クレジットカードを解約したい!手続き方法と解約前のチェック項目

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もうあまり使っていないクレジットカードがある場合、「年会費がもったいないな」「年会費が無料だけど使わないので、解約方法について知りたい」と感じることもあるでしょう。

その場合、クレジットカードの解約の仕方や、どのくらい時間がかかるのか、解約した場合のメリットやデメリットが気になりますよね。

また、使わないからといって安易にクレジットカードを解約すると、「ポイントが消失してしまった」「カード会員の優待が使えるはずだった」など、損をしてしまうケースもあります。

そこで本記事では、クレジットカードを解約するべきかどうかの判断基準を説明します。同時に、「解約する」と決めたときにストレスなく解約できる手順についても解説していきます。

電話する男性

最初に、基本的なクレジットカードの解約方法をご紹介します。解約の仕方やかかる時間、受付時間帯や解約の時に必要となる情報について解説します。

クレジットカードを解約したい場合は、カード裏面の問い合わせ番号に電話をかけるだけでOKです。

電話オペレーターが電話口に出て解約手続きが行われるケースもあれば、自動音声応答サービスで対応してくれるケースもあります。クレジットカードを解約したい旨を伝えれば、しつこく引き留められることもなく解約できます。

クレジットカード会社の方針によっては、 解約理由を聞かれる場合があります。その場合も、素直に「もう使う予定がない」「年会費が高いので」などの理由を伝えれば大丈夫です。

解約内容によっては、同じ会社の別のクレジットカードへの切り替えをすすめられることがありますが、興味がなければ断ってもかまいません。

所要時間は数分ほど

クレジットカードを解約するのにかかる時間は、 数分ほどです。電話オペレーターとのやり取りだけで解約できるので、短時間で終わります。

他のクレジットカードへの切り替えをすすめられた場合は、多少時間がかかるかもしれませんが、「急いでいるので今回は解約だけでいい」と伝えれば、時間をとられることがありません。

ただし、 時間帯によっては電話が込み合っていて、なかなかつながらない場合があります。例えば平日のお昼休みのあたる12~13時ごろは、日中働いている人の問い合わせが殺到するので、つながりにくい傾向にあります。

その場合は、つながるまでに多少時間がかかる可能性があります。つながったあとは数分で終わるので、短時間で解約が可能です。

受け付けてくれる時間帯に注意

クレジットカード会社によっては、 受付時間が決まっているので電話をかける時間帯に注意しましょう。自動音声応答サービスを採用している会社なら、24時間365日受け付けている場合もありますが、電話オペレーターが対応している場合、「9時から20時まで」など受付時間を設定している場合があります。

例えば、JCBカードのインフォメーションセンターの受付時間は、年中無休ですが、9時から17時までとなっています。

受付時間帯が決まっているなら、カード裏面またはクレジットカード会社のHPに受付時間が載っているはずです。平日と土日祝日は受付時間帯が若干異なることもあるので、事前に確認してから電話するようにしてください。

解約時に必要な情報

解約時に必要な情報は、クレジットカード会社によって異なりますが、概ね、次の項目について聞かれるのが一般的です。

  • 氏名
  • 電話番号
  • 住所
  • クレジットカード番号など

解約するにあたって、電話受付窓口で聞かれる可能性があるので、あらかじめ整理しておきましょう。

解約料をとられることがあるか

ほとんどのクレジットカードは解約料をとられないものですが、 中には解約料をとられるものもあります。解約料のかかるクレジットカードは、会員規則などで規定されていることが多いので、拒否しても請求されます。

例えば「JCB GOLD EXTAGE」は5年後の初回更新時までに解約してしまうと、カード発行手数料として2,000円(税抜)かかり、事実上の解約料となってしまいます。

自分が解約しようとしているクレジットカードが、解約料のかかるものなのかどうか、会員サイトなどで確かめてみてください。

もし解約料がかかる場合、電話窓口で説明されるはずです。「とられるかどうか分からない」という場合は、問い合わせ電話番号にかけて聞いてみましょう。

クレジットカードを解約したいときは、電話1本で解約することができます。数分で解約手続きが終了するので、手間もかかりません。

次の章では、解約する前にチェックしておきたい項目について解説します。うっかり解約して、損をしてしまった!ということがないようにしましょう。

カードを持つ男性

この章では、解約する前にチェックしておきたいことをご紹介します。

確認せずに解約してしまうと、「カードの引き落としがあるのに忘れていた」、「リボ払いが残っていた」、「ポイントが消失してしまった」など、様々なトラブルを抱えることになってしまいます。

携帯や光熱費などの支払を、 解約する予定のクレジットカードで自動引き落としにしていないかチェックしましょう。

自動引き落としにしている場合は、他のクレジットカードを指定するか支払い方法を変える必要があります。

うっかり変更するのを忘れていると、支払を延滞してしまうことにつながるので、面倒でも確認してください。

リボ払いや分割払い、ボーナス一括払いにしたものは、支払が残っていないか確認しましょう。もし支払が残っている場合、 解約するときに一括で返済する必要があります。

一括返済できるようであれば解約しても問題ありませんが、そうではない場合、解約すると支払えなくなってしまいます。

一括返済できないなら、すべての支払いが終わってから解約するようにしてください。

クレジットカードの ポイントや電子マネーチャージ分をすべて消費しているかどうかチェックしましょう。クレジットカードを解約してしまうと、今まで貯めたポイントや電子マネーチャージ分が消失することもあります。

解約しようと決めたときにまだポイントや電子マネーチャージ分が残っていたら、 使い切ってから解約するのが一番お得です。

解約の連絡を入れてしまった時点で、ポイント交換できなくなるカードもあるので、解約の連絡を入れる前に使い切るようにしてください。

クレジットカードを申し込んだとき、同時に ETCカードや家族カードを作っていなかったか確認してください。クレジットカードを解約してしまうと、そのカードに紐づいているETCカードや家族カードも使えなくなります。

ETCカードは、 解約しているのを忘れて、うっかり高速道路のETCゲートを通過してしまう恐れがあるので、特に注意が必要です。

家族カードについても、家族が解約されたことを知らなければ、急に買い物ができなくなったと慌てるでしょう。紐づいているカードの有無は、忘れずにチェックしましょう。

クレジットカードを解約するときには

  • カード自動引き落としにしている支払先がないか
  • リボ払い・分割払い・ボーナス一括など残っている支払がないか
  • ポイントや電子マネーチャージ分はすべて消費しているか
  • カードに紐づいているETCや家族カードはないか

の4点を確認することが大切です。

次の章では、解約するにはデメリットが大きい事例を解説します。ここでご紹介する事例に当てはまるようなら、解約を待ったほうがいいかもしれません。

話を受ける夫婦

クレジットカードを解約したいと思っても、デメリットが大きい事例があります。

それが、

  • 入会してすぐに解約すること
  • 高額な年会費を払ってしまった直後

の2つのパターンです。

具体的にどのようなデメリットがあるのか解説します。

入会してすぐに解約してしまうとリスクが大きいです。なぜなら、 将来的に同じカード会社のカードで審査落ちする可能性があるからです。

クレジットカードを作るとき、単純にクレジットカードを使いたいからという理由で入会する場合もあれば、入会特典がほしかった、銀行やカード会社に勤めている友人の付き合いで作った、という理由で入会する場合もあるでしょう。

入会後にクレジットカードを使う必要がなければ、すぐに解約したいと思うかもしれませんが、早すぎる解約は危険です。

あまりに短期間で解約してしまうと、クレジットカード会社から、特典目当ての入会とみなされ、あまりいい印象をもってもらえません。いい印象を与えなかった顧客は、次回同じカード会社でカードを作りたいと思っても、審査で落とされる可能性があります。

そのため、 最低でも半年間は持っておくようにし、しばらくしてから解約手続きするようにしてください。

高額な年会費を払ってしまったのに、すぐ解約してしまうのもデメリットが大きいです。ゴールドカードなど、 年会費が数千円以上するものは、それだけで痛い出費です。付き合いで作ったけど、もう使わないという場合でも、カードを持っているだけで受けられる特典があるため、すぐに解約するのはやめましょう。

年会費の高いカードはそれだけ魅力的な特典を用意しているものです。例えば、空港ラウンジが無料で使える、特定の店で買い物をすると割引になる、レストランで優待を受けることができるなどです。数か月持っておくだけでも、魅力的な特典を受けられる可能性があるので、しばらくは持っておきましょう。

そして 1年後など、また年会費がかかってしまう前に解約すればOKです。

クレジットカードを解約したいと思っても、入会してすぐと高額な年会費を払ってしまった直後はデメリットが大きいので避けたいものです。

次の章ではクレジットカードを解約するうえでのメリットを解説します。クレジットカードは、これまでご紹介した注意点を押さえておけば、解約することで受けられるメリットがたくさんあります。

微笑む女性

ここでは、クレジットカードを解約した場合のメリットをご紹介します。

主なメリットは、

  • 年会費が発生しなくなる
  • カードの管理がラクになる
  • 新しいカードの審査に通りやすくなる

の3点です。

それぞれのメリットをくわしく見ていきましょう。

年会費のかかるクレジットカードを持っていた場合、 解約することで以降の年会費が発生しないので、金銭的に助かります。年会費無料のクレジットカードもたくさんありますが、特典の多いクレジットカードは年会費が数千円かかるものがあります。

年会費以上の特典を受けられていれば元がとれますが、そうでない場合は年会費がもったいないです。

また、クレジットカードの中には、「年間で〇円以上カードを使用すれば年会費無料、そうでない場合は年〇〇円」など、 クレジットカードの利用金額によって年会費がかかるものがあります。きちんと利用していれば年会費無料でも、あまり使用しないカードだと、知らないうちに年会費が発生していたということになります。

あまり使わないカードで年会費をとられるのは痛いので、早く解約してしまいましょう。

クレジットかードを解約することで、所持枚数が減るので 管理がラクになるというメリットがあります。

まず、お財布の中のクレジットカード枚数が減るので、 財布がスッキリします。財布はレシートやクレジットカード、ポイントカードでパンパンになりやすいものです。少しでもカードの枚数を減らせば、見た目がスマートになります。

また、どのカードをどこにしまったか、レジの前で慌てることも少なくなります。

次に、 クレジットカードの明細書管理もラクになります。たくさんクレジットカードを持っていれば、すべてのカード明細に目を通して支払いをチェックしなくてはいけませんが、カード枚数が減れば明細書の数も減ります。

カードによっては引落日が異なるので、たくさんのカードを持っているほど、返済管理が大変です。この機会に不要なカードを解約して、管理をラクにしてしまいましょう。

クレジットカードの枚数を減らすと、 新しいカードの審査に通りやすくなる場合があります。カードを作るときは、カード会社で信用情報をチェックして、審査を通すかどうか決めます。

収入や年齢、融資の有無なども審査されるので、人によって異なりますが、あまりにクレジットカードを作りすぎている人の場合、新しくカードを作っても支払いが難しいのではないかと判断されて、審査に通りにくくなってしまいます。

使っていないカード、不要なカードは、解約することで審査に通りやすくなる可能性があるので、早めに解約することをおすすめします。

今回の記事では、クレジットカードの解約についてお話ししました。再度、ポイントをまとめます。

  1. クレジットカードの解約は、カード裏面の番号に電話するだけでできる。
  2. 解約にかかる時間は数分ほど。受付時間や解約料に注意する。
  3. クレジットカードを解約する前に、

  • カード自動引き落としにしている支払先がないか
  • リボ払い・分割払い・ボーナス一括など残っている支払がないか
  • ポイントや電子マネーチャージ分はすべて消費しているか
  • カードに紐づいているETCや家族カードはないか

の4点をチェックすること

4.

  • 入会してすぐに解約すること
  • 高額な年会費を払ってしまった直後の解約はデメリットが大きいので避ける。

5.解約した場合のメリットは、

  • 年会費が発生しなくなる
  • カードの管理がラクになる
  • 新しいカードの審査に通りやすくなる

の3点がある。

クレジットカードは、電話1本で簡単に解約することができます。

解約前にチェックしておきたい項目を確認すれば、解約後のメリットは多いので、使用していないカードはこの機会に解約してしまいましょう。

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