セディナカードはお得?提携カードや上手なポイント活用方法もご紹介します

「セディナカード」というと、あまり聞いた事のない名前だと思う方も多いでしょう。

けれども、実はみなさんもよく知る身近なお店などが発行しているカードの多くがセディナから発行されている」と聞けば、セディナがどんなカードを発行しているのかを知りたくなるのではないでしょうか。

今回の記事では、セディナが発行しているカードの種類やそのメリット、デメリット、あるいは2種類あるゴールドカードの違いなどを解説します。

結論として、「自分がセディナカードを作るべきか否か?」についての判断材料となる、さまざまな情報をお届けします。

セディナカードの概要

クレジットカードを持つ女性

セディナカードのメリットやデメリットについてお話しする前に、まずはセディナカードがどんなカードであるかについて説明する必要があります。

  • セディナカードはクレジットカード3社が合併してできた「セディナ」が発行している。
  • セディナカードには 100種類以上の提携カードがある。

この項目では以上の2点をもとに解説していきます。

セディナカードは3社が合併してできたカード会社から発行される

セディナカードの発行会社は、 三井住友フィナンシャルグループ(以下「SMFG」)の「セディナ」です。

セディナは2009年2月に 「オーエムシーカード」「セントラルファイナンス」「クオーク」のクレジットカード会社3社が合併して誕生し、その後 三井住友フィナンシャルグループ傘下にある「株式会社SMFGカード&クレジット」の子会社となりました。

現在セディナは三井住友銀行をはじめとするSMFG各社と連携し、クレジットカード、信販、集金代行などの事業を拡大させています。

次はそれを証明する最大の特徴について説明します。

提携カードが多く100種類以上ある

セディナカードの最大の特徴は、 100種類以上もある提携カードの多さです。全国の様々な企業と提携したバラエティにあふれるカードを発行しています。主な提携企業は下記の通りです。

  • 銀行(三井住友銀行)
  • クレジットカード国際ブランド(JCB Mastercard)
  • 交通系企業(JR東海 名鉄など)
  • 石油系企業(コスモ石油など)
  • 流通系企業(ドン・キホーテ コジマなど)
  • 自動車関連企業(スズキ ブリジストンなど)
  • 学校法人(慶應義塾大学)

また、それ以外にも大変ユニークな提携カードがあります。大変種類が多いので、ここではその一部をご紹介します。

  • 各種ファンクラブカード(長渕剛 ソフトバンクホークスなど)
  • 環境保護を目的としたカード(地球・人間環境フォーラムなど)
  • 子育て支援(ハッピーママカード)
  • 各種子どもサポート(アトムカード)

このように、セディナカードが発行する提携カードのラインナップの充実度の高さは同業他社にはない特長だと言えます。

この項ではセディナカードの発行会社であるセディナの沿革と、100種類を超える提携カードのラインナップについて簡単に説明しました。

次項ではセディナカードのメリットについて説明します。

セディナカードのメリット

クレジットカードを持つ女性

「提携カードの多さ」以外のセディナカードのメリットにはどのようなものがあるでしょうか?本記事では次のポイントに着目してみました。

  • 他社カードに比べて年会費が安い
  • セブン・イオン・ダイエーなどでポイントがお得
  • ハローキティデザインが選択できる
  • 海外キャッシングでお得感が高い
  • ショッピング保険が充実している

以上の5つのポイントをもとに、具体的にはどのようなメリットがあるかを探っていきます。

他社カードに比べて年会費が安い

セディナのクレジットカードは他社カードに比べて年会費が安いと言われています。その理由を以下の3種類のカードより探っていきます。

セディナカードクラシック 年会費1,000円(税別)

海外、 国内旅行保険1,000万円やネットセキュリティサービスなどが充実しています。

また、 海外サポートデスクのサービスも受けられます。そのサービスの充実度を考えると、同ランクの他社カードに比べて年会費が安く、コストパフォーマンスが高いカードだといえます。

セディナゴールドカ―ド 年会費6,000円(税別)

セディナゴールドカード

Thumbnail cedyna goldcard

国際ブランド

JCB Mastercard VISA

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
6,000円(税別) 6,000円(税別) 0.5% わくわくポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
最短2週間 個別に設定 0.50% 無料
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 分割払い
  • ETC

海外旅行最高1億円、国内旅行最高5,000万円、 ショッピング保険300万円という、 ゴールドカードではトップレベルの旅行保険が付帯されています。また、空港ラウンジサービスやプレミアムクラブオフなども利用できます。

セディナカードゴールド:年会費1,905円(税別)

セディナゴールドカードよりワンランク下の、若年層をターゲットとしたゴールドカードです。

年会費は、ゴールドカードにしてはかなりリーズナブルです。ただその分 旅行保険の補償額などは低め(2,000万円)に設定されている、空港ラウンジ無料利用サービスはないなどのデメリットもあります。

このように、サービスが大変充実しているのに年会費はリーズナブルな金額であるという点が、セディナカードの大きなメリットです。

セブン、イオン、ダイエーなどでポイントがお得

セディナカードやOMCカードなど、セディナが発行するカードの通常ポイント還元率は0.5%ですが、利用条件によってはポイント面で大変お得になる場合があります。

例えば、 セブン‐イレブン、イトーヨーカドー、イオン、ダイエーなど、特約店の店舗やネットショップなどで買い物をすると、ポイント還元率が1.5%となります(※)。 通常のカード利用の3倍のポイントがつきますので、これらのお店をよく利用するならこれらのカードは必携です。

※「セディナカード」(年会費無料)はセブン&ホールディングス系列店のみ

ハローキティデザインが選択できる

現在複数のカード会社でキャラクターデザインのクレジットカードが発行されていますが、 セディナではハローキティデザインのカードを選択できます。以下、発行カードを種類別にご紹介します。

1.セディナカード

  • セディナカードファーストハローキティ
  • セディナカードクラシックハローキティ
  • セディナカードゴールドハローキティ
  • セディナカードJiyu!da!ハローキティ

セディナカードJiyu!da!

Thumbnail 543476

国際ブランド

JCB マスターカード VISA

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 無料 0.5〜0.65% わくわくポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
最短2週間 公式サイト参照 0.50% 無料
  • 国内旅行保険
  • 分割払い

2.OMCカード

  • OMCカードハローキティ
  • OMCゴールドカードハローキティ

3.提携カード

  • コスモ・ザ・カード・ハウス
  • タイヨーカードハローキティ
  • ヒマラヤPontaカードPlus
  • 慶應OMCカード(一般・学生)
  • 慶應OMCカードゴールド
  • フレスタスマイルクレジットカード

4.その他

  • ハローキティカード
  • セディナカードローンハローキティ(カードローン専用カード)

このように、数多くのハローキティデザインカードがあります。

特にハローキティカードは、貯まったポイントでキティちゃんグッズサンリオピューロランドのパスポートなどと交換できます。

また、「ハローキティバースディメッセージ」や、サンリオピューロランド、ハーモニーランドでの各種優待サービスも受けられるため、サンリオファンにおすすめです。

海外キャッシングでお得

海外でのキャッシングでは、セディナカードがお得です。銀行等の外貨両替手数料に比べてかかるコストが割安な上、より早期の繰り上げ返済が可能だからです。

キャッシングの年利は通常18%で、利息額は日割り計算で算出されます。

では、日本円10万円分をキャッシングし、10日後に返済した場合の利息額を計算してみましょう。

100,000円×18%÷365日(うるう年は366日)×10日=493.15

このように、利息は小数点以下を切り上げても494円です。また、海外ATM手数料は数百円程度です。

銀行などで両替した場合、最も手数料が安い米ドルでも1ドルあたり3円かかります。1ドル100円として計算すると、10万円両替した場合の手数料は3,000円です。そのことから、海外キャッシングがお得であることがわかります。

さらに、セディナカードはペイジー(Pay‐easy)口座振替が利用できる数少ないクレジットカードです。 オンラインで24時間返済金額の確認と口座振替による返済ができます。

金額確定には数日かかりますが、それでも従来の電話問い合わせに比べるとより早い繰り上げ返済が可能です。

なお、セディナカードでペイジーの口座振替を利用する場合は自分のネットバンク口座との連携が必要です。また、ペイジーに対応していないネットバンクも数多くありますので、まずは自分の口座がペイジーに対応しているかどうかを確かめておきましょう。

ショッピング保険が充実している

もうひとつ、他のクレジットカードより優れた点として挙げられるのが、ショッピング保険(動産総合保険)が充実しているということです。

セディナカードは年会費無料のカードでも、50万円までのショッピング保険(購入より180日間有効)が付帯されているものがあります。

他社のクレジットカードでもショッピング保険は付帯されていますが、海外のみならず国内のショッピング保険まで自動付帯されるのはゴールドカード以上というケースが多くなっています。

例えば、同じSMFGグループの三井住友カードは、スタンダードクラスの三井住友VISAクラシックカードにも国内、海外ショッピングは付帯されていますが、利用できる条件は「海外利用または国内で3回以上のリボ払いまたは分割払い」のみとなっています。

その点、セディナカードは、年会費無料のカードであっても、国内外を問わず条件なしでショッピング保険が適用されます。カードで買ったものが不良品だったなどという場合には本当にありがたいサービスですね。

この項では、年会費やポイント、海外キャッシング、ショッピング保険において他社カードよりも優れていることがわかりました。けれども、その一方でデメリットもあります。次の項では、そのデメリットについて解説します。

セディナカードのデメリット

電話する男性

セディナカードの主なデメリットやカードを持つ際の注意点は、次の3点です。

  • 基本のポイント還元率は0.5%でそれほど得ではない。
  • リボ払い専用カード利用には注意する必要がある。
  • 年会費無料カードには旅行保険がない。

この項では、これらのポイントをもとに、そのデメリットについて少し掘り下げて説明します。

基本のポイント還元率は0.5%

前項の「セディナカードのメリット」で説明しましたとおり、セディナカードは利用する場所によってはポイント還元率が高くなりお得だというメリットがあります。

けれども、基本のポイント還元率は0.5%。これはクレジットカードの平均的なポイント還元率です。

そのことから、ポイントを貯めたいと思う方や、イオン、ダイエーなどの特約店の利用が少ない方にはポイント面でのメリットはほとんどないといえるでしょう。

ただ、セディナカードゴールドは通常ポイントが1%で基本のポイント還元率の2倍になるほか、年会費無料のカードでもネットショッピング利用や年間利用金額など、カードの利用状況によってはポイントが上がる場合もあります。詳しくはセディナのHPでご確認下さい。

リボ払い専用カードには注意

セディナカードには「セディナカードJiyu!da!」というカードがあります。このカードは、「リボ払い(※)専用カード」です。もちろん、お金に余裕があれば繰り上げ返済も可能となっています。

※利用金額や件数にかかわらず、利用前に設定した一定の利用金額に手数料を加えた金額を毎月支払う方法

このカードの最大のデメリットは、利用金額の支払いが終わるまでずっと、リボ払い手数料をプラスアルファで払わないといけないということです。また、1回払いで指定してもリボ払い(月々払い)となり、リボ払い手数料が発生するということです。

さらに、無計画に利用していると、支払い期間が延びてその分手数料がかかります。また、毎月の支払額がどんどん増えていき、支払い不能に陥る恐れもあります。

これはセディナカードJiyu!da!に限ったことではなく、リボ払い専用カードにはそのようなデメリットがあると考えてよいでしょう。

そのようなわけで、セディナカードの取得を検討している方は、安易にセディナカードJiyu!da!を選ぶことはせず、自らの支払い能力などについてよく考えた上で、自分に合ったカードを選びましょう。

年会費無料のカードには海外旅行保険がない

セディナが発行するカードのメリットのひとつとして、海外キャッシングでかかるコストが通常の外貨両替よりも安いと説明しましたが、実は年会費無料のセディナカードには海外旅行保険がありません。

よって、年会費無料セディナカードのユーザーが海外に行く際は、別途で海外旅行保険に加入する必要があります。

また、ワンランク上のセディナカードクラシックには海外、国内旅行保険が一応付帯されていますが、その付帯条件として、旅行代金をこのカードで支払うのが前提となっていますので注意が必要です。

セディナカード発行のゴールドカードは、他社ゴールドカードと比較しても破格といえるほどの補償額の旅行保険がついていますが、その分下位ランクカードの旅行保険の充実度はあまりよくないといえるかもしれません。

まとめ

今回の記事は、セディナカードについて次のポイントから解説してきました。

1.セディナカード発行会社は3つのクレジットカード会社が合併してできた「セディナ」。

2.セディナカードには100種類を超える提携カードがある。

3.セディナカードのメリットは次の5点

  • リーズナブルな年会費
  • イオンなど特約店の利用でポイントがお得
  • ハローキティデザインが選べる
  • 海外キャッシングがお得
  • ショッピング保険が充実

4.セディナカードのデメリットは次の3点

  • 特約店を利用しない場合ポイント還元率が少ない
  • リボ払い専用カードは無計画に使うと危険
  • 年会費無料カードには旅行保険がない

以上のことを参考に、普段利用している店の提携カードがあるか、セディナカードの特約店になっているか、あるいはカードをどのような目的で使う事が多いかなど、自分の実情とよく照らし合わせた上で、セディナカードを持つべきかどうかを判断しましょう。

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