クレジットカードの返済が滞納しそう!高すぎるリスクと対処策を解説!

便利なクレジットカードですが、気をつけなければいけないのが返済の滞納です。

しっかり返済できる予定だったのに、口座残高の確認不足や返済日の勘違いによって返済できなかった、という経験はありませんか?実際、返済が遅れて滞納してしまいそうな時には、

「クレジットカードの返済を、数日滞納するとどうなるのか知りたい」
「クレジットカードを滞納する可能性が出てきた時に行えることは何かを知りたい」
「クレジットカード返済の滞納金(=遅延損害金)がいくら発生するのか知りたい」

と思われるのではないでしょうか。

どんなに少額であっても、支払が滞ることで自身の信用問題や財産に影響が出てきます。

そこでこの記事を読んで、返済を滞納することで発生するリスクを知り、それを防ぐために何をした方が良いのかを判断して、今後のクレジットカード生活をメリットのあるものにしましょう。

クレジットカードの返済は滞納してはいけない

困る男性

クレジットカードの利用で、一番やってはいけないこと、それが返済の滞納です。

というのも返済の滞納には、

  • 滞納金の発生
  • 信用問題に影響

滞納金の発生 信用問題に影響

など、高すぎるリスクがともなうからです。詳しく、返済の滞納リスクについて見ていきましょう。

クレジットカードの利用は借金と同じ

普段から気軽に使用しているクレジットカードですが、クレジットカードの利用は基本的に借金と同じです。

一時的にクレジットカード会社にお金を立て替えてもらい、購入しているに過ぎません。そのため、クレジットカードの返済は、借金の返済と同じように責任が求められます。そして万が一滞納してしまうと、高いリスクやデメリットがともないます。

滞納金が発生する

クレジットカードの返済を滞納する事で生じる金銭的なデメリットが滞納金の発生です。正確には「 遅延損害金」と呼ばれ、支払日を1日でも過ぎれば発生します。

遅延損害金の年率は消費者契約法で定められており、ショッピング枠とキャッシング枠で異なります。 ショッピングならば14.6%まで、キャッシングの場合は利息制限法が定める金利の上限18%の1.46倍である26.28%です。

請求額に、この年率を掛けた金額を365日で割ることで、1日あたりの遅延損害金を算出できます。複雑に見えますが、次の方法で計算できます。

利用請求額×遅延損害金年率÷365日×支払期日滞納日数=遅延損害金

例えば、ショッピング枠で20万円の請求があり、支払が1ヶ月(30日)遅れたとします。その場合遅延損害金は、

200,000円×14.6%÷365日×30日=2,400円

つまり、20万円+2,400円がトータルでの返済金額となります。これが同じ金額でキャッシングの場合、遅延損害金は4,320円となります。

信用問題に関わる

クレジットカードの返済を滞納する事で発生するもう一つのデメリットが信用問題です。私たちのクレジットカードの利用記録は「個人信用機関」と呼ばれる多くのクレジットカード会社が加盟する機関に登録されます。

そのため 滞納の情報が記録されると、その後クレジットカードやローンなど審査が通りにくくなる可能性があります。

このように大きなリスクのともなう、クレジットカードの返済滞納ですが、短期間の滞納の場合ならそうしたリスクも避けられるのでしょうか。クレジットカードを利用している方の中には「クレジットカードの返済を、数日滞納するとどうなるのか知りたい」と思われる方もいらっしゃると思います。詳しくは次の項で解説いたします。

短期間の滞納でもやってはいけない

パズル

「返済するのに、銀行残高の不足に気が付かなかった」、「支払日を忘れてしまっていた」という方もいらっしゃると思います。

そこでクレジットカードの返済を数日滞納した場合の、クレジットカード会社の対応を見ていきましょう。

たとえ短期であっても滞納すると、

  • 督促の電話
  • クレジットカードが使えなくなる
  • ブラックリスト入り

といったリスクがあります。

カード会社から督促の電話が来る

支払期日までに口座引き落としができなかった場合、 最短の場合数日でクレジットカード会社から督促の電話が来ることになっています。そして自宅や携帯電話にも繋がらない場合、勤務先に電話がかかってくることもあるので、連絡があった時点ですぐに対応するようにしましょう。

コンビニでの支払は最後のチャンス

クレジットカード会社では再引き落とし日が設定されています。クレジットカード会社によりサービス内容は多少異なりますが、支払日以降、数日から数週間の間に自動で再引き落としが行われます。

支払日を忘れていた場合や、残高不足に気が付かなかった場合などは、再引き落とし日までに忘れずに入金するようにしましょう。

そしてこの再引き落とし日にも返済がないと、次に督促の電話に続き、郵便でコンビニ払いや銀行振込の案内が届きます。 このコンビニでの支払いが最後のチャンスともいえます。支払日を過ぎているため遅延損害金は必要となりますが、期間も短いため金額は少額で済みます。

そして個人信用情報機関には支払の状況も記録されていますが、このタイミングでの返済ならクレジットカード会社が個人信用情報に未入金を指す”A”を記録することはほとんどありません。信用情報にも傷が付かずにすみます。

支払完了まではクレジットカードが使えない

ただしクレジットカード会社では再引き落とし日も設定されていますが、 本来の支払日を過ぎた段階で、クレジットカードが止められ利用することができなくなります。

入金が確認され次第、クレジットカードの停止は解除されて、利用が再開できるようになります。

短期間でもブラックリストに載る可能性がある

短期間でも極力滞納は避けるべきです。というのは、短期間であっても、いわゆる ブラックリストに載る、つまり強制解約される可能性があるからです。

短期間の滞納を頻繁に繰り返すと、個人信用情報に”A”と登録される可能性もあり、一度記録されると最大5年間は情報が消えることはありません。その間、新しいクレジットカードの取得は非常に困難になります。

また個人信用情報とは別に、たとえ1日でも滞納するとクレジットカード会社の社内システムに滞納情報が記録されます。

そして短期間の滞納を繰り返すと、 「途上与信(とじょうよしん)」と呼ばれるクレジットカード発行後の審査で、利用可能額の減額、最悪のケースとしてクレジットカードの利用が停止・強制解約されることもあります。

そのため、遅くても郵便で案内が来たタイミングで返済を済ませましょう。長期で滞納してしまうと、さらに大きなリスクもあります。それは次の項で詳しく見ていきましょう。

長期間の滞納は身を滅ぼす

困る女性

クレジットカードを利用している方の中には「クレジットカードの返済を、長期間滞納するとどうなるのか知りたい」と思われる方もいらっしゃると思います。

長期間返済を滞納してしまうと、信用や財産を失い、身を滅ぼすことにもなりかねません。

具体的に長期間の滞納によるデメリットには、

  • クレジットカードが使えなくなる
  • 自動車や住宅のローンが組めなくなる
  • 訴状が届くこともある

の3つがあります。

クレジットカードが使えなくなる

まず、長期間滞納することで生じるデメリットはクレジットカードの停止です。支払日を過ぎて返済が完了していないと、返済が完了するまでクレジットカードの利用ができなくなります。

さらに、支払日から2ヶ月を過ぎても滞納が長引いている場合、 クレジットカード会社の方から契約を解除される「強制解約」の措置が取られる可能性もあります。万が一滞納してしまった場合でも、2ヶ月以内には返済を完了することが重要です。

自動車や住宅のローンが組めなくなる

多くのクレジットカード会社が加盟する個人信用情報機関であるCICによると、長期滞納者にはクレジットカード会社が個人信用情報に ”異動”と登録する権利があります。記載がされるかどうかの境界線は、 「返済日から61日以上、または3ヶ月以上の支払遅延(滞納)があるものまたはあったもの」

(引用元URL: 「信用情報開示報告書」表示項目の説明

です。

この”異動”とは、先程ご紹介した”A”の記載とは異なり、信用情報として致命的です。

基本的に 個人信用情報が参照されるクレジットカードの申請はもちろん、自動車や住宅のローンの審査などが一切通らなくなります。

この”異動”の記載は最大5年間残るので、返済が完了しても、その後長期に渡って審査に影響するようになります。そのため信用情報に 異動と記載される前に返済を完了しましょう。

訴状が届くこともある

クレジットカード会社によって期間は異なりますが、平均的に滞納期間が3ヶ月を過ぎるようになると、クレジットカード会社が法的措置として、 裁判所に申し立てを行うこともあります。

そうすると 訴状が自宅に届き、未払い料金の一括払いが請求されます。一括の支払が難しい場合、裁判所にて分割払いの交渉を行わなければなりません。

訴状が届いてもそれを無視したりすると、最悪の場合、 給与や預金、財産の強制差し押さえとなることもあります。

長期間での滞納はあまりにもリスクが大きいことがわかりました。こうしたリスクを避けるためにも、滞納する可能性がある時に、自分から行うことのできる事を次の項でご紹介します。

滞納してしまうかも!と思った時にやるべきこと

ここまでで短期であっても長期であっても、クレジットカードの返済滞納にリスクがあることがわかりました。「クレジットカードを滞納する可能性が出てきた時に行えることは何かを知りたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

では実際に滞納の可能性がある場合に、何を行えるのか見ていきましょう。

ポイントは、

  • まず、クレジットカード会社へ連絡する
  • キャッシング枠を利用する

の2つです。

まず、クレジットカード会社へ連絡する

滞納の可能性がある場合に、まず行うべきは クレジットカード会社への連絡です。クレジットカード会社によって対応は異なりますが、 支払期日の延期や一括払いから分割払いへの変更などに対応してくれます。

ただしこれは支払期日前であることが条件なので、滞納する可能性がある場合は、早めに自分から連絡することが重要です。

キャッシング枠を利用しよう

「少し後に返済するあてがあるけれど、支払日には間に合いそうもない」という方が活用できるのがキャッシング枠です。 キャッシング枠を利用して、返済にあてるのです。

中にはキャッシング枠の利用を心配する方もいますが、そのまま滞納して個人信用情報に傷がつくよりましです。

ただし、デメリットもあり、 キャッシングは金利が高く設定されています。そのため毎月キャッシング枠を利用して返済にあてる、といった方法には向いていません。

このように滞納してしまう可能性がある時には、自分から事前に行動することが重要です。しかし、そもそも滞納しないためにできることもあります。

返済を滞納しないために

クレジットカード

滞納にともなう大きなリスクを避けるために、日頃から注意するポイントをご紹介します。

ポイントは、

  • 返済方法を確認する
  • 利用限度額は低くする
  • 手持ちのクレジットカードを整理する

の3つです。

賢くクレジットカードを利用するために、一つずつ詳しく見ていきましょう。

返済方法を確認する

普段の買い物でクレジットカードを利用している方は、無駄な滞納を避けるために返済方法に注意しましょう。

クレジットカードの返済で一番滞納する人が増えるのが、ボーナス時期と言われています。ボーナスを見越してボーナス払いで買い物をした結果、買いすぎたり、ボーナスが思ったより支給されずに支払えなくなってしまうのです。

そのため、 買い物をする時にボーナス払いでなく、一括払いでクレジットカードを使用するのが、滞納を避けるためのポイントです。基本的には毎月の収入で購入できる範囲の金額を使用したり、しっかりと予算を確保してからの購入しましょう。

また 一括払いにすることで、ボーナス払い・分割・リボなどで発生する金利や手数料も避けられます。

利用限度額は低くする

クレジットカードで気づかないうちに沢山の買い物をして滞納してしまうのを避けるのに有効なのが、利用限度額の引き下げです。

限度額を引き下げると大きな買い物ができなくなるデメリットはありますが、限度額を自分の毎月の買い物に使える予算内にすることで、知らぬ間に沢山の買い物をして月末に返済ができない、という事態を避けられます。

限度額の変更も、クレジットカード会社への電話で簡単に行えます。

手持ちのクレジットカードを整理する

返済を滞納しないためにできる最後の方法は、手持ちのクレジットカードを整理することです。クレジットカードは手軽さがメリットですが、どうしてもお金の動きが現金のように見えない分、トータルでいくら使ったのかわかりにくい、というデメリットがあります。クレジットカードを複数枚所有している方はなおさらです。

そこで「毎月のクレジットカードの使用額をはっきりと把握するのが難しい」と思ってらっしゃる方は、思い切って 複数枚所有しているクレジットカードを1,2枚にまとめて整理すると、支出をコントロールしやすくなります。整理する時には、限度額の引き下げもあわせて行うとより効果的です。

まとめ

今回の記事では、クレジットカードの返済を滞納した場合のリスクと対処策について解説いたしました。

再度、ポイントをまとめてみましょう。

  1. クレジットカードの利用は借金と同じである。
  2. 滞納すると遅延損害金の支払い義務に加えて、信用問題になることもある。
  3. 短期間の滞納でもクレジットカードは利用停止され、催促の電話が来る。
  4. 短期間の場合、コンビニ支払が最後のチャンス。
  5. 長期の場合は”異動”の記載でローンが組めなくなる。
  6. 滞納対処の基本は、まず自分からクレジットカードへ電話。
  7. 一時的な滞納対策ではキャッシング枠の利用も候補になる。
  8. 手持ちのクレジットカードを整理したり利用限度額の設定で何より滞納を避ける。

クレジットカードの返済滞納は短期でも長期でも高いリスクがともないます。今回ご紹介した滞納した際の対処法や滞納しないためのポイントを活用して、今後のクレジットカード生活をメリットのあるものにしましょう。

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