法人カードでETCカードを複数発行したい方必見!選ぶときの6つのポイントとおすすめカード4選

運転中の窓から微笑む男性

「仕事は2人で行うし営業で車も使うからETCカードが2枚欲しい
「ETCカードを複数枚発行できて起業直後でも発行できる法人カードはある?」

ETCカードは、高速道路を利用するときに大きな割引が受けられるため、事業で車を利用する際はぜひ持っておきたいカードです。

起業直後の個人事業主や小規模法人の経営者でも審査に通過しやすい法人カードの中には、ETCカードを複数枚発行できないものもあります。複数枚のETCカードを使いたい場合は、法人カードを作成する際はETCカードの発行枚数も確認しておかなければなりません。

そこで、今回は法人カードでETCカードを複数枚発行できるものについて解説します。ETCカードを複数枚発行できる法人カードを選ぶポイントを説明してから、おすすめの法人カードも紹介しますので、ETCカードを複数枚持ちたいという方はぜひチェックしてください。

ETCカードが複数枚発行できる法人カードを選ぶポイント6つ

ETCカードが複数枚発行できる法人カードを選ぶポイントは主に以下の通りです。

  • 会社の業績を示す書類が必要か
  • 起業直後の個人事業主や小規模法人の経営者でも発行可能か
  • ETCカードの発行枚数上限が必要枚数以上か
  • 利用可能枠が最低でも経費2ヶ月分以上あるか
  • ポイントで経費節減可能か
  • 年会費などの維持費が許容範囲かどうか

ETCカードを複数枚発行できることは最低限の条件ですが、法人カードとしても使い勝手が良いかどうかという点もしっかり確認しておきたいところです。それではそれぞれのポイントについて、詳しく解説しましょう。

会社の業績を示す書類が必要か

法人カードを持つかどうか検討している人の多くは、起業直前・直後でこれから事業を展開しようとしているところです。しかし、起業直後で会社としての業績はまだ出ていないため、会社の業績を示す決算書を申込時に求められる法人カードは、審査を通過できない場合が少なくありません。

ETCカードを複数枚発行できるとしても、そもそも審査に通過しないなら申し込んでも無駄な労力をかけるだけになってしまいます。

それだけでなく、申込み情報は個人信用期間に半年間残るため、次に別の法人カードに申し込んでも審査で落とされる可能性も審査に通過しないことが分かっている法人カードは、申込対象からは外すようにしましょう。

起業直後の個人事業主や小規模法人の経営者でも発行可能か

起業直後の個人事業主や小規模法人の経営者でも発行可能な法人カードを選ぶようにしてください。多くの法人カードは、法人としての実績を確認するために会社の決算書や登記簿等を申込時の必要書類に組み入れています。

起業直後の場合、会社関連の資料を求められない法人カードを選びましょう。申込者個人の信用情報のみを審査して発行するかどうかを判断している法人カードなら、起業直後でも発行できる可能性が高くなります。

そのような法人カードは少数派ですが、公式サイトに「個人事業主向け」と書かれている場合はこの条件に当てはまります。この場合はETCカードを複数枚発行できるかどうかと合わせて確認しましょう。

ETCカードの発行枚数上限が必要枚数以上か

ETCカードを複数枚発行できても、発行枚数の上限が少ない場合もあります。事業に必要な枚数分確実に発行できるかどうかも忘れず確認してください。5枚必要なのに4枚までしか発行できなかった、ということがないように注意しましょう。

利用可能枠が最低でも経費2ヶ月分以上あるか

ETCカードを複数枚利用する際、気を付けたいのが利用可能枠です。法人カードは、追加カードやETCカードの利用分も、すべて本カードの利用可能枠内でしか利用できません。ETCカードの発行枚数が多ければ多いほど、利用可能枠内で収まるかどうか、必ず試算して確認しましょう。

利用可能枠は、一般カードよりゴールドカード、ゴールドカードよりプラチナカードの方が大きくなります。また、アメリカン・エキスプレスのように利用可能枠は個別に設定するというカードもあるので検討してみてください。

ポイントで経費節減可能か

ポイント制度は、クレジットカードを事業で利用する大きな理由のひとつです。経費削減になるため、できる限りポイント還元率の高いカードを選びましょう。年会費無料の法人カードの中にはポイント制度がないものやポイント還元率が低いものもありますので注意してください。

年会費が高くてポイント還元率も高い法人カードにするか、ポイントはないものと割り切って年会費無料の法人カードを選ぶかは検討の余地があります。

年間に必要となる経費が多いほど得られるポイントも多くなるため、年会費が少々高くてもポイント還元率の良い法人カードを選ぶと良いでしょう。 

年会費などの維持費が許容範囲かどうか

特に起業したてのタイミングでは、法人カードの年会費が負担になってしまう場合もあります。初年度年会費無料としている法人カードもあるので、その場合も加味して、選んだ法人カードの維持費が事業の負担とならないかは確認しましょう。

追加カードやETCカードも、年会費のかかるもの、かからないものと法人カードによってさまざまです。トータルの維持費がいくらなのかを確認してください。

以上で、ETCカードが複数枚発行できる法人カードを選ぶポイント6つを説明しました。次に、ETCカードが複数枚発行できて年会費が安いおすすめの法人カードを紹介します。

ETCカードが複数枚発行できて年会費が安いおすすめの法人カード

ETCカードが複数枚発行できて年会費が安い法人カードは、起業時で少しでも出費を抑えたい時期に助かります。ここで紹介する法人カードは以下の通りです。

起業直後の個人事業主にも間口が広い法人カードですので、ぜひ検討してください。

JCB法人カード(一般カード)

JCB法人カードは、起業したばかりの個人事業主や小規模法人の経営者でも審査を通過しやすい法人カードです。年会費も安く、ETCカードの発行枚数に上限がないため、ETCカードを複数持ちたい方におすすめします。JCB法人カード(一般カード)の特徴は以下の通りです。

  • 年会費は1,250円(税別)でETCカードは年会費無料
  • ETCカード発行枚数に上限がない
  • 利用可能枠の上限が100万円なので注意

これらの特徴について順番に説明します。  

年会費は1,250円(税別)でETCカードは年会費無料

JCB法人カードは、維持費が非常に安くて助かる点が大きな特徴です。本カード・追加カードともに年会費は1,250円で、ETCカードは年会費無料です。また、インターネット限定で入会キャンペーンを行っていて、初年度は年会費が無料となっています。これだけ維持費が安いのに、ポイント制度がある点も大きな魅力です。 

ETCカード発行枚数に上限がない

ETCの発行枚数に上限がない、という点もJCB法人カードの注目ポイント。個人事業主向けの法人カードは、あまりETCカードの枚数を多く作れないものもある中で、審査があるとはいえETCカードを何枚も作れます。ETCカードを複数作りたい方には大きな魅力です。 

利用可能枠の上限が100万円なので注意

JCB法人カードは、一般カードということもあり、利用可能枠の上限が100万円と、個人カードとあまり変わらない金額です。ETCカードを複数人で持てるとはいえ、毎月経費は全員分が合算されるため、経費全体で毎月50万円以上かかる見込みの場合は、本カードに入会するかどうか検討の余地があります。毎月締め日近くなると利用限度額に達してしまい、全員が使いづらいという状況に陥ります。 

JCB法人カード 一般

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国際ブランド

JCB

対応電子マネー

  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 1,250円(税別) 0.5%~1.0% Oki Dokiポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
通常2~3週間 公式サイト参照 無料

ここまで、ETCカードが複数枚発行できて年会費が安い法人カードを紹介しました。次に、ETCカードが複数枚発行できて利用可能枠の多いおすすめの法人カードを3枚ご紹介します。

ETCカードが複数枚発行できておすすめの法人カード3選

ETCカードが複数枚発行できておすすめの法人カードとして、以下の3種類を紹介します。

先に紹介した年会費の安い法人カードと比較すると、維持費はかかりますがポイント還元率が高かったり、付帯サービスが充実していたりするなど、別のメリットがありますので確認してください。

それでは、各カードの特徴を順番に説明します。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

ステータスの高さで知られるアメリカン・エキスプレスの法人ゴールドカード。他の法人ゴールドカードに比べても年会費が高いですが、起業したばかりの個人事業主も審査を通過しやすい法人カードです。

本カードの特徴は以下の通りです。

  • 本カード・追加カード1枚につき5枚までETCカードが発行可能
  • 利用可能枠は個別設定
  • ポイント還元率も魅力
  • 年会費などの維持費がかかる点はデメリット

それぞれの特徴について、簡単に紹介します。  

本カード・追加カード1枚につき5枚までETCカードが発行可能

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの特徴は、本カード・追加カード1枚につき5枚ずつのETCカードが発行できる点です。追加カードに発行枚数の制限はないため、実質ETCカードも発行枚数に上限はありません。 

利用可能枠は個別設定

利用可能枠は、本カードとして一律ではなく審査の結果個別に設定されます。審査があるため、言い値通りの利用可能枠になるとは限りませんが、毎月かかる経費分を見越した設定ができる点は大きなメリットです。

また、アメリカン・エキスプレスには事前承認制という制度があります。あらかじめ窓口に連絡して申込み、現金を入金することによって、利用可能枠を一時的に入金した金額分増額することが可能です。

一時的に広告費を支払ったり、仕入れにお金がかかったりする場合に事前承認制を使うことで、多額の現金を持ち歩く危険性がなくなり、カード払いでポイントもつきます。   

ポイント還元率も魅力

ポイント還元率は、通常0.5%ですが、メンバーシップ・リワード・プラスに加入することにより1%にアップします。法人カードの中ではかなり高いうえに、さらに無料のボーナスプログラムに参加すると、一部加盟店でのショッピングでポイントが2倍に。ポイントをしっかり貯めて経費節減につなげることができます。 

年会費などの維持費がかかる点はデメリット

付帯サービスもワンランク上の本カードですが、年会費が高い点はネックです。本カードの年会費は31,000円(税別)、追加カードの年会費が12,000円(税別)、ETCカードも1枚当たり500円(税別)かかります。

ただし、入会特典として、入会後1年以内にカードを利用すると30,000ポイントが付与されるため、実質初年度の年会費は3,400円です。 

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

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国際ブランド

アメリカン・エキスプレス

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 31,000円(税別) 0.3~1.0% メンバーシップリワード
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
2~3週間程度 審査基準による 500円(税別)
今がチャンス!お得な入会特典
新規入会後にカード利用で30,000ptプレゼント!

JCB法人カード(ゴールド)

JCB法人カード(ゴールド)は、先ほど紹介したJCB法人カードのワンランク上のカードで、特徴は以下の通りです。

  • ETCカードの発行枚数に上限なし
  • 年会費などの維持費が比較的安い
  • 利用可能枠は上限が決まっているので問題ないか確認を

これらの特徴も順番に見ていきましょう。  

ETCカードの発行枚数に上限なし

JCB法人カードと同様、ETCカードの発行枚数に上限はありません。審査があるため申請した枚数が必ず発行されると断言はできませんが、現実的な枚数なら、特に問題なく発行できるでしょう。  

年会費などの維持費が比較的安い

ゴールドクラスの法人カードですが、年会費や維持費が比較的安い点も、JCB法人カード(ゴールド)を持つメリットのひとつです。本カードは年会費10,000円(税別)、追加カードは1枚につき年会費3,000円となります。

一般カードと同じく、インターネットからの申込みで初年度年会費無料キャンペーンをやっているため、起業直後は負担なく利用できます。

利用可能枠は上限が決まっているので問題ないか確認を

利用可能枠は、ゴールドクラスの法人カードとしては少なめの250万円。一般カードの2.5倍とはいえ、毎月の経費100万円程度なら問題なく回せますが、念のため毎月の必要経費がどれぐらいかかるかは見積もってください。 

JCB法人カード ゴールド

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国際ブランド

JCB

対応電子マネー

  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 10,000円(税別) 0.5%~1.0% Oki Dokiポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
通常2~3週間 公式サイト参照 無料

楽天ビジネスカード

楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムとセットで合計12,000円(税別)の年会費が必要なゴールドクラスの法人カードです。本カードの特徴は以下の通りです。

  • ETCカードの発行枚数に上限なし
  • 貯めやすく使いやすいポイント制度
  • 個人利用の楽天プレミアムカードと利用可能枠が同じことに注意

これらの特徴について説明します。  

ETCカードの発行枚数に上限なし

楽天ビジネスカードも、ETCカードの発行枚数に上限がありません利用可能枠は300万円とまずまずで、複数枚のETCカードが発行できるメリットを生かせます。 

貯めやすく使いやすいポイント制度

楽天ビジネスカードは、楽天スーパーポイントが貯まります。通常利用でも100円あたり1ポイントで、利用する際は1ポイント1円で使えますが、楽天市場で買い物をすると、常に4倍の楽天スーパーポイントが手に入るポイントアップ制度があります。

貯まったポイントは毎月の支払いに充てることもできるため使い勝手が良く、経費節減に直接役立つメリットです。  

個人利用の楽天プレミアムカードと利用可能枠が同じことに注意

楽天ビジネスカードを選ぶ際の注意点は、セットで保持する個人カード・楽天プレミアムカードと利用可能枠を共有している点です。個人利用で大きな買い物をすると、利用可能枠を超えてしまう危険性があります。

利用可能枠がぎりぎりの場合は、本当に楽天ビジネスカードでやっていけるか、自分のクレジットカード払いの傾向とあわせて確認しておきましょう。

楽天プレミアムカード

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国際ブランド

VISA MasterCard JCB アメリカン・エキスプレス

対応電子マネー

楽天Edy(エディ)
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
10,000円(税別) 10,000円(税別) 1%~15% 楽天スーパーポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
7営業日程度 公式サイト参照 無料

まとめ

法人カードの中で、ETCカードを複数枚作れるカードをご紹介しました。ETCカードを複数枚作って従業員に配る場合は、毎月の経費がどのぐらいになるかをあらかじめ計算し、利用可能枠に問題のない法人カードを選ぶようにしましょう。

ETCカードを必要数分だけ作れる法人カードで、自分の使い方にあっているものはどれかをよく検討して、これはと思える一枚を見つけてください。

ETC差込機器

2019.10.18

ETCカードを法人で作るならコレ!おすすめの法人向けカード10選

起業をするにあたって高速道路の利用が多くなるため、法人用のETCカードを作りたいとお考えではないでしょうか。法人向けのETCカードにはいくつかの種類があり、どのように利用するかによって最適なカードは異なります。本記事では、法人用のETCカードについて以下のことが理解できる情報をまとめました。法人向けのETCカードにはどのような種類があるか法人用にETCカードを作ることのメリット自分の事業形態に最適な法人用のETCカードはどれか法人用のETCカードを法人向けに作る場合のチェックポイントと、それぞれのチェックポイントに応じたおすすめの法人用のETCカードを10枚ピックアップしています。一読することで、自分に向いた法人用のETCカードが絞り込めますので、どの法人用ETCカードを作ればよいかが理解できてくるでしょう。自分の事業形態に最適な法人用のETCカードをぜひ見つけて、経費の管理や節約に役立ててください。

編集者:ナビナビクレジットカード編集部
ナビナビクレジットカード編集部

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