ETCに一番便利なクレジットカードはコレ!賢くお得なクレカ知識

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車を運転する

高速道路をよく利用する人にとって、ETCカードはゲートをスムーズに通過でき、小銭を準備しなくてもよいという点でとても便利です。

またETC割引があったり、クレジットカードによって支払うことでポイントが貯まったりと、使い方によってはお得にもなるアイテムです。

しかし、「導入までが面倒」「種類が多すぎてどれを選んでよいのかわからない」、という人もいるのではないでしょうか。

では、よりお得なETCカードの選び方や、ETC導入までのプロセスなどを解説していきましょう。

ETCカードはすべて同じでない!違いの見分け方

判断する男性

ETCカードと一言で言っても、その中身はさまざまです。中でもドライバーとして気になるのは、カード自体のコスト、『発行手数料や年会費』『更新にかかる費用など』でしょう。

ETCカードを使えば現金より割安であることはなんとなく知っていても、高速道路の利用回数が少ない人にとっては、「コストがかかるのであればむしろ損になるのでは?」という心配があるのも無理はありません。

また、ポイントがどれくらい付与されるのか、つまりお得感があるカードなのかということも、重視すべき点です。

発行手数料や年会費・更新費の有無

ETCカードを保有するコストとしては、発行の際に1度かかる「発行手数料」、毎年かかる「年会費」、更新の際にかかる「更新費」が考えられますが、これらがかからないカードも存在するのです。

特に年会費については、極力無料のカードを選ぶべきといえますが、まったく無条件で無料になるものと、一定の条件のもとに無料とされているものがあります。

高速道路の利用回数が少ない場合は、ポイント獲得を考えても元を取れないことがあるため、できれば年会費永年無料カードを選びたいものです。

カード利用によるポイントの還元率

クレジットカードには「還元率」というものがあります。これは、「いくらの買い物に対してどれくらいのポイントつくか」という割合のことです。

たとえば、100円の買い物をクレジットカードでした場合に1円分のポイントがつくのであれば、還元率は1%ということになります。

すべてのブランド、すべての会社が同じ還元率ではなく、どの会社のどのブランドのカードを持つかということで還元率はまったく違ってくることもあります。

ETC利用でもポイントが貯まる

ETCの利用によってクレジットカードのポイントを貯める際に知っておきたいのは、ETC利用によって貯まるポイントは、そのカードに関連したブランドのポイントになるということです。

たとえば、「楽天カード」のETCカードであれば楽天スーパーポイントが貯まり、「Yahoo!Japan JCBカード」のETCカードであればTポイントが貯まります。

もし例えば、還元率0.5%のカードと還元率2.0%のカードを持っている人がいた場合、利用状況がまったく同じでも、4倍もの差が出てきてしまうので、特に高速道路ヘビーユーザーの人は、還元率をしっかり確認して選びたいものです。

カードによってETCに特典がつかないこともある

ただ、注意したいのはETC利用によってポイントが貯まらないカードもあるということです。

ポイントがつかないカードの一例を挙げると、ポケットカードのうち「ポケットポイント付与対象外カード」であるZOZOカード、マガシークカードなどです。

また利用金額の1%が割り引かれるP-oneカードは、ETCの利用分は割引の対象外です。

カードを作成する際は何の利用でどのポイントがどのくらいつくのか、しっかり確認してから申し込むようにしなければなりません。

ETC機能が一体となったクレジットカードもある

ETCカード自体に「VISA」などブランド名がついてクレジットカードと一体化しているものもありますが、ETCのみ独立している「専用カード(独立型カード)」もあります。

一体型のメリットは、「ショッピングやキャッシングにも使えて便利であること」、「両方のカードを持たなくてよいこと」から保有枚数を減らせることです。

しかし、一体型の場合、ETCカードは自動車に搭載した機器に差し込むという構造上、車内に置き忘れがちです。もし車内から盗まれて不正に使われてしまう危険性もあるので、心配性な方におすすめなのは、ETCのみ独立している「専用カード(独立型カード)」です。

クレジットカード以外ではETCパーソナルカード

ETC専用カードであっても、基本的にクレジットにより決済される仕組みであることに変わりはありません。

つまり、普通にクレジットカードを申し込む時と同じように与信審査が入ることになるため、中には審査落ちする人もいるのです。

そのような場合は、クレジット機能を使わずに決済する「ETCパーソナルカード」を利用するという方法があります。ETCパーソナルカードは、デポジット(預託金)を預けることによってETCカードを作れるというシステムになっており、利用料金は銀行引き落としにより決済されます。

年会費や発行手数料が無料のETCカード

ピースサインをする女性

「有人ゲートに行くのは面倒なので、とりあえずETCカードを作っておきたい」

「お得にETCカードを持ちたい」という人におすすめなのは、年会費や発行手数料など、手数料すべてが無料とされているカードです。

特に年会費は毎年発生するものですので、数年支払い続けるとそれなりの金額になります。その点、諸費用がすべて無料のカードであれば、実際にETCを利用しなくても損をすることはありません。

では、おすすめカードをご紹介してきましょう。

手数料系がすべて無料のETCカード

年会費、発行手数料ともに無料のカードをいくつか挙げていきましょう。

リクルートカード

おすすめはリクルートJCBカードです。ただしリクルートカードは、VISAブランドのものは発行手数料1,000円がかかるので、JCBブランドを選ぶという点に注意しましょう。ちなみに、還元率が年1.2%と高いのも魅力です。

オリコカード

オリコのETCカードは、年会費無料で、もちろんポイントも貯めることができます。ETCについては「オリコETCカード」としてクレジットカードと独立した専用カードとなります。

オリコカード THE POINT

Medium orico card the point 196x126

国際ブランド

VISA MasterCard JCB

対応電子マネー

ID(アイディ) QUICPay(クイックペイ)
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 無料 1.0%〜3.0% オリコポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
最短8日程度 10万〜300万円 0.6% 無料
付帯保険:
付帯サービス:
  • 家族カード
  • 分割払い

オリコの特徴としては、年会費無料カードのラインナップが豊富であること、ポイントが貯まる仕組みが多いので貯めやすいことが挙げられます。

セゾンカード

セゾンカードも、同じく年会費無料のETC専用カードが発行されます。特徴的なのが、「ETCカード即日発行サービス」により、申し込んだその日からETCカードを使用できることです。

セゾンカード インターナショナル

Medium saison international

国際ブランド

JCB Mastercard VISA

対応電子マネー

ID(アイディ) QUICPay(クイックペイ)
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 無料 0.5%〜15% 永久不滅ポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
最短即日 30〜150万円 0.60% 無料
付帯保険:
付帯サービス:
  • 分割払い

全国のパルコやららぽーとなどにある「ETCカード即日発行サービス専用カウンター」へ、手持ちのセゾンカードと運転免許証・パスポートなどの本人確認書類を持っていく必要があります。

つまり、事前にセゾンカード自体はすでに保有しているということが条件になります。

セゾンカウンターなどの詳細は、こちらの公式ページを参照にしてください。

出光まいどカード

出光まいどカードは、すでに出光系のカードを持っている人にETC専用カードとして発行されます。オンラインでの申し込みであれば、最短で3営業日後に発送されます。

出光の場合、やはり石油系の会社とあってガソリンの割引も受けられるのがうれしいサービスです。

ライフカード

ライフカードの最大の魅力は、本カードの年会費もETCカード会費も永年無料、もちろん発行手数料もかからず、誕生日の月はポイントが3倍になるというサービスです。

ETCは専用カードが発行されるタイプですが、本カードと同じ比率でポイントが付与されますので、ほぼETCのみの利用しかしないという人にもお得感があります。

また、ポイントの有効期限も5年と長期間であるため、うっかりポイントを失効させてしまうという心配もあまりないと言えます。

年会費や発行手数料が多少かかるものの、ポイント制度でおすすめのETCカード

カードで買い物をする女性

年会費や発行手数料が無料のETCカードであれば、もちろんベストなのですが、少々の年会費を払っても持つ意味があるカードも存在します。

ETCカードやセットになっている本カードの利用頻度が高いようであれば、ポイント還元率が高いことによるメリットが年会費を支払うデメリットを上回るためです。

では、還元率が元々高い、特定の時期にポイント付与が一気に増えるなどの点で強みを発揮するカードをいくつかご紹介しましょう。

楽天カード

楽天ETCカードは、基本的に年会費で540円がかかりますが、シンプルさ、わかりやすさでおすすめできます。

楽天カード

Medium master

国際ブランド

VISA MasterCard JCB

対応電子マネー

楽天Edy(エディ)
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 無料 1.0%~10% 楽天スーパーポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
7営業日程度 100万円 0.5% 540円
付帯保険:
  • 海外旅行保険
付帯サービス:
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC

気になる還元率ですが、ETCの利用でも1%のポイントが貯まります。例えばだいたい毎月1万円のETC利用があれば、100円分のポイントが貯まります。

楽天ETCカードの場合、楽天市場で「ダイヤモンド会員」「プラチナ会員」などになっていれば年会費を無料にすることもできます。

普段から楽天の利用が多く、常にこのような会員ランクを保っている人であれば、ずっと年会費が無料になる可能性もあります。

ビアソカード

ビアソカードは、初回に発行費用が1,080円かかるものの、ETC利用が通常ポイントの倍、還元率は1%となっています。毎月8,500円以上のETC利用がある人にはおすすめできます。

VIASO(ビアソ)カード

Medium viaso normal

国際ブランド

MasterCard

対応電子マネー

楽天Edy(エディ) Suica(スイカ)
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 無料 0.5%~10% VIASOポイントプログラム
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
最短翌営業日 100万円 無料
付帯保険:
  • 海外旅行保険
付帯サービス:
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC

そして、他のカードと比べたときの強みとして、ポイントが年に1度、1,000円以上(1ポイント1円)でキャッシュバックされることです。

他のカードであれば、貯めたポイントの用途が限定されてしまうことが多いという点を考えれば、これは大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

ETCカードでお得なサービス

クレジットカードの情報をパソコンから見る女性

ETCカードを作りたいと思った人は、そのきっかけとして「有人の料金所を通行する時に待つのが面倒」「現金を出すのに手間取り、時間もかかる」などといった理由があるのではないでしょうか。

もちろん、料金所をスムーズに通行できること自体がETCの魅力といって間違いないのですが、それ以外にもETCの利用で得をするポイントがあるのです。

クレジットカード会社独自の制度以外の、お得ポイントをいくつか知っておきましょう。

ETC割引

ETCを利用することそのもので割引を受けられる制度があります。内容については高速道路の会社によっても若干異なる部分がありますが、例を挙げてみましょう。

NEXCO東日本については、土日祝日、深夜(0時~4時)には、現金払いの時と比べて30%もの割引を受けられる制度があります。

また、下記に説明する「ETCマイレージサービス」に登録しておくと、平日朝夕割引を受けることもでき、利用回数に応じて異なる還元額が設定されています。

ETCマイレージサービス

ETCマイレージサービスとは、ETCを利用した分だけポイントの還元が受けられ、そのポイントを通行料に利用できる制度です。

これは事前に登録しておかなければならない点に注意が必要ですが、登録は無料で年会費もかからないうえ、10%という驚きの高還元率ですので、利用しない手はありません。ポイントを自動還元する方法もあるため、自動的に失効してしまうのを防ぐこともできます。

なお登録方法としては、郵送のほかにインターネットを使うこともできます。

ETCマイレージサービスの登録はこちら

ETCカードの利用方法

高速道路をドライブする

ETCカードは便利とはわかっていても、「自動車に機械をつけなければならないし、費用もかかり、面倒なのではないか?」と考える方も多いですよね。「いきなりゲートが閉まったりしないだろうか?」と不安になる人もいます。

しかし、導入については多少の手間はあるものの、1回手続きすれば済むことなので、その後の利便性やお得感を考えれば、それほど大した作業ではありません。

では、導入にあたって知っておきたいことをまとめてみましょう。

ETCカードは車載器が必要

ETC導入の必須アイテムとしては「車載機」そして「カード」です。車載機の種類には3つあり、「2ピースタイプ」「3ピースタイプ」「ビルトインタイプ」となっています。

2ピースタイプは、一体型とも呼ばれ、送信アンテナとカードリーダーが1つになっているためコンパクトですが、ダッシュボードなどに置くので目立ちやすく盗難が心配です。

3ピースタイプは、アンテナとカードリーダーを別々につけるので場所は取りますが、極力目立たないところに設置することもできます。

ビルトインタイプは、いわば特注で、新車を購入する際に自動車と車載機を一体化させてしまうというものです。

ETCカードの有効期限をチェックする

ETCカードは基本的にクレジットカードで決済する仕組みですので有効期限がありますが、本カードであるクレジットカードの有効期限とほぼ一致していると考えればよいでしょう。

つまり、新しい本カードが送られてくるなどしてクレジットカードの有効期限が近付いていることがわかったら、同時にETCカードの有効期限もチェックしておく必要があります。

万一、有効期限切れに気付かずにゲートを通行しようとすると、ゲートが閉まってしまうこともあり危険ですので、くれぐれも注意しなければなりません。

ETCゲートの走行方法

ETCを使って料金所を通行する場合、ETC専用レーンからゆっくりと入っていき、ゲートが開いたことを確かめて通行します。

自分の前の車が通行した直後には開いていることもありますが、車間距離がないからといって無理に通過してはならないのです。必ず「徐行」して、一旦ゲートが開け閉めされたことを確認するのがポイントです。

もし、カードの挿入忘れや有効期限切れがあった場合、車載機からブザー音などで知らせてくれることもありますが、必ず一旦停止して料金所係員を呼ばなければなりません。

ETCカードを利用したあとの料金確認と支払日

請求書を計算する男性

ETCは、料金所のレーンを通過するだけで、料金所のようにレシートが出てくるわけでもありませんから、自分がいつ、どこを通行したのかということが後からわからなくなってしまうことがあります。

特に、仕事で頻繁に高速道路を通る人であれば、なおさらのことでしょう。そこで、自分が通行した分を後から一覧で確認することができれば非常に便利です。

では、自分で利用の記録を後日確認する方法や、実際にいつが支払日になるのかをご紹介します。

いつ、いくら利用したか後で確認する方法

「ETC利用照会サービス(登録型)」というサイトがありますが、これに登録しておけば、自分の利用分を確認することができます。一度登録しておくと、他の自動車で通行した分についての照会も可能です。

なお、登録はETC利用照会サービスのサイトから行います。ETCカードには、ETCクレジットカード、ETCパーソナルカード、ETCコーポレートカードという分類がありますが、カードの種類によって申し込みの入口が違うことに注意が必要です。

支払日はいつなのか

ETCカードの料金請求については、ETCレーンを通行したその日が請求日になるわけではありません。

これは、通行した瞬間にはまだカードの有効性などの審査がされず、後日審査されたうえで事業者からクレジットカード会社に実際の請求がされるためで、それによりタイミングが遅いと感じるケースが多くなるわけです。

もし、このようなタイムラグを考えても、あまりにも遅い場合は、クレジットカード会社に問い合わせてみた方がよいでしょう。

まとめ

  • ETCカードは極力、年会費やカード発行手数料などのコストが無料のものを選ぶべきである。
  • カードの利用に対して付与されるポイント=還元率は、各クレジットカードによって異なる。
  • ETCカードを利用する際は、マイレージサービスに登録しておくと、クレジットカードとは別にポイントが貯まり、通行料として利用することができる。
  • ETCカードにもクレジットカードと同じく有効期限があるので注意する。

導入には若干手間がかかりますが、いったん使い始めるととても便利で、かつポイントを貯められるのがETCカードです。

使用するカードを厳選して、ぐんとお得に高速道路を利用できるようにしましょう。

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