クレジットカードのコンシェルジュを比較!本当に役立つカードを紹介

電話するコンシェルジュ

主に、ステータス性の高いプラチナカードに付帯しているコンシェルジュサービス。

クレジットカードをよく利用する人であれば、

  • クレジットカードのコンシェルジュとは何か知りたい
  • コンシェルジュサービスでできること、できないこと、使い方が知りたい
  • 手厚いコンシェルジュサービスのあるクレジットカードが知りたい

と思われるのではないでしょうか?

この記事を読めば、コンシェルジュサービスの概要やメリットコンシェルジュサービス付きの主なクレジットカードと、それぞれの違いをまとめて学ぶことができるでしょう。

コンシェルジュとは

笑顔で電話する女性

まずはじめに、「そもそもコンシェルジュってどういうサービスなの?」といった人向けに、

  • コンシェルジュサービスの概要
  • コンシェルジュはどういったクレジットカードに付帯しているのか
  • コンシェルジュサービスにかかる料金

の3点について解説していきます。

秘書のようなサービス

コンシェルジュとは一言でいえば、「秘書のようなサービス」です。

名前の由来はフランス語で「管理人」表す「Concierge」から来ており、そこから派生してホテルの宿泊係など、広い意味で「顧客をサポートする人」といった意味で使われるようになりました。

それでは、具体的にコンシェルジュはどんなサービスを提供してくれるのかをみていきましょう。

予約代行

コンシェルジュサービスで真っ先に挙げられるのが、「予約代行」のサービスです。予約代行とは、

  • ホテルやレストランの手配
  • ギフトやプレゼントの相談や手配
  • 新幹線や航空チケットの手配
  • 主要都市の宿泊施設、高級レストランの予約
  • 演劇など、エンターテイメント施設の手配
  • ショップ情報の提供
  • 海外旅行中で買えなかった商品や見かけた商品の検索や購入

これらのサービスを指します。

コンシェルジュサービスのすごいところは、「◯◯の予約をお願いします」と具体的に依頼しなくても、こちら側のイメージや嗜好などを聞き取りしてくれ、最適なプランを提案・予約までしてくれることです。

例えば、「東京で大事な取引先の人と会食があるから、10人ぐらいで個室を予約したい」と大まかな要望を伝えるだけで、「こういったお店がありますが、いかかでしょうか?」と、数店舗の候補をピックアップし、提案してくれます。

単なる予約の事務手続きだけでなく、顧客の考えを先回りして手を打ったり、相手の要望を叶えるための最適なプランを提案したりする、「かゆいところに手が届くサービス」がコンシェルジュサービスの醍醐味です。

旅行先でのサポート

コンシェルジュサービスは、国内はもちろん海外の旅行でも心強いサポートをしてくれます。以下は、コンシェルジュサービスならではの旅行サポートです。

  • 海外旅行中の最適なプランニングの提案
  • 海外で民事トラブルに巻き込まれた場合の弁護士紹介
  • 忘れ物や落し物の捜索
  • 旅行先で怪我や病気をしたときの病院予約や手配
  • 海外主要都市であれば、医師や医療チームを現地まで手配

このように、旅行計画のサポートだけでなく、急なトラブルやアクシデントにも対応してくれるのは、コンシェルジュサービスの大きなメリットと言えるでしょう。

カードによっては専任のコンシェルジュがつく

通常、コンシェルジュは担当制ではなくコンシェルジュデスクの誰かがサポートしてくれるのですが、プラチナカードよりもさらにステータス性の高いブラックカードになると、専任のコンシェルジュがつきます。

「ブラックカードのコンシェルジュはNOとは言わない」と噂されるほどサービスの質が高く、通常では入店すらできない「一見さんお断り」のお店に新規にも関わらず予約を取ってくれたり、ハイシーズンであっても宿泊施設を素早く手配してくれたりするなど、コンシェルジュのレベルもグッと上がります。

プラチナカード以上のカードに主に付帯

コンシェルジュサービスは主にプラチナカード以上のクレジットカードに付帯しているサービスです。

クレジットカードランクピラミッド

クレジットカードのステータスをランク付けすると、

1位:ブラックカード
2位:プラチナカード
3位:ゴールドカード
4位:一般カード

となり、プラチナカードの年会費は最低でも2万円はかかります。

プラチナカードは審査が厳しいだけでなく、カード会社によっては申込制ではなく「招待制」を設定している場合も多く、誰にでも持てるカードではありません。

コンシェルジュサービスは、ステータス性の高いカードを持つことのできる、限られた人にしか利用できないサービスなのです。

コンシェルジュサービスは基本的に無料

コンシェルジュサービスは利用にあたってお金がかかりません。

「無料でこんなに手厚いサービスを受けてものいいの?」と思う人もいるかもしれませんが、こうしたサービスの対価として高額な年会費が設定されていると考えれば、ある意味当然と言えるでしょう。

また、プラチナカードを持てる人は、基本的に発行元のカード会社をよく利用しており、「上顧客」として認識されている証です。そうした上顧客をもてなすサービスのひとつがコンシェルジュ、と言えるでしょう。

このように、コンシェルジュサービスはある一定の限られた人だけが受けられることのできる特別なサービスです。次の項からは、そうしたコンシェルジュつきのおすすめクレジットカードをみていきましょう。

おすすめのコンシェルジュつきクレジットカード

財布からカードを取り出す男性

コンシェルジュがどういったサービスなのか、把握していただけたでしょうか?

ここからは、コンシェルジュが付帯しているおすすめのクレジットカードとそれぞれの特徴について解説していきます。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ

富裕層をメインターゲットにしているアメリカン・エキスプレス社が自社で発行している、プラチナカードです。

プラチナカードの中でも群を抜いて年会費が高く、まさに「選ばれた人だけが持てるカード」と言えるでしょう。また、インビテーション(招待)制を採用しているため、所有を目指している人はアメリカン・エキスプレスのゴールドカードで利用実績を積む必要があります。

この他にも、アメリカン・エキスプレスのコンシェルジュは富裕層をターゲットとしているだけあり、レベルが高く、実際の利用者のレビューなどを見ても高評価が多くなっています。

年会費

  • 13万円(税抜)

国際ブランド

  • アメリカン・エキスプレス

申込条件

  • 招待制。ゴールドカードで利用実績を積んだ人に招待状が届く。

主な特典

  • 保険:海外旅行保険最高1億円、国内旅行保険最高1億円、ショッピング保険最高500万円
  • 空港:世界950カ国以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスの付帯
  • 提携ホテル(ヒルトン、カールソンetc)の上級会員に無料登録
  • 提携高級レストランを2名~4名利用すると、1名分が無料

ダイナースプレミアムカード

アメリカン・エキスプレスと同じく、富裕層向けのクレジットカードを提供しているダイナースのカードです。

ダイナースは通常カードある「ダイナースクラブカード」ですらゴールドカード並みの優待特典を有しているため、「ダイナースプレミアムカード」はブラックカードとして扱われます。

プレミアムカードでは専任のコンシェルジュが24時間365日体制で要望を受け付けてくれるだけなく、こちらの要望に合わせてできる限りその要望を通してくれ、メールでの連絡も可能と利便性も抜群です。

年会費

  • 13万円(税抜)

国際ブランド

  • ダイナース

申込条件

  • 招待制。まずはダイナースクラブカードで実績を積む必要があるが、クラブカードも年齢は27歳以上の制限があり、審査は厳しめ。

主な特典

  • 保険:海外旅行保険最高1億円、国内旅行保険最高1億円、ショッピング保険最高500万円
  • 空港:世界950カ国以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスの付帯
  • 誕生日にダイナースから特別なプレゼントが贈られてくる
  • 一休.comレストランで最上級ステージのダイヤモンド会員になれる
  • ロールスロイス、ベントレー、ポルシェなどの高級車レンタルサービス

三井住友プラチナカード

日本の大手銀行・三井住友銀行が発行するプラチナカードです。アメックス、ダイナースと違って申込制のカードのため、審査に自信のある人は申し込んでみるとよいでしょう。

また、国際ラブンドがVISAとマスターカードのふたつあり、自分の好きな方を選べるのも特徴のひとつです。

こちらのコンシェルジュサービスもレベルが高く、迅速な対応はもちろん、「空きがない」とされる宿泊施設でもプラチナ会員用に枠を抑えているため、すばやく手配してくれます。

年会費

  • 5万円(税抜)

国際ブランド

  • VISA、マスターカード

申込条件

  • 申込制。年齢制限30歳以上

主な特典

  • 保険:海外旅行保険最高1億円、国内旅行保険最高1億円、ショッピング保険最高500万円
  • 空港:国内主要空港のラウンジ無料利用。プライオリティ・パスも申し込めば利用可能。
  • 提携先ホテルでの自動アップグレードサービス「プラチナホテルズ」の付帯
  • 高級宿泊施設を5%割引で利用できる「Relux」の付帯
  • 国内、海外のパッケージツアーの優待利用

JCBザ・クラス

日本が世界に誇る国際ブランド・JCBのブラックカードです。

年会費は5万円とブラックカードの中ではかなり低くなっていますが、サービスは非常に充実しており、他のブラックカードに引けをとりません。

招待制を採用しているものの、ブラックカードの中でも比較的入手がしやすいという特徴があるので、ぜひ挑戦してみてください。

JCBザ・クラスのコンシェルジュは、実際の所有者が執筆しているレビュー記事でも高評価が多く、ステータス性の高いカードのコンシェルジュの中でも特に質の高いサービスを提供してくれることで有名です。

他の企業にコンシェルジュ機能を外部委託せず、JCBのスタッフが対応に当たってくれるのも魅力のひとつと言えます。

年会費

  • 5万円(税抜)

国際ブランド

  • JCB

申込条件

  • 招待制。JCBゴールドカードを取得後実績を積み、JCBゴールド・ザ・プレミアの招待が来たら受託し、そこでも実績を積んで初めて招待がくる

主な特典

  • 保険:海外旅行保険最高1億円、国内旅行保険最高1億円、ショッピング保険最高500万円
  • 空港:世界950カ国以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスの付帯
  • 提携店舗の飲食代金が30%オフとなる「ダイニング30」の付帯
  • 東京ディズニーリゾートの専用ラウンジ「クラブ33」が利用可能
  • 1年に1度2~3万円相当のギフトが贈られてくる「メンバーズセレクション」

JCBゴールド

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国際ブランド

JCB

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 10,000円(税別) 0.3%~1.25% OkiDokiポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
最短翌日届け 公式サイト参照 0.3%~0.78% 無料
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC

JCBザ・クラスを目指すならば、上記のJCBゴールドからクレヒスで実績を積み上げていくことをおすすめします。

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

三菱UFJが、アメリカン・エキスプレスと提携して発行しているカードです。

年会費が2万円と、コンシェルジュ付きプラチナカードの中ではかなりお得になっているだけでなく、20歳以上であれば誰でも申し込めるため、手に入れやすいプラチナカードと言えるでしょう。

このカードはコンシェルジュ機能を「日本エマージェンシーアシスタンス」に外部委託しているため、その会社が得意としている海外での医療関連の対応で特に力を発揮してくれます。

年会費

  • 2万円

国際ブランド

  • アメリカン・エキスプレス

申込条件

  • 申込制

主な特典

  • 保険:海外旅行保険最高1億円、国内旅行保険最高5,000万円、ショッピング保険最高300万円
  • 空港:世界950カ国以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスの付帯
  • 高級レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になる「プラチナ・グルメセレクション」
  • 国内外の一流ホテルを会員限定の優待で利用できる「スーペリア・エキスペリエンス」

セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス

国内大手のカード会社・セゾンカードがアメリカン・エキスプレスブランドで発行しているプラチナカードです。

コンシェルジュのサービスが安定しており、ネットでは空きのない部屋でも、プラチナカード所有者であればコンシェルジュ経由で抑えることができたり、予約がなかなか取れない飲食店をスムーズに予約してくれたりします。

年会費

  • 2万円

<国際ブランド>

  • アメリカン・エキスプレス

<申込条件>

  • 招待制。ただし、個人事業主・法人向けのプラチナカードは申込制

主な特典

  • 保険:海外旅行保険最高1億円、国内旅行保険最高1億円
  • 空港:世界950カ国以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスの付帯
  • 一流ホテル、ダイニング、スパ、ショッピングなどが優待価格で利用できる「オントレ」
  • 名門コースでのプレー、プロが来るイベントなどに参加できる「スポニチゴルファーズ倶楽部」への入会
  • 高級タイムセールサイト「セゾンカード×LUXA」の優待

SBIプラチナカード

年会費2万円台のお得なプラチナカードとして人気なのが、SBIプラチナカードです。

プライオリティ・パスは付帯していませんが、それに匹敵するラウンジ・キーがついているので、飛行機をよく利用される人におすすめです。また、2万円台のプラチナカードをとしては珍しい、海外・国内両方の保険が最大1億円になっている点も見逃せません。

コンシェルジュはマスターカードが行っており、安定したサービスを提供してくれます。

年会費

  • 2万円

<国際ブランド>

  • マスターカード

<申込条件>

  • 申込制

主な特典

  • 保険:海外旅行保険最高1億円、国内旅行保険最高1億円
  • 空港:世界650ヶ所以上の空港ラウンジを無料利用できる「Lounge Key(ラウンジ・キー)」の付帯。
  • 空港クローク優待や国際線手荷物宅配優待サービスの付帯
  • 東京上空の有名スポットをヘリコプターで飛行できる「ヘリクルーズ」
  • 歌舞伎座、新宿演舞場、大阪松竹座、京都四篠南座などの優待サービス

オリコカード・ザ・プラチナ

大手信販会社オリエントコーポレーションが発行しているプラチナカードです。

コンシェルジュサービスはあるものの、実際の利用者へのインタビュー記事などをみると、そこまでサービスの質は高くないようです。「自分で申し込むのがとくにかく面倒」といった人であればかまいませんが、「質が高く迅速なコンシェルジュサービスを受けたい」という人は、より高級なカードをおすすめします。

年会費

  • 2万円

<国際ブランド>

  • マスターカード

<申込条件>

  • 申込制

主な特典

  • 保険:海外旅行保険最高1億円、国内旅行保険最高1億円、ショッピング保険最高300万円
  • 空港:世界650ヶ所以上の空港ラウンジを無料利用できる「Lounge Key(ラウンジ・キー)」の付帯。
  • 提携ホテルレストランを最大50%オフで利用できる
  • 指定の映画館での鑑賞チケット割引、そのほか提携レジャー施設の優待利用
  • 提携高級レストランを2名以上で利用すると、1名分が無料になるサービス

まとめ

それでは、これまでの内容を振り返ってみましょう。

  • コンシェルジュサービスとは、一言で言えば「秘書」のようなサービス
  • 予約代行、旅行先でのサポート、プランの提案、緊急時のトラブル対応などを行ってくれる
  • カードによっては専任のコンシェルジュがついてくれる
  • コンシェルジュは主にプラチナカード以上のカードに付帯しており、利用は無料
  • アメリカン・エキスプレス、ダイナースはターゲットが富裕層向けなのでコンシェルジュのレベルが高い傾向にある
  • JCBザクラスもスタッフを内制化しておりレベルが高い
  • その他のカードも、全体的にサービスレベルが安定しており「ハイシーズンの宿泊施設の手配」など、コンシェルジュならではのサポートが受けられる

コンシェルジュは忙しい人にとってとても便利なサービスです。

その中でも、「最高のコンシェルジュサービス」を望むのであれば、アメリカン・エキスプレス・プラチナ、ダイナースクラブプレミアム、JCBザ・クラスといったカードを狙ってみるとよいでしょう。

また、「とりあえず手間を省きたい」「サービスの質はそこそこでよい」というのであれば、他のコンシェルジュサービスが付帯したカードでも十分です。

自分の価値観やライフスタイルに合ったカードを、選んでみてくださいね。

2017.05.23

クレジットカードのステータスとは?メリットを徹底解説

クレジットカードには、そのカードの格付けともいうべき「ステータス(=社会的地位)」という概念があります。日頃からクレジットカードをよく使っているのであれば、 「ステータスとはどういった考え方のなのか知りたい」 「ステータスの違いは、実際にどう生活に関わってくるの知りたい」 と思っている方は多いのではないでしょうか?また、クレジットカードの中でもどういったカードがステータスの高いカードなのか、ちゃんと知っておきたいですよね。 この記事では、ステータスの考え方やカードごとの特徴について、特に押さえておきたいポイントをまとめています。ステータスについて理解しておくだけでなく、どのようなカードがステータスが高いのか、カードごとの特徴を知っておけば、自分がカードを申し込むときにどのカードを選べばよいのか判断ができるようになるでしょう。

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