルートカードだね」という答えが返ってくるほどです。

給油以外の普段使いでも利便性の高いこのカード、実はガソリンスタンドと非常に相性が良いカードでもあるのです。

リクルートカードの特徴は、第一にポイント還元率の高さ。しかしそれだけでなく、ガソリンスタンドといえばおなじみのあるカードと提携を結んでいるのです。そのカードとは、ポンタカードです。

リクルートカードはポンタカードと提携しており、ポイント移行が簡単にできてしまうという利便性の高さがあります。

ポンタカードは昭和シェル石油と提携しているため、給油の際にポンタカードを提示するとポイントがつくほか、貯まったポンタポイントを使うことも可能です。

リクルートカードは、「ポイントを貯めてポンタポイントに交換し、ガソリンスタンドでポンタポイントを使って給油する」という方法でかなり給油代が浮くという仕組みです。

クレジットカード自体で割引を受けることはできませんが、リクルートカードの高還元率を活用すれば、結果的にガソリン代の割引を受けることと同じ結果になります。

ポンタカードは、ほかに日産レンタカーやオリックスレンタカー、トラベルレンタカーといった各種レンタカー会社とも提携を結んでいるため、旅行先でレンタカーをよく使うという人は、リクルートカードとポンタカードのダブル所持で大きなメリットがあります。

コスモザカードオーパス

全国のコスモ石油で、ガソリン・灯油がカード会員価格で利用できる「コスモ・ザ・カード・オーパス」の発行先は、スーパーマーケット大手として有名なイオンです。

ポイントプログラムはイオンカードと同じくWAONポイントで、還元率は0.5%となります。200円で1ポイントです。

また、こちらもWAONカードと同じくときめきポイントの対象になるため、イオン系列の店舗でよく買い物をするという人には、お手軽に作れてお手軽に活用できるという、生活の中に1枚は欲しいカードになります。

けれども、ここは店舗利用とちょっとだけカードを切り離して考えていきましょう。

コスモ・ザ・カード・オーパスは、ポイント還元率だけで見ればごく一般的なカードですが、年会費が永年無料であると同時に、ガソリンの割引サービスが受けられます。

なので使い方によっては、ポイント還元率にかかわらず大きなメリットがあると言えるでしょう。

コスモ石油での給油につき50リットルまで、最大500円まで値引きしてもらうことができます。

1リットルあたりで換算すると10円と、かなりお得。こちらは永年ではなく、基本的に入会から3ヶ月の特典となりますが、3ヶ月経過後もコスモ石油系列店では会員価格で給油できるので、1枚持っておく価値はあります。

コスモ・ザ・カード・オーパスは、特に「うちはよくコスモ石油で給油する」という人におすすめです。

既にお話しした通り、コスモ・ザ・カード・オーパスのメリットは、3ヶ月の1Lあたり10円、最大50Lで500円のガソリン値引きだけでなく、その後もコスモ石油の会員価格で給油ができるということです。

よくコスモ石油の給油所を利用するという人は、永年で割引を受け続けることができます。

また、コスモ・ザ・カード・オーパスはイオンカードの一種でもあるので、イオン系列の店舗での買い物で、クレジットカード払いする時にも使えます。

また、イオンのお客様感謝デーなどの特典もガソリン割引と一緒に受けられるため、1枚で2倍も美味しいカードだと言えるでしょう。

ガソリン代がお得になる!
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出光まいどカード

「出光カードまいどプラス」は、その名のごとく出光系列のスタンドで使うことのできるクレジットカードです。

もちろん、普通のクレジットカードとしても使うことができるのですが、買い物におけるポイント還元率は0.45%と低めに設定されています。

買い物だけを目当てにして所持するカードとしては決しておすすめできないカードではあるのですが、ガソリンスタンドで利用するという目的においては、ポイント還元率を吹き飛ばすくらいのメリットがあるのです。

まず、出光カードの特徴としては、ガソリンの割引があります。 入会から1ヶ月間は1Lあたり5円という割引を受けられ、その後は 1Lあたり2円の割引を受けることができます。

しかも、 年会費無料なので、割引してもらうためのコストはなく、一方的に割引を受けるだけでOKです。これですでにかなりお得だと思いませんか?

しかし、出光カードの魅力はガソリン割引だけではないのです。車をよく使う人にはとっても嬉しい特典までついています。それについては次でお話しします。

出光カードを所持していると、出光のロードサービスに特別価格で入会することができます。ロードサービス大手の年会費が4,000円ほどだとすると、出光カードの特典で同様のサービスに申し込めばカード会員価格で何と 年間750円(税別)です。

カードを持てばロードサービスまで無料になるとまではいきませんが、給油の割引を受けられたうえに格安でロードサービスを申し込めるとなると、年額計算でかなり家計が助かることでしょう。

給油とロードサービスのダブルで、とにかく車関連の費用を浮かせたい人が持つとよいカードです。

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ENEOSカードには、「C・P・S」の3つの種類があり、どちらも年会費は初年度無料で、次年度から税抜1,250円がかかります。

ENEOSは楽天とも提携を結んでいるため、楽天カードでポイント還元を受けるのもひとつの手ではあります。

しかし、楽天ポイント自体には『給油割引』という機能がついていないため、楽天を使わない人にはポイントがムダになってしまったりしますよね。

そこで注目したいのが、ENEOSが自社で発行しているクレジットカードの1つである、「ENEOSカードC」です。 ENEOSカードCは、給油の割引に特化したカードなのです。

ENEOSカードCは、所持することで給油の割引を受けることができます。

しかも、その割引方法が非常に面白く、1ヶ月にカード決済で使った金額(ENEOS以外も含む)に応じて1Lあたりの割引額が変わってくるというものなのです。

  • 1ヶ月に7万円以上使うと……1Lあたり7円引き
  • 1ヶ月に5万円以上7万円未満使うと……1Lあたり5円引き
  • 1ヶ月に2万円以上5万円未満使うと……1Lあたり4円引き
  • 1ヶ月に1万円以上2万円未満使うと……1Lあたり2円引き
  • 1ヶ月に1万円未満だと……1Lあたり1円引き

このように、使用額に応じて割引額が変動するのが特徴です。

ENEOSカードCをはじめとするENEOSのカードシリーズは、給油割引におけるメリットなどがあるだけでなく、「 24時間対応ロードサービスが一定の条件下で無料」というサービスが付加されています。

3t以内の自家用車であれば、電話1本で24時間、10キロ以内のレッカー移動なら無料です。鍵トラブルなどにも条件内であれば無料で対処してくれます。

年会費はかかりますが、ロードサービス1回で元が取れてしまうかもしれないですね。

シナジーニコスカード

三菱UFJニコスが発行している、給油でのお得さに特化しているカードが、「シナジーNICOSカード」です。年会費は初年度無料で、次年度は税抜2,000円かかります。

シナジーNICOSカードは、三菱UFJニコスが提携しているEMGマーケティング合同会社系列のガソリンスタンドで利用することにより割引を受けることができます。

EMGマーケティング合同会社系列のガソリンスタンドとは、 ゼネラル石油やエッソ、モービルなどのガソリンスタンドのことです。地域によってはあまり見かけないかもしれませんね。

けれども、もし自分がよく使っているのが上記の系列ガソリンスタンドであれば、シナジーNICOSカードで給油をぐんとお得にすることができます。

しかも、出しているのがNICOSなので、NICOSの宿泊やレジャーといった優待が受けられるのもうれしいところです。

シナジーNICOSカードの割引方式は、ENEOSカードと同じく決済金額で割引額が決まります。

  • 1ヶ月に7万円以上使うと……1Lあたり7円引き
  • 1ヶ月に5万円以上7万円未満使うと……1Lあたり5円引き
  • 1ヶ月に2万円以上5万円未満使うと……1Lあたり3円引き
  • 1ヶ月に1万円以上2万円未満使うと……1Lあたり2円引き
  • 1ヶ月に1万円未満だと……1Lあたり1円引き

ENEOSカードCと似た割引ですが、ロードサービス特典と「1ヶ月に2万円以上5万円未満使った場合」がENEOSカードCとは異なります。ENEOSカードCは1Lあたり4円引きなので、このくらいの利用になりそうな人は、ENEOSカードCのほうがお得なので注意してくださいね。

シナジーNICOSカードも、ENEOSカード同様に初年度無料で次年度から年会費が(税抜)2,000円発生するカードです。

系列ガソリンスタンドの利用頻度やカードの特典、利便性を考え、年会費を払ってもお得な場合に利用するといいでしょう。

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ここまでご紹介したカードは、メインのカードとして1枚に絞って使う必要はありません。ガソリン専用のサブカードとして給油の時だけ使ってもよいものです。

出光カードやコスモ・ザ・カード・オーパスは、そもそも年会費が無料なので、無料で割引を受けることができます。

年会費分でマイナスになる心配がないので、出光やコスモ石油で給油する機会がある人は持っていてもデメリットがありません。

ただし、金額次第で割引率が変わってくるENEOSカードCについては、少し使い方を考えなければなりません。「近くにENEOSの給油所がない」、「車をほとんど使わない」という人は、年会費を支払ってもメリットが少ないですし、使わないなら税抜1,250円分がマイナスになります。

ですが、もし近くにENEOSがあるなら、使い方次第でぐんと家計が助かるはずです。

注目したいのは、ENEOSカードCの使用金額には「 給油代ではなく、日常での決済金額も含まれる」という点です。

スマートフォン代や光熱費をENEOSカードCで決済しておけば、ひと月7万円はあっという間です。

生活で1ヶ月7万円を決済したとして、給油で1Lあたり7円引きが適用されたとします。総務省の調査によると1ヶ月当たりの各家庭のガソリンの平均数は約43Lですから、301円のお得になります。

この301円を1一年間続けた場合、3,612円もの家計負担が減ることになります。

ガソリンを多く購入する家計ほど、ガソリンスタンドで役立つカードを持っておくべきと言えますね。

車を運転する

車に関係するのは給油だけではありません。高速道路を使うなら、ETCを無視できませんよね。

できれば他の車関係のサービスも付属していると嬉しいですよね。

実は、年会費が永年無料でかつガソリンの値引きまで受けられるETCつきのクレジットカードがあります。

「給油もお得にしたい」、「高速道路も気軽に使いたい」という人に向いている、その嬉しいクレジットカードとは、なんとスーパーマーケット大手のイオンで発行しているカードと出光で発行しているカードです。

こちらは2枚とも既にご紹介済みですが、ETCも併せて使えるという観点で、もう一度ご紹介させていただきます。実際、割引だけじゃないところが凄いのです。

どちらも既にご紹介したガソリン代をお得にしてくれるカードであり、年会費は無料です。

さまざまな会社からETCカードも持てる(あるいは一体型になっている)カードが登場していますが、中には年会費無料ではなくETCカード料金として別途年会費が必要になるカードもあります。

その点、コスモ・ザ・カード・オーパスと出光カードの2枚は年会費が無料というだけでなく、ETC分も無料という優れものなのです。

出光カードはロードサービスも受けられますので、まさに車と道路でクレカをたくさん使いたい人の強い味方になってくれるカードではないでしょうか。

ETCでお得なクレジットカードは、「 ETCに一番便利なクレジットカードはコレ!賢くお得なクレカ知識」の記事も参考にしてみてくださいね。

今回は、車を通勤や買い物にたくさん使う人、給油回数が多い人が使うとお得になるクレジットカードを中心にご紹介しました。

クレジットカードはどれを使ってもポイント還元は受けられるのですが、どんなお店と提携を結んでいるのか、どこでカードを出しているのかによって還元率や特典がまったく異なってきます。

クレジットカードで必要費用の支出というマイナスをプラスに還元したいなら、自分や家族の生活の支出に合わせてカードを選択することが重要です。

今回ご紹介したクレジットカードは「車」に焦点をあてたものばかりですが、その中からさらに皆さんの生活に合わせ、これだという1枚を見つけてくださいね。

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